【女子必見】ヨーロッパのオシャレなオムツを生理用に使ってみた結果 → 日本でも絶対に普及するべきだから何か別の呼び名を考えよう



ヨーロッパ旅行中にテレビを見ていると、非常にスタイリッシュなCMが流れだした。化粧品か何かだと思ったら、生理用品のCMらしい。何がビックリしたかって、日本のCMでは “青い液体” で血液を表現するところが、こちらではズバリ  “赤” を使用しているではないか。

こちらの人にしてみれば「だって赤じゃん」という考えに違いない。うん、それ正解。「本当は赤」という事実をほぼ全国民が知っているにもかかわらず、なぜ日本ではやんわりと隠すのだろう? 「怖い」という意見もあるかもしれないが、女は毎月しんどい思いをしながらそれを見ているのだ。男は怖いくらい我慢してよ……という気も少し、しなくもない。

実際に生理用品を買うためポルトガルのスーパーへ行ってみて、私はまたもビックリした。ナプキン、タンポンに並んでパンツタイプの “オムツ” が、ナプキンの3倍くらいのスペースをとって大量陳列されている! しかも……とってもオシャレ!

・オムツ? ショーツ?
パッと見では普通の下着にしか見えないほどオシャレなパッケージの紙オムツ。色は黒やピンクなど様々である。

花柄タイプもかわいい。

もちろん普通(?)の白色系もある。

ここで気になるのは、これが “尿もれ用のオムツ” なのか “生理用のショーツ” なのかという問題だ。横には男性用のオシャレオムツも売られていたことから、尿もれ用に使用することも可能だと推測される。しかし女性用の比率は男性用の10倍ほどもあった。

さらに生理用ナプキンと同じ棚に陳列されていたこと、お年寄り用のオムツとはコーナーが分けられていたことなどから考えると、これらは少なくとも「多目的」なのではないだろうか。まぁ仮にオムツだったとして、そもそも尿も血液も同じ水分なので用途を限定する必要はないはずだ。

ちなみに今回購入した『TENA』というブランドについて調べてみると、展開しているのはスウェーデンのメーカーらしい。排泄ケアシステムや製品で、知名度は若干低いながら日本にも進出している模様。

翻訳アプリのカメラ機能を使い、パッケージ裏のポルトガル語を解読しようと試みたがうまくいかなかった。ポルトガル人に英語で尋ねてみたところ、「生理限定」とも「尿もれ限定」とも書かれてはいないそうである。

・長年の悩み
男性には決して分からない話をして申し訳ないと、初めに謝っておこう。「多い日も安心!」という謳い文句で売られる『ナプキン』は、その構造上どんなにビッグサイズであろうと、断じて「安心」ではない。”多い日” の量には個人差があるが、少なくとも私の場合、1回の生理で下着が一度も汚れないということは「ない」といっていい。

運が悪いと衣服、年に3回くらいはシーツも汚してしまいゲンナリする。ちなみに布に付いた血液を落とすには『セスキ炭酸ソーダ』がオススメだヨ……。女子はみな苦労していることだろうと思う。

ところが! 今回オムツを着用してみた私は生まれて初めて、下着にすら1滴の汚れも付けず1週間を乗り切ることに成功したのである! 考えてみれば当たり前だ! 下着をはく必要がないんだからな!

購入したオムツはパット部分がヘソ付近まで到達している。そのラインを超えて血液が上に流れることがもしあれば、それは単純にサイズ違いを疑ったほうがいいだろう。まさに鉄壁のガードなんである。

検証してみた結果、パット部分に1リットルの水を吸わせても外側に漏れることはなかった。通常の生理で容量をオーバーすることは、まず無いと思われる。

・オムツ最高かよ
私が購入したオシャレオムツは9枚入り5.49ユーロ(約662円)なので、1枚あたり74円。ナプキンに比べれば安くはない。しかし女子の皆さんはご存知のとおり、生理中に “漏れる心配” があるのは基本的に「初日~3日目の夜」だ(個人差あり)。

「2日目の日中」や「4日目の夜」も念のため着用したとして、1回の生理で5枚のオムツ。計370円で服や寝具を汚す不安から開放されるのならば……少なくとも高い買い物とはいえない気がするのだが、皆さんはどうお考えだろう。

オムツを着用してタイトスカートをはくと “少しゴワッとした感じ” にはなるが、「オムツだな」と気づかれるレベルではない。心配ならゆったりめのワンピースを着れば日中のお出かけも大丈夫。ただしピッタリデニムは少し厳しいかな、といったところである。

・なぜ日本で普及しないのか
調べてみたところ、オムツタイプの生理用ナプキンは日本でも少ないながら販売されているようだ。しかし私をはじめ、複数の女性に聞き取りを行ったがその存在を知る人はいなかった。なぜ日本では普及しないのだろう?

考えられる理由としては、やはり「オムツを着用している」ということに対する抵抗である。そもそも「オムツ」と呼ぶことに少し違和感があるので、新たな呼び名が誕生することを願ってやまない。例えば「ポンツ」とかね!

ヨーロッパのオムツがオシャレな理由は「そのほうがカワイイ」からである。加えて「生理は隠すことではない」「生理の場合もオムツを着用する」という事実を、オシャレオムツの存在がうまくアピールしているのではないか。各国を旅しながら、なんとなくそう感じた。

多くの女性の強い味方となりえる「生理時のオムツ」。日本で普及するにはメーカーさんに頑張っていただきたいのももちろんだが、国民ひとりひとりのオムツに対する意識を変えていくことが何より重要である。多い日が不安な女子は、勇気を出してトライしてみてほしい!

Report:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

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