尾木直樹氏「永久に教員免許を剥奪できる法律を」 神戸教員いじめ問題で、加害教員が再び教壇に立つ可能性を指摘

神戸市須磨区の市立東須磨小学校で、20代男性教員が同僚の先輩教員4人から暴行や暴言などのいじめを繰り返し受けていた問題。被害を受け体調を崩して休職している男性教員が11日、兵庫県警に暴行容疑で被害届を提出した。今後は県警が被害届を受理する方向と見られ、刑事事件になる可能性が濃厚になっている。現在有給休暇扱いで自宅待機している加害側の教員4人について、教育評論家の尾木直樹氏は心配していることがあるという。

加害側の教員4人の懲戒処分について、11日の『バイキング』(フジテレビ系)に出演した横粂勝仁弁護士は「刑罰として実刑を受けて初めて免職、それが無ければ停職レベルの可能性もある」との見解を示している。16日の『あさチャン!』(TBS系)では水曜コメンテーターの尾木直樹氏が、仮に懲戒免職で教員免許が剥奪されても「3年経過すれば再び授与されることもあり得る」と表情を曇らせた。もちろん懲戒免職処分となった“事情”にもよるが、法律上は可能なのだ。さらに尾木氏は「これまでも重大な事件を起こした人がこっそりと違う県を移動して教員として復活したり、あるいは私学の教員をやってるとかいう例があるんです」と語り、永久に教員免許を剥奪できる法律を作って欲しい―と訴えた。

市立東須磨小学校の加害側の教員4人は「悪気はなかった」などと話しているというが、のちに同校の別の女性教員も「暴行を受けてけがをした」と市教育委員会に訴えていることが明らかになった。また加害側の男性教員の一人が、後輩教員の男女に性行為を強要したなどとおぞましい報道も出てきている。『バイキング』では、田中卓志(アンガールズ)が「こういう行動をする人間はそう簡単に変わらないと思う。相当感覚が歪んでいるので、もう二度と(教壇に)立たせないようにしないと」と話していたが、尾木氏が言うように永久に教員免許を剥奪できる法律がない限り、日本のどこかで彼らが再び教壇に立つ日が来ないとは限らないのだ。

画像は『尾木直樹(尾木ママ) 2019年10月9日付オフィシャルブログ「幼稚園で保護者に幼児教育の大切さを」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 みやび)

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