『十二国記』18年ぶりの長編、嵐(蝕)の中の発売に!初版部数は“新潮文庫史上最高”50万部

numan

2019/10/12 16:35


NHKアニメ化もされている小野不由美さんの名作小説『十二国記』の18年ぶりとなる新刊が2019年10月12日についに発売。しかし台風19号の接近と発売日が重なってしまい、ファンの間では“蝕(十二国の世界と異世界とを繋いでしまう嵐のような現象)”が来てしまった……との声も。公式アカウントも無理をして買いに出かけないように呼び掛けています。

小野不由美の名作『十二国記』18年ぶりの新刊がついに発売

2002年にはNHKでアニメ化もされた作家・小野不由美さんの代表作『十二国記』シリーズ。

その18年ぶりとなる新作長編『白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)』全4巻の第1巻、第2巻が、いよいよ明日10月12日、全国一斉発売。
4月19日に公式ツイッターで「10月、11月に2巻ずつ発売」と告知されるや、わずか30分で「1万RT」を突破、最終的には「6万」を超えるRT、いいね!を記録し、このシリーズの人気ぶりが浮き彫りになりましたが、新作への期待はその後も高まるばかりでした。

アマゾンの9月月間書籍ランキングでは、発売前にもかかわらず第1巻、第2巻が1位、2位を独占。「文学・評論」ジャンルに限れば、11月9日発売の第3巻、第4巻も含めた全4冊が、ここ何週間にも亘って第1位から第4位までを独占し続けています。
お待たせしました! 待望の「十二国記」新作長編の発売日が決まりましたので、お知らせいたします。今作の大長編は全四巻で、10月、11月二ヶ月連続刊行となります。一、二巻が10月12日(土)、三、四巻が11月9日(土)発売です!(通常の新潮文庫新刊発売日とは異なるので、ご注意ください) pic.twitter.com/kj1JUZQDRj
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) April 19, 2019そんな状況を受けて、第1巻の初版部数は50万部に決定。
これは、「新潮文庫史上最高」の初版部数となります。そして、今回の新作刊行によって、シリーズ累計部数も「1000万部」の大台を突破することになりました(講談社刊行分を含む)。

小野不由美「十二国記」新作が、10月より発売決定!!

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via
https://www.youtube.com/watch?v=Q2USTeGq5FU&feature=youtu.be

小野不由美『白銀の墟 玄の月』プロモーションビデオ第2弾

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https://www.youtube.com/watch?v=0IhLvUOsisQ&feature=youtu.be

発売にさきがけて、9月27日から紀伊國屋書店新宿本店で開催中の〈「十二国記」の世界〉展にも初日から大勢のファンが駆けつけ、一時は100人以上の入場待ちの列ができる人気ぶり。

さらに12日早朝からは、東京メトロ丸の内線・新宿駅のメトロプロムナードに、「十二国記」を彩る山田章博氏の人気イラストが特大サイズの柱巻広告として登場(10月18日まで)。第3巻、第4巻の表紙イラストがここで「初披露」されるほか、柱巻広告中のQRコードを読み取ると「新作PV」の限定版にもアクセスできます。

東京メトロ新宿駅柱巻広告が本日よりスタート。第三巻、第四巻のカバー画はここが初公開です。公式サイトに現場の写真をアップしました。柱巻広告の掲出期間は、10月18日(金)まで。柱巻広告は逃げません。安全第一、まずは公式サイトの写真をご覧ください。https://t.co/VV6gO1PaNY pic.twitter.com/kBCyV5lcVF
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) October 12, 2019

大型の台風19号が接近……各書店・公式からも異例のツイート

「十二国記有休を取ります」。ツイッターでそんな言葉が交わされるように、18年待ちつづけたファンは、発売のこの日を待ち焦がれてきたのですが……まさに発売日に合わせたかのように、大型の台風19号が接近。〈おねがい台風!何事もなく去って!〉(岡本書店恵庭店)というツイートの一方で、〈皆様、そして書店員の方、配達員の方、十二国記に関わる方々、どうか無理をなさらないでください〉〈あなた方がいるから私たちは十二国記を手にできます〉(ツイッターより)と関係者を気遣うファンも少なくありませんでした。

「十二国記」公式アカウントも〈本は逃げません。安全を第一にお考えください〉と呼びかけている。

待った分だけ、愉しみも大きくなる?
明日12日はいよいよ発売日です。大型台風が接近していますので、皆様どうぞご無理をなさいませんよう。本は逃げません。安全を第一にお考えください。
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) October 11, 2019
『白銀の墟 玄の月』第一巻、第二巻が本日発売です。王が消息を絶って6年、荒廃する戴国に麒麟が還る。一縷の望みを携え、この国を救う唯一無二の王・驍宗の行方を捜す、果てしない旅の開幕です! ※大型台風の情報をご確認のうえ、新刊購入のために無理な外出はされませんようお願いいたします。 pic.twitter.com/GC6ezJkRYN
— 小野不由美「十二国記」/新潮社公式 (@12koku_shincho) October 11, 2019

「十二国記」シリーズとは


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『白銀の墟 玄の月』第一巻

『白銀の墟 玄の月』第一巻
1991年に『魔性の子』(新潮文庫)刊行で始まったこのシリーズは、我々の棲む世界とも繋がる異界〈十二国〉を舞台とした壮大なファンタジー。そして同時に、多くの謎に満ちたミステリでもある。
かの世界では、天意を受けた霊獣「麒麟」が王を選び、王と共に国を治める。十二国の一つ・戴国では、武人の驍宗が王として選ばれたが、玉座に就いて半年、州の争いを鎮圧に出掛けたまま還らない。そして、麒麟・泰麒も忽然と姿を消した。王不在で荒廃する国を救うため、女将軍が各国に協力を仰ぎ、ようやく泰麒が戴国に戻り、いよいよ王の行方を捜すのだが……果たして、この国の運命は?

■公式サイト:https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/
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『白銀の墟 玄の月』第二巻

『白銀の墟 玄の月』第二巻

当記事はnumanの提供記事です。

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