本当に当たる?「心理テスト」にまつわるエトセトラ

カナウ

2019/10/11 16:30


本当に当たる?「心理テスト」にまつわるエトセトラ

ちょっとした暇つぶしや、大勢で集まっている時の話題づくりに役立つのが「」。

ゲーム感覚で自分や周りの人の知らない一面を見られるのは興味深く、「へえ!」と思うこともたくさんありますし、それを話題に話がどんどん広がっていくので、コミュニケーションツールとしても適していますよね。

心理テストって、そもそも何?


ご存知の通り、ネットや雑誌などで身近な心理テストと、医療機関などで行われる「心理検査」とはまったく別物です。

心理検査とは

心理

クレペリン検査(隣りの数字を延々と足し算するテスト)やロールシャッハテスト(インクのシミが何に見えるか、といったテスト)
を受けた事のある人も多いのではないでしょうか。

こうした「心理検査」は、身近なところでは就活や運転免許取得などの適性検査に実施される事が多く、他にもいろいろな検査方法があります。

医療機関などで行われるのも心理検査ですね。
判断をするのは専門家であり、その人のパーソナリティーを客観的に把握したりカウンセリングの資料に使われたりします。

当然ながら結果はシビアなものとなりますので、受け止める方もそれなりの覚悟が必要。
「自分を知る」という意味では有用ですが、捉え方も真剣でお堅いものとなります。
少なくとも、ゲーム感覚とは違うことは確かです。

ネット上の無料でできる性格診断などでも、それなりの精度と詳しい説明があり納得できるものも多くありますが、
こちらはこの後ご説明する心理ゲームに近いものがあります。

暇つぶしがてらやちょっと悩んだ時に心を軽くするのに役立ちますね。

ただし、自分自身への決めつけにもつながりかねないので、参考程度にするといいのではないでしょうか。

いわゆる心理テスト(ゲーム)とは?

一方、もっと身近な方の「いわゆる」は、心理学や精神分析学をベースに、
気軽にその人の考え方の指向性やその時の心理状態が分かるようなものになっています。

心理検査よりもずっと簡易でおおらかに作られているため、その解釈も遊び感覚で楽しめるようなものでしょう。

たとえば「旅に連れて行くとしたらどの動物にしますか?」とか、
「パーティーに着ていくなら何色のワンピース?」といった択一問題でその人が○○タイプとするもの。
みなさんもSNSなどでよく目にするのでは。

これらはその時の気分にもよるので結果に対して断定できるものではないのですが、
その人の隠れた一面が見られたりその時の心理状態が分かるので、何となく相手を理解したり親しみを向上させたりするのには大いに役立つのではないでしょうか。

心理テストって当たるの?


ハートと手

さて、この(ゲーム)についてもう少し深く触れていきましょう。

治療やカウンセリングの現場で使われる心理検査に比べると、どうしてもゲーム感覚は否めない心理テスト。

簡単な質問に答えるだけでその人の人となりがガッツリ分かってしまうというものではありません。

特に選択式の問題ですと、その時の気分によって答えが異なりますから、結果は安定しないものになります。

また、心理学用語で「バーナム効果」「確証バイアス」というものがあります。

バーナム効果とは「あなたは○○なタイプ」と言われると、それが誰にでも当てはまるような事でも「あ、当たってるかも」と思わされてしまう、というもの。

確証バイアスとは、自分にとって都合がいいと思える情報を採用し、それ以外の情報を無視してしまう傾向の事をいいます。

どちらも程度の大小はあれ誰もが持っている心理なので、「へえ、なるほど」なんてついテンションが上ってしまうのです。

心理テストに興味を持つ理由

と言ってしまうと夢もなければ信憑性も怪しいもんだ、とお思いになるかもしれませんね。

しかし、まったく信憑性がないとも言い切れないわけで。

をやってみよう、と思う心の裏には「自分の思考や心理状態を客観視したい」という欲求があります。
つまり、自分の内面への好奇心や向上心がそこにはあるわけです。

心理テストの結果が自分を客観視するきっかけとなり、「自分の性格は○○!」という思い込みから外れ「意外と△△な一面もあるんだ!」と受容していく=結果的に当たる、といったプロセスになるのかもしれませんね。

また、誰かと一緒に心理テストを楽しんでいて「あなたらしい答え!」などと言われると、自分では結果に少々違和感を感じても「そういう一面もあるかも」と新発見につながるわけです。

心理テストの疑問、あれこれ


心理テストの問題でよくある「色」って何を示しているの?

色とカメラ

が心理状態に少なからず影響を与えている事はよく知られていますが、
逆引きで、その時に「好きだな」と思う色によって心理状態を知る事ができます。

一例として、に関連するキーワードをご紹介します。

赤……情熱、生命力、活力、怒りや興奮

青……抑制、自立、信頼、内向、悲哀

黄……希望、無邪気さ、好奇心、ユーモア

白……純粋無垢、リセット、空虚、軽やかさ

紫……神秘、感性豊か、変容、癒やし

緑……調和、バランス、安らぎ、マイペース、受容

黒……威厳、孤独、頑固、意思、重厚さ

カナウでも、色にまつわる心理テストを多数掲載しています。気になる方は、色を使った心理テストを試してみてください。

動物は何を意味している?

動物

心理テストに登場するは、「一見無関係な質問から本質があぶり出される」ようで楽しいものですね。
そのテストにもよりますが、一般的にその動物が持つイメージや象徴となるものにその人の本心や求めているものなどの傾向が投影されると考えて良いでしょう。

心理テストによく登場するは

……謙虚、素直、忠実

……自立、発想力豊か、わがまま

……自信家、ユニーク、器用、狡猾、聡明

羊……保守的、従順、フレンドリー、気弱

ライオンなどの猛獣……パワフル、権威、自信家

鳩など鳥類……芸術家肌、才能、自由

パンダ……愛されキャラ、夢見がち、自信過剰

……努力、謙虚、素朴、意外と頼りがいがある

カナウでも、動物にまつわる心理テストを多数掲載しています。

気になる方は、動物を使った心理テストを試してみてください。

心理テストで分かること


ここからは、「心理テストで何が分かるのか」と「活用シーン」をご紹介していきましょう!

心理テストで知るあなたの基本性格&日常で使えるシーン

日常

自分の事は自分が一番よく知っている、と思うかもしれませんが、無意識の言動はなかなか自分では気づけないものです。
心理テストでは、この意外なやを発見する事ができますよ。

たとえば「○○な性格だと思っていたけれど、実はこんな傾向もあったんだ!」と知る事ができると、
失敗を未然に防ぐだけでなく周囲の印象を効果的にアップさせる事も不可能ではありません。

無意識のうちに陥りやすい失敗パターンや自分では気付かない真の魅力を知る事ができれば、
日常生活はぐんと歩みやすいものになるのではないでしょうか。

たとえば、自己PRをする時に「実はこんな一面もあります」とアピールしておけば、周りからの親しみが増すでしょうし、
うっかり失敗しちゃった時にも反省材料と自分への慰めにもなる……かも。

心理テストで暴かれる、あなたの腹黒度

自分では気付かない、いや無意識のうちに目をそらしてしまっている短所や裏性格まで分かってしまう心理テスト。

一見まったく無関係に思えるような質問に仕込まれている象徴が、自分の本音をズバリ表してくれます。
ドキッとさせられた事がある人もいるのでは。

普段人当たり良く接しているつもりでも、その奥にある密かな冷淡さや人には言えない寂しさが浮き彫りに!

心理テストで恋愛傾向まで分かっちゃう!? 日常生活で使えるシーン

恋愛

自分に合った人を見つけるためには、自分のを知る事が大事です。
一口に恋愛傾向と言ってもいろいろありますが、心理テストでは占いとはまた違った側面から自分の恋愛に関するクセが浮かび上がってくるはずですよ。

たとえば、気付かないうちに異性に求めているものが分かれば自己コントロールが効いてその後の関係を良好にするのに役立ちます。
また、恋愛体質度や恋人への依存度をつかんでおくと、恋の落とし穴にハマるのを未然に防ぐこともできるかも。

カナウでも、恋愛傾向にまつわる心理テストを多数掲載しています。気になる方は、要チェック!

サイコパス度から運命の人の姿まで! 怖~い心理テストで知る○○

ホラー

ちょっと怖い心理テストと言えば、「サイコパス診断」や「犯罪者予備軍度」とか。
また、「あなたが本当に大事にしているもの/ないがしろにしているもの」といった風に、
あまり人に知られたくないような内容のものが多いのではないでしょうか。

他にも「憑かれやすい度」とか「嫉妬深さ」とか「人に嫌われる度」なんて切り口もちょっと怖いですね。

もちろん、たった1問の心理テストでそれが丸わかりになるわけではありません。
でも「もしかしたらそういう傾向、あるかも……」と思うとさらにゾワッとします。

他にもとかといったことまで。
お遊び程度とは言え、人生や恋愛において参考になる事も多々あるはずですよ。

カナウでも、さまざまな心理テストを多数掲載しています。も試してみてくださいね。

まとめ


たかが、されど心理テスト。

冒頭では気軽に楽しめる心理テスト(ゲーム)のからくりをお伝えしましたが、
自分や周りの人の違った一面を知り、またそれを楽しむには十分なのではないでしょうか。

あくまでもお遊び感覚ではありますが、だからこそ肩肘張らずに本音が出てしまうものでもあります。

そこで自分を知り、他者を知り、固定観念に縛られずに少しずつ心の器を広げていくには楽しく便利なツール。

上手に使って、自分とも周りとも楽しく付き合ってくださいね。

当記事はカナウの提供記事です。

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