「がん闘病中の私に寄付を!」 嘘つき妻の詐欺行為を夫が通報

しらべぇ

2019/11/10 07:30

(trumzz/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
がん患者のふりをして、多額の寄付金をだまし取った女がいる。それを知り驚いた夫が警察におもむき「妻はがん患者ではありません」と伝えたことから、当局が本格的な捜査に乗り出した。

■「私を助けて」と寄付を募った女


米ペンシルベニア州で暮らす30代の女が、今年の6月にFacebookとクラウドファンディングサイトの利用を開始。そこに「私はがん患者です」「育児にもお金がかかるのに請求書がたまる一方です」などと書き込み、経済的な支援を募るようになった。

それを読み同情した人たちが続々と寄付金を送った結果、日本円にして100万円以上ものお金が女の口座にたまったとのこと。しかしこの女は、とんでもない秘密を抱えていた。


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■詐欺疑惑に反論


女の友人によると、女がサイトに記載していた診断や治療に関する内容はひどくあいまいだったとのこと。また治療先であるはずのメディカルセンター名を間違えて記載していたこともあり、「詐欺師じゃないのか」という声が上がり始めた。

そこでこの友人が自身のポッドキャストに女を招きインタビューしたところ、女は「疑う人は化学療法についてきなさいよ」と発言。それでも詐欺疑惑が根強く、女は何度か通報し「ネット上で嫌がらせを受けている」と警察に伝えていたという。

■驚いた夫が通報


これを知り驚いた夫は、7月に知人を伴い警察署に急行。そこで妻の行為は詐欺にあたるとして、「そもそも妻にかかる医療費は僕が勤務している会社の保険でカバーされています」「妻が治療を受けたとする記録などありません」と伝え、「妻はがん患者ではありません」ともつけ加えたという。

これを受け当局が捜査を開始したところ、手術を受け化学療法を受けているという女の主張は嘘であると判明。このほど女の逮捕に踏み切った。

■とんでもない嘘つき


この女は今年7月に「父が亡くなった」と上司に伝え休みをとったというが、そのような事実はなくずる休みだったことも判明。仕事についても「看護師なの」と話していたというが、それも事実ではないことが明らかになった。

なおクラウドファンディングサイトを通し寄付金を送った人にはお金が戻るようサイトと当局が協議を進めているが、Facebookを通しての寄付については返金可能かどうかさえ不明だという。悪質極まりない女は、今月中に出廷を予定されている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

当記事はしらべぇの提供記事です。

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