【クイズ】今上天皇は何人めの天皇でしょうか?100人以上な気はするけれど…?

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今年5月1日に新天皇が即位され、令和の時代が始まりました。ご即位を広く披露(ひろう)するための「即位の礼」が10月22日(火)から31日(木)までの間、国の儀式として行われます。

さて今上天皇は何人めの天皇でしょうか?



① 98人め

② 126人め

③ 156人め

実は、数え方にも諸説があった



正解は「② 126人め」です。

人数としては、第37代斉明(さいめい)天皇が第35代皇極(こうぎょく)天皇として、第48代称徳(しょうとく)天皇は第46代孝謙(こうけん)天皇として重祚(ちょうそ、一度譲位した天皇が再び位に就くこと)したので、124人ですが、順番としては126人めとなります。

古代においては、神話のみで実在しないとされる天皇がたくさんいるため、数に入るもの、入らないものについては長い論争を経て、大正時代に現在の数え方に定まりました。また、皇室が南朝(吉野)と北朝(京都)とに分裂した南北朝時代について、京都の北朝で即位した5人の天皇は数には含まれていません。しかし、皇室の祭祀では天皇として扱われているそうでです。

初代の天皇は神武天皇で127歳まで生きたとされ、『日本書紀』にみえる在位期間も神武天皇元年1月1日から同76年3月11日と大変長いものです。ただし、神話上の人物ですから、それがいつの時代のことかはわかりません。

おおよその年代が推定できるようになったのは26代の継体天皇ごろからで、継体(けいたい)天皇元年(507年ごろ)2月4日から同25年(531年ごろ)2月7日が在位期間だとされます。その後、第29代欽明天皇から文献の正確性が高くなり、はっきりと即位と退位(薨去[こうきょ])の年代がわかるのは、第34代の舒明(じょめい)天皇からです。

区切りのよい数字の代を見てみると、第50代は平安京に遷都したことで有名な桓武天皇で、在位期間は天応元年(781年)4月3日から延暦25年(806年)3月17日、第100代は一休さんの父だったとされる後小松天皇で在位期間中に南北朝が統一されました。これが1392年のことですから、今上天皇までの26代・600年は長いようにも短いようにも感じられます。

なお、在位期間が元も長いのは第124代昭和天皇の2万2,660日(62年)です。上皇さまを除けば、いちばん長寿なのも昭和天皇で87歳8か月で身罷られました。

即位の礼の期間中、10月22日(火)は国民の祝日となります。この日には御即位を公に宣明され、その御即位を内外の代表がお祝いする「即位礼正殿の儀(そくいれいせいでんのぎ)」のほか、祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)というパレードも行われます。午後3時半に皇居・宮殿を御出発になり、おおむね午後4時に赤坂御所に御到着になる予定とのこと。台風が来るなど荒天の場合などは、10月26日(土)に延期されるとのこと。

126人目となる今上天皇陛下。日本の皇族の伝統的な儀式に立ち会えるチャンスはめったにありません。テレビやインターネットでも中継されますので、お時間がある方はその目で代替わりの瞬間を見てみませんか。

【参考】

天皇陛下の「即位の礼」に関するお知らせ(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/sp/gosokui/index.html

当記事はOTONA SALONEの提供記事です。

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