長続きカップルの秘訣…何年経ってもHしたい「ドキドキ維持のコツ」

ananweb

2019/10/10 21:00

現在大量発生中のレスなひとびと、いわゆる「レスびと」の相談内容を、TVや雑誌など多くの媒体で活躍中の、恋人・夫婦仲相談所所長の三松真由美さんにうかがいます。セックスレス、恋愛レスと、レスにもいろいろある。今回は、多忙のあまり気づかぬうちに妻とセックスレスになっていたアラサー夫。それに傷つき夜遊びしだした妻を久々に抱くも浮気の疑念が……。三松先生がいつまでもドキドキできるカップルの秘訣を教えてくれます!
文:三松真由美 イラスト:犬養ヒロ

【レスなひとびと】vol. 50

■ ヒカル(33歳)お誘いレスに気づかずに妻を放置。酒臭い息で帰宅する妻と飲んでいるのは女友達なのか

いつもの朝、トントンと軽快にネギを切る音と味噌の良い香りにヒカルは目を覚ました。反射的にお腹がグー。そのまま気持ちよく布団の気持ち良さを堪能していると寝室のドアが開いた。

「ヒカル、起きて、朝ごはんできたよ」

桜は、パタパタと手際よく洗濯物を干す。家事能力抜群の良妻。

二人は結婚して丸3年。ヒカルは都内の商社勤めで、桜は医薬品メーカー勤務。意識も美貌も高レベルカップル。今の生活になんの不満もない。順風満帆。

そう思っていたのは……夫のヒカルだけ。

ある時を境に桜が冷たくなった。前は一緒に入っていたお風呂に誘っても、

「せーり」

と言って断られる。それって3週間も続くもんか?

桜の服装が前より露出が多くなり、帰宅が終電を過ぎることも増えた。どうも様子がおかしい。

「浮気じゃない? 前、昼顔ドラマって流行ってたよな」

同期の基博に相談したところ、そんなふうに言う。

「やめろよ、んなわけない」

その週末の日曜日、朝まで桜が帰って来なかった。結婚してるのにオール?? あり得ない。ヒカルの胸がざわつく。

何度ラインしても未読。

太陽燦々の朝、べろべろに酔った桜が臭い息を吐き散らして帰ってきた。襟もとが大きく開いたブラウス。ブラジャーの肩紐丸見え。

「あれ、起きてたんだ」

その瞬間思わず、ヒカルはキレた。

「当たり前だ! 心配するだろ。桜、浮気してるんじゃないのか」

時間が止まる。空気が凍る。キョトン顔になったあと、桜がヒェーンと泣き出した。ま、ま、まさか黒なのか。

「浮気なんかしてない。でもずっとエッチ誘ってくれないし、昨日で10か月と23日セックスレスだから、私に興味ないのかと思ってた。お風呂で見せる裸がオバちゃん太りでその気になれないのかなって。誘ってくんない日にちが365日に近づいてきて、苦しくて。365日になったら女終了ってことだって自分で決めてた」

「ええ? エッチしない日を数えてた??」

「最近、やけになって飲み歩いてたんだけど、昨日はルミの家で寝ちゃって」

声をあげて泣く桜。こんな桜、見たことない。

そんなにしてなかったか。仕事没頭で余裕がなくなってた。桜の気持ちに全く気づけずにいた。桜を引き寄せ舌を入れるキスをして実感。確かに久しぶりだ。ファスナーをおろし、両胸をまさぐると、桜が泣くのをやめて気持ち良さそうにのけぞる。その週末は久々だったこともあり半ダース分、奮闘した。

夜も、外食デートに誘うと桜は満面の笑みで喜んだ。まるで出会ったころのように。それから桜の夜遊びは月2回程度に激減。

基博に話すと意味深な笑いだ。

「女って演じるのうまいからな。鵜呑みにすんなよ」

ギョ。会っていたのは本当に女友達? そんな疑念が浮かぶたびに打ち消すことにしている。
【三松さんからのコメント】

長期間一緒にいるうち、友達や家族のようになってしまうことはよくあります。安心できる間柄になったからよ♡と、平和宣言的言い方もできますが、エロス面から見ると寂しいもの。ロマンス大好きな女性側はドキドキ指数が減ると「つまらん」と思うようになります。親友になりたくてあなたと付き合ってるわけじゃないんだもんって。

ドキドキ指数なんて継続ムリと思われましょうが、それはそれ。

男→誘う女→誘われる

この昔ながらの古風な関係を踏襲するのがエロス長続きのコツ。

家事をどちらかが過多に行っている場合、している側が不満を溜め込んでいる可能性があります。てきぱきこなしてくれてるから当然家事が好きだろうと思い込んではダメ。協力するのはもちろん、相手の見えないストレスを発散させる機会を生むことが大切。

つまりいろんなことに「誘う」。「誘う」はドキドキの基本行動。デートも、セックスもお誘いを忘れてはいけません。あ! もちろん恋愛が多様化している世の中。誘いたい女、誘われたい男という構図もありなので、臨機応変に。

相手に愛を伝えるコツは“〇〇に誘う”こと。

「“〇〇に誘う”の〇〇は無限。想像できないような〇〇なことに誘ってみるのがよかろう。ああ、いやらしい」

三松 真由美恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト。バブル期直後にHanakoママと呼ばれる主婦の大規模ネットワークを構築。その後主婦マーケティング会社を経営。主婦モニター4万名を抱え、マーケティング・商品開発・主婦向けサイト運営に携わる。現在は夫婦仲、恋仲に悩む未婚既婚女性会員1万3千名を集め、「ニッポンの夫婦仲・結婚」を真剣に考えるコミュニティを展開。「セックスレス」「理想の結婚」「ED」のテーマを幅広く考察し、恋愛・夫婦仲コメンテーターとして活躍中。講演・テレビ出演多数。日本性科学会会員。ED診療ガイドライン作成委員。20代若者サークルも運営し、若い世代の恋とセックス観にも造詣が深い。

当記事はananwebの提供記事です。

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