目移りしまくり「渋谷スクランブルスクエア」はグルメの宝庫


令和1年11月1日という、「1」ならびのおめでたい日にオープンした「渋谷スクランブルスクエア」。「渋谷再開発プロジェクト」の一環として誕生した同施設は、渋谷エリア最高となる約230メートルの高さを誇る複合ビル。地上47階で、オフィス、産業交流施設、商業施設、日本最大級の屋上展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」により構成されている。オープン以来すでに多くの人が連日訪れているが、やっぱり気になるのがフード、レストラン。どんなグルメを楽しむことができるのか、足を運んでみた。

まずは東急百貨店により地下2階、1階に展開されている「東急フードショーエッジ」へ。エスカレーターを降りた瞬間、思わずオオッ! と声を上げたくなるほど、見るからに美味しそうなお店が並んでいる。グルメファンなら目移りしてしまうはず。
○テイクアウトで初出店「日本橋 天丼 天むす 金子半之助」

日本橋で人気の江戸前天丼専門店「金子半之助」が、新業態となるテイクアウト専門店「日本橋 天丼 天むす 金子半之助」として初出店。豊洲市場で仕入れる新鮮な穴子1本、海老2本、烏賊のかき揚げに半熟卵の天ぷらがトッピングされた「特製江戸前天丼」(税込1,380円)には、思わず喉が鳴ってしまいそう。そんな豪勢なメニューだけでなく、テイクアウト店ならではのおすすめが「天むす白・黒」(各税込780円/5個)。天むすの概念を覆す見た目で、ホワイトペッパー、胡麻等で味付けた「白」、甘辛い秘伝の丼たれと揚げ玉が入った「黒」共にぷりっぷりの海老との相性抜群。差し入れでもらったら嬉しいだろうなあ。
○ホフディラン小宮山雄飛も太鼓判「寝かせ玄米とカレー&スパイス nuka(ヌーカ)

寝かせ玄米ご飯パックの製造・販売、飲食物販店舗を運営する「結わえる」が手掛けるカレー専門店。体に良い寝かせ玄米と本格的なオリジナルスパイスを使ったカレーの組み合わせによるメニューは、美味しく楽しく玄米生活を始めてもらいたいという思いから誕生したものなんだとか。年間200軒以上のカレーを食べ歩くカレーマニアとしても知られるミュージシャン、ホフディランの小宮山雄飛がアドバイザーを務めているのもポイント。メニューは「ポークカレー」(税込1,080円)「バターチキンカレー」(税込1,080円)「ポーク&バターチキンのあいがけカレー」(税込1,380円)の3種類。「ポークカレー」を試食してみたところ、じんわりくる辛みがあって、尚且つなんとなく家庭で食べるカレーのような懐かしい感じもあった。ごはんはカレーに合う胚芽押麦を玄米にブレンドしたもの。もち米のようにかなりもっちりしていて美味しかった。
○おなじみの味がバーガーに!? 「崎陽軒」

おなじみ、老舗のシウマイブランド「崎陽軒」。出張の新幹線車中で「シウマイ弁当」を食べるのが何よりも楽しみ、というサラリーマンも多いはず。そんな崎陽軒が地下のフードエリアにあるのって、わりと普通では……と思ってみたら、普通じゃなかった。なんと、シウマイをバーガーにしちゃったんだとか。渋谷スクランブルスクエアの店舗限定商品として販売されているのは「シウマイメンチバーガー」「えびシウマイメンチバーガー」「とんかつバーガー」(各税込280円)。かわいらしいミニサイズで、それぞれ「昔ながらのシウマイ」の餡を使用している。シウマイをパンに挟んで食べたことがないのでわからないのだが(そもそもその発想がない)、ハンバーガーにするとこうなるのか! といった感じで、もちろんダイレクトにシウマイそのまんま、ではない。とはいえお土産に買って行けば「なにこれ、超かわいい~!」とモテ要素がある気がするのでおすすめ。
○弁当・惣菜専門店「つかだ」と一人一鍋スタイル「しゃぶしゃぶ つかだ」

塚田農場を運営するエー・ピーカンパニーが新業態を2店舗同時にオープン。地下2階に開店したのは、弁当・惣菜専門店「つかだ」。全国の農家のこだわり食材を使用し、美味しさを引き出すよう調理法にこだわったワンランク上の弁当・惣菜が味わえるとのことで、渋谷スクランブルスクエア限定商品「星空の黒牛赤身ステーキ重(税込1,381円)を試食してみた。ひと口食べると、肉が柔らかい~! 思わずうっとり。ソースも絶妙な味付けで美味しい。この味でこの価格なら結構お手頃だ。「星空の黒牛のハンバーグ」(税込580円)、「星空の黒牛ホホ肉ビーフシチュー」(税込680円)等もあり、お値段以上の味が楽しめるはず。

そして12階のレストランフロアに開店したのが「しゃぶしゃぶ つかだ」。しゃぶしゃぶというと大人数で集まり、ここぞというときに食べるご馳走というイメージだが、このお店の売りは「一人一鍋スタイル」。カウンターに座ってカジュアルにA5、A4の黒毛和牛や神戸牛をしゃぶしゃぶで楽しめるところが新しい。ユニクロのロゴデザイン等で知られるデザイナー・佐藤可士和氏デザインによる「つ」の文字が並んだ店内は、洗練されつつもとても落ち着ける。ふと贅沢な時間を過ごしたいと思ったときにフラッと寄ってみたくなる不思議な雰囲気を持ったしゃぶしゃぶ店だ。

地下のフードエリアからレストランフロアまで、とにかく気になるグルメがたくさんありすぎて、とても一度では見切れない、食べきれない。何度も通いたくなる魅力たっぷりなので、渋谷に行ったときにはちょくちょく足を運んでしまいそうだ。お腹がいっぱいになったら、屋上展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」へ。異次元へと向かうような通路とエレベーターを経て辿り着く眺望はまさに天空の城にやってきたという感じで、壮観のひと言。是非訪れてみてほしい。

●information
「渋谷スクランブルスクエア」
東京都渋谷区渋谷2-24-12

○著者:岡本貴之
1971年新潟県生まれのフリーライター。音楽取材の他、グルメ 取材、様々なカルチャーの体験レポート等、多岐にわたり取材・ 執筆している。好きなRCサクセションのアルバムは『BLUE』。趣味はプロレス・格闘技観戦。著書は『I LIKE YOU 忌野清志郎』(岡本貴之編・河出書房新社)」

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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