豆苗、すいとん…『凪のお暇』節約術を料理下手がやったら悲惨なことに

女子SPA!

2019/11/5 15:46

 人気を博したTBSの春ドラマ、『凪のお暇』の主人公・大島凪は必要以上に空気を読んでしまう引っ込み思案な女性。過呼吸で倒れたことをきっかけに仕事も恋もリセットし、都会のOL生活を捨てて郊外の安アパートでの新しい暮らしをスタートするお話です。

黒木華さんを主演に、高橋一生さんと中村倫也さんとの間で揺れ動く恋愛模様や、お金がなくても小さな幸せを探していく姿に感銘を受けた社会人女性も多いハズ。

◆凪ちゃんに憧れて、『お暇』節約術を試してみた

そんな凪のお暇に憧れて節約生活を始めてみたのが、不動産営業として働く花田千夏さん(仮名・26歳)。生活への小さな工夫で幸せを作っていくささやかな「お暇生活」に憧れたのだそう。

「『凪のお暇』にはたくさんの節約術が出てくるんですが、そのどれもが手軽で実践したくなるようなものばかりで。ドラマや漫画を見て、“お暇節約”を真似して始めてみることにしたんです。

例えば、凪ちゃんは豆苗の再生栽培をしていたり、お金がない時は小麦粉ですいとんを作ったり、土鍋で大量に茶碗蒸しを作って食べたりしていて。そういうものを私もやってみようかなと思ったんです」

節約と聞くと、面倒臭そう・大変そうなイメージですが、凪のお暇の中での節約生活は、ていねいな暮らしの中で楽しみながら行われる節約です。ドラマや漫画の中でもわかりやすく解説されているので、”真似したい”と思った女性も多いハズ。

◆見るのとやってみるのは全然違った…?

しかし、実際にやってみると上手くいかなかったことも多かったのだとか。

「まずは豆苗の再生栽培にトライしてみました。豆苗は種を残して切った後、水を張ったタッパーなどに苗をさしておけばもう一度豆苗が伸びてくる……はずだったのですが、忙しい平日は、タッパーの水換えを忘れてしまうこともあって。水を変えず放置すると、豆苗がぬめってきて、腐ってしまうんです」

確かにドラマ内では簡単に栽培しているように見えますが、実際は1日に何度か水換えをするのがベストです。

「それに、節約料理もあまり上手くいきませんでした。小麦粉に水を入れてこねるだけの簡単なすいとんの調理も、ちょっと水の入れ具合を間違えるとすいとんがダマになってしまって、茹で上がっても粉っぽくなってしまってあんまりおいしくなかったり。土鍋でまるごと蒸す茶碗蒸しも、火加減を間違えるとふるふるにならなくて、卵に火が通り過ぎてパサパサになってしまうし……いきなり形だけから入ろうと思っても、あんまり上手くいかないことも多かったです」

特に調理系の節約は、普段料理しない人には難しいかもしれません。しかも、失敗体験をするとその後続けていくモチベーションがとっても下がってしまいますしね。

◆凪レベルはハードルが高すぎる。まずは、真似できるところから

花田さんは実践が難しいと感じた節約術も多かったようですが、小さなところでは実践を続けられた節約術もあったようです。

「たとえば、凪ちゃんが飲んでいた牛乳をミルクパンで温めて作るロイヤルミルクティはとってもおいしくて、牛乳にティーパックを入れて蒸すだけなので続けられています。これを始めてからジュースのパック買いが減りました!

それに、濃いめのだしを冷凍庫の製氷機で凍らせておく、というのも続けられています。これ一個あるだけでカップ味噌汁もすっごくおいしくなるのでハマってしまいました。

普段あまり料理をしないので、がっつり調理のある節約料理は私には難しそうでしたが、調理の少ないものなら実践することができました」

「お金のために」「時間はないけど」と、あまり節約に入れ込みすぎると、上手く行かなかった時に辛くなってしまい、ずっと続けることができなくなってしまいます。まずは小さなところから、「手軽にもう少しおいしいものを」「高級スーパーで買わなくてもできる」などというところを目標にすると、手軽に節約を楽しめるかもしれません。

―シリーズ「お金がない!」―

<文/ミクニシオリ イラスト/ワタナベチヒロ>

当記事は女子SPA!の提供記事です。

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