10月中旬 日照平年約3割 降水量1000%超えも

日直予報士

2019/10/21 16:12

10月中旬は、台風や前線の影響で、曇りや雨の日が多く、本州の広い範囲で日照時間が平年より少なくなりました。特に関東甲信や東海では平年に比べ、3割程度のところもありました。また、本州の太平洋側を中心に、10月中旬の期間降水量が非常に多くなっています。

●関東では平年に比べて3割程度の日照に

期間の前半は列島に大きな爪痕を残した台風19号、後半は低気圧や前線の影響で雲が広がりました。このため、10月中旬の日照時間は関東甲信を中心に非常に少なくなっており、都心部では平年に比べて3割程度の日照になっています。
東京都心14.9時間(平年比35%)、埼玉県さいたま市15.0時間(平年比33%)、千葉県千葉市14.2時間(平年比32%)、神奈川県横浜市15.0時間(平年比33%)
また、10月16日から10月20日までの5日間の日照時間の合計は、関東甲信は特に少なく、東京都心は1.6時間(平年比 7%)になっています。

●東北や関東甲信、東海は期間降水量が平年比1000%越えに

大型で強い台風19号の影響で12日と13日は広い範囲で記録的な大雨になりました。14日からは前線や低気圧の影響で再び雲が広がり、18日と19日は、雨量が多くなりました。このため、本州の太平洋側を中心に10月中旬の降水量が非常に多くなっています。特に東北や関東甲信、東海では、10月中旬の期間降水量が平年の1000%を超えているところがあります。
神奈川県箱根町1179.5ミリ(平年比1209%)、埼玉県秩父市576.5ミリ(平年比1181%)、宮城県仙台市467.5ミリ(平年比1281%)、長野県軽井沢町401ミリ(平年比1139%)など42もの地点で平年の1000%を超えました。

●今後も雲が広がり、22日にかけては大雨の恐れ

10月下旬も、低気圧や湿った空気の影響により、雲の広がるところが多くなりそうです。特に22日にかけては、前線の活動が活発化し、西日本や東日本の太平洋側を中心に大雨になる恐れがあります。今後の気象情報をこまめに確認してください。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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