菅田将暉、細眉姿で狂気の暴君に! 鍛えられた肉体は「稽古で自然に」


俳優の菅田将暉が8日、東京・新国立劇場 中劇場で行われた主演舞台『カリギュラ』のフォトコールに参加し、高杉真宙、秋山菜津子とともに囲み取材に応じた。

日本演劇界を代表する演出家・栗山民也と、今年デビュー10周年を迎えた俳優・菅田将暉が初タッグ。菅田は、ローマ帝国第3皇帝である狂気の暴君・カリギュラを演じ、カリギュラに目の前で実父を殺され、カリギュラを憎みながらも彼の苦悩や狂気を理解する若き詩人シピオンを高杉、カリギュラの残虐な行為を受け入れるほど彼を深く愛する女性セゾニアを秋山が演じる。

菅田は、細眉がインパクトあるメイク、そして鍛えられた腹筋が見える衣装で、カリギュラの苦悩と狂気を迫真の演技で表現。囲み取材ではビジュアルについて「眉毛はあります。ちょっと剃っていますけど」と話し、作り込まれた体については「何もしてないです。稽古をしてたらつくやつです。ステージが傾斜になっているので、普通に歩いているだけでも体を使う。自然に鍛えられる感じです」と説明した。

また、演じるカリギュラについて「暴君って聞くと破天荒なイメージがありますけど、やってみるとすごくなじみがある。傍から見ると暴君だけど、内側的なものは共感するところがたくさんあります」と共感する部分もあると言い、「誰でもイラッとしたり、マイナスな気持ちになることはある。人それぞれ消化の仕方が違い、それがカリギュラの場合は手段として非情なものを選ぶっていうだけ」とコメント。非情なことをしたいと思うときはあるか聞かれると「ある」と言い、「トイレしたくてコンビニ寄って人が入っていて、ガーンって(蹴って)開けたろうかと。しないですけどね」と笑った。

座長として心がけていることを聞かれると、「今回、全然できてないです。カリギュラとして説得力を持たせることしか考えてないです」と役作りに集中。そして、「あまり何も考えず、ストーリーを追わず、エネルギーで感じてもらえたら。いろんな意味で今にぴったりだと思います。観た人なりの答えがあると思うので、考える時間って言うと言い過ぎかもしれないですけど、お客さんも俺らも同じ人間だよねっていうところが共有できたら」と話し、「みんなが思っているカリギュラではないと思います。カリギュラ=暴君、暴れている狂気的なイメージがあると思うんですけど、1回それを振り払って、日々の生活の延長線上で観てほしいです」とメッセージを送った。

高杉は「菅田さんとは2回目(の共演)ですけど相変わらず迫力があるというか、オーラをまとっている感じ」と語り、菅田が「威圧感?」と尋ねると、「威圧感じゃないです」と笑って否定。秋山は「若い2人のパワーをいただいてありがたいです。菅田さんは変幻自在で素晴らしいです。高杉さんもかわいい顔ですけどすごく芯があって頼もしいです」と2人の演技を称賛した。

舞台『カリギュラ』は、11月9日~24日に東京・新国立劇場 中劇場、11月29日~12月1日に福岡・久留米シティプラザ ザ・グランドホール、12月5日~8日に兵庫・神戸国際会館こくさいホール、12月13日~15日に宮城・仙台銀行ホールイズミティ21 大ホールで上演。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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