消防士が女子高生に淫行で逮捕 「市民の模範となるべき職員が…」と市長

しらべぇ

2019/10/12 11:30

(KEN226/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
千葉県習志野市は11日午後8時、消防職員が10日児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春)の容疑で、警視庁高島平署に逮捕されたと発表した。しらべぇ取材班は、警視庁及び習志野市に話を聞いた。

■「高校生ぐらいの女の子だった」


警視庁高島平署によると、逮捕されたのは習志野市本大久保に住む習志野市中央消防署秋津主張所の消防士長の男(29)。男は2018年3月8日に18歳未満と知りながら、当時高校1年生の女子生徒に、1万円相当の帽子を買い与えて自宅でみだらな行為をした。

2人は約1年前からインターネット上でやり取りをしていたと見られる。サイバーパトロールで女子生徒のSNSから、男との関係を割り出し、逮捕。調べに対して、「高校生ぐらいの女の子だった」などと供述し、容疑を認めている。


関連記事:保育園の経理担当職員が園児の裸を盗撮 「バレないようメガネ型カメラで」

■厳正な処分で対処する


習志野市の消防長は、

「当該職員に対しては、地方公務員法等の規則に則り、厳正な処分をもって対処してまいります。なお近日中に、本市全消防職員に対して、公務上・公務外を問わず法令違反を起こさないよう通知致します。職員には、消防職員としての自覚を再確認させます。


被害者と被害者のご家族、市民の皆様に心よりお詫び申し上げます」


と述べた。

■「市民の信頼にそむいた」


宮本泰介習志野市長は、

「このたびは、市民の模範となるべき立場にある本市職員が、未成年者に対する重大な事件を起こし、市民に皆様の信頼に背いてしまい、深くお詫び申し上げます。


職員には、全体の奉仕者として常に細心の注意を払い、法令を遵守し行動するよう徹底してまいります」


とコメントしている。

■児童買春の重い罰


児童買春が成立するためには、「対償を供与」する必要がある。「対償」すなわち、金銭等の経済的利益を支払わなければ、児童買春は成立しない。しかし「みだらな」性交、あるいは、性交類似行為とみなされた場合、各都道府県の青少年保護育成条例に違反する。

青少年保護育成条例の法定刑は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県においてはすべて「2年以下の懲役又は100万円以下の罰金」。なお、児童買春罪の法定刑は、「5年以下の懲役又は300万円以下の罰金」となっている。

警察などによると、このような児童買春や青少年育成条例違反を厳しく取り締まっており、同犯罪を犯せば、いきなり逮捕・勾留され、多くの場合、公判請求(懲役刑を前提とした起訴)される可能性があり、保釈もなかなか難しい場合があるという。

消防職員の犯罪もあとを絶たない。全国の消防職員すべてが、市長が言うように「市民の模範となるべき立場」という言葉を深く胸に刻んで、市民を守るべく活躍してほしいものだ。

・合わせて読みたい→神奈川と千葉の教師が性犯罪で逮捕 責任者は取材に「極めて遺憾」

(文/しらべぇ編集部・おのっち

当記事はしらべぇの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ