ついに“踊らないインド映画”が降臨! 印パの関係性を超リアルに描く

日刊SPA!

2019/10/11 08:30

―[明石ガクトの動画オーバードーズ]―

◆ついに“踊らないインド映画”が降臨!

麻婆豆腐はカレーの仲間だと主張する男、ワンメディアの明石ガクトだ。カレーと言えばやはりインド。さて皆さん、インドと言えばどんなイメージをお持ちだろうか。「バックパッカーの聖地」「ガンジス川にダイブ」とか想像しちゃった読者の皆さん、ちょっと待って。

今やインドと言えばボリウッド。アメリカの3倍以上の本数を製作する世界最大の映画大国なんだぜ?

「あー、知ってる! いきなり踊りだす映画が多いよね?」と思った微妙に映画通の読者の方にも今回は新機軸の作品を紹介するぜ。

そもそも「踊らない映画はない」と言わしめるほどインド映画は踊る。新作が上映されると1週間は観客も一緒にダンスしながら観る。『ムトゥ踊るマハラジャ』から『バーフバリ』までインド映画の歴史、それ即ち踊りの歴史と言っても過言ではない。でも僕は今日もボリウッド作品を観ながら「あー、こんだけクオリティ高いんだから踊らないインド映画があればいいのに」と叶わぬ願いをガネーシャに託しては溜め息をつく。

そんななか、降臨したインド発の本格スパイスリラーが『血塗られし復讐の詩』だ! この作品、劇場ではなく家庭で楽しむNetflixだから歌も踊りも一切無い。今再び緊張が走る印パの関係性を超リアルに描き、インド人俳優が普通にシリアスな演技をしている。

たったこれだけのことで新しい視聴体験に感じるのは、僕らがいかにセオリーに囚われているかの証拠。秋の夜長にカルチャー感度が高そうなあのコに「踊らないインドの動画、知ってる?」と囁いて、スパイスの効いた人生を取り戻そうぜ!

●『血塗られし復讐の詩』

拘束された4人のインド人スパイを救出すべく元諜報員たちが極秘任務に立ち向かう。Netflixで独占配信中

―[明石ガクトの動画オーバードーズ]―

【明石ガクト】

’82年、静岡県生まれ。動画メディア「ONE MEDIA」CEO。著書に『動画2.0』(NewsPicks Book)

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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