男性はスケール感の「ベートーベン」、女性は安らぎの「ショパン」 もしも自分のために作曲してもらえるなら

OVO

2019/11/8 11:35



ひとくちにクラシック音楽といっても300年以上の歴史の中で様々な種類があるが、人気の作曲家はだれ!? 島村楽器(東京)は、音楽史上で重要だと考えられるビバルディ、バッハ、ハイドン、ヘンデル、モーツァルト、ベートーベン…など、26人の作曲家を挙げ、従業員440人(男性220人・女性220人)に、好きな作曲家や作曲をしてもらいたい作曲家などを調査した。

最も好きな作曲家を聞いたところ、全体でのトップは「ショパン」(16.7%)で、次に「ベートーベン」(12.6%)が続いた。ショパンが好きな理由は、「曲がきれい」「曲が美しい」「メロディアスで印象に残りやすい」などが寄せられた。一方、ベートーベンについては「壮大」「人間的な魅力があり、それが曲に表れている」「自由と博愛の精神を音楽に注ぎ込んでいた」など。ショパンには曲の美しさに対して、ベートーベンには曲だけではなく人物面の魅力に対しても魅力を感じているファンが多いようだ。

好きな作曲家について、男女別で見ると、男女ともに1位は「ショパン」(男性15.0%、女性18.1%)、2位は「ベートーベン」(男性14.4%、女性11.2%)に。男性の3位は「バッハ」(13.1%)、女性の3位は「ドビュッシー」(10.6%)だった。男性のバッハへの評価は、「好きなギタリストがバッハの影響を受けているから」「キャッチーである」「ポピュラー音楽の基礎だと思っている」など、ポピュラー音楽とのつながりが理由に挙げられた。一方、女性のドビュッシーへの評価は、「きれいな曲が多い」「和音の響きやメロディの美しさが好き」「情景描写が繊細で豊か」「絵画的なところがある」など、曲の美しさや絵画的でロマンチックな点が挙がっていた。

自分のために作曲してもらうことができるなら、誰に作曲してほしいかを聞いたところ、全体ではトップが「ショパン」。男女別に見ると、男性は1位から「ベートーベン」(20.4%)、「ショパン」(17.5%)、「ドビュッシー」(8.0%)。女性は1位から「ショパン」(20.5%)、「ドビュッシー」(13.5%)、「リスト」(9.1%)だった。

男性が「ベートーベン」を選んだ理由は、「壮大な曲になりそうだから」「人生の起承転結を表現した曲を作って欲しい」「月光のような悲しくも壮大でキャッチーな音楽を作ってほしい」など。一方、女性が「ショパン」を選んだ理由としては、「何気ない日常生活の安らぎや心温まる感じを曲にしてほしい」「“ピアノの詩人”と呼ばれるショパンだったら美しい曲を作ってくれそう」「晩年の自分の人生を振り返れるような曲を作ってほしい」など、日常的な美しさを表現した曲を作ってくれそうだという声が目立った。男性はスケール感から「ベートーベン」、女性は美しさや安らぎ感から「ショパン」を選んでいる傾向があるようだ。

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