ケチャップを使ったビーフシチューの作り方・レシピ


私は同じレシピでシチューをつくったことは一度もありません。ハーブを足してみたり、醤油を少し多めに入れたり、ジャガイモを変えたりして変化を加えています。

ところが、肉、ジャガイモ、ニンジン以外で、1つだけ絶対シチューに入れるのが、市販のケチャップです。

お子様みたいだと思われるのはわかっています。

繊細な味がわからなくなるほど、子どもが真っ赤なケチャップで料理を覆い尽くしているのを、ゾッとする思いで見たことがある人もいるでしょう。

しかし、そんな嫌な思い出を払拭して、ケチャップが何でできているか(トマトペースト、砂糖、酢)をちゃんと考えてみると、牛肉や野菜を煮込むシチューにはぴったりだとわかるでしょう。

ケチャップが味に深みを出す


私は、食事に少しだけうるさい(こだわりはそこまでない)父から、この方法をはじめて教わりました。父のシチューは極めてシンプルでした。

お肉とジャガイモ、ニンジンをスロークッカーに入れ、上からケチャップを食材を覆うほどかけます。肉から滲み出た水分がケチャップと混ざると、シチューがスープ状になります。

味は少し単調ですが、それでも十分おいしく、そのシチューを食べた最初の数回は感動しました。今の私のシチューにはもう少し色々と入っていますが、ケチャップはそのままです。

ケチャップのほかに、焼いたタマネギ、魚醤を少々、大量のすりおろしニンニクも入れるのが好きです。

少し焦げたタマネギが、ケチャップの強い甘みとのバランスを取り、水分の多い料理では失われがちな、深みのあるこんがりとした風味を加えてくれます。
ハインツのケチャップとトマト
Image: DenisMArt/Shutterstock

また、サイズが完璧なベビーキャロットを使いましょう。私はとても面倒くさがり屋なのです。

ジャガイモは、私はトロトロに崩れるのが好きなので皮の赤いもの(男爵系)を使いますが、メークイン系の固いジャガイモを使ってもいいと思います。

それから、肉がかなり柔らかくなるのので、インスタントポットという圧力鍋を使って調理します。

インスタントポットで調理すると、シチューを煮込んだ時に水分がまったく蒸発しないので、水分はそこまで足す必要はないでしょう。それに、私はドロっとしたシチューが好きなので。

もう少しサラッとしたスープっぽいシチューが好きな人は、ビーフストック(牛肉の出汁)をカップ1杯足してもいいでしょう。

どんなシチューのレシピにもケチャップを足すことはできますが、牛肉約450グラムあたりカップ半分を目安にしてください。

もしくは、これから紹介する私のレシピを参考にしてください。

ビーフシチューの作り方・レシピ

材料

  • タマネギ……2個
  • 塩……小さじ2(何回かに分けて使う)
  • 植物油……大さじ1
  • シチュー用の角切り肉……約900グラム
  • 赤ワイン……3/4カップ
  • ジャガイモ……男爵系2個・メークイン系小4個(2cm角に切っておく)
  • ベビーキャロット……約450グラム
  • ケチャップ(ハインツがおすすめ)……1カップ
  • ニンニク……5片
  • 醤油……大さじ1
  • 魚醤……大さじ1
  • ビーフストック……1カップ(お好みで)
  • 冷凍グリンピース……1カップ

作り方


STEP 1.

タマネギをたて半分に切り、薄切りにします。1個分のタマネギは後で使うのでよけておき、残りには小さじ1杯の塩を振ってまぶします。

STEP 2.

大きなフライパンに植物油を入れ、強火で熱します。

フツフツとしてきたら、塩を振ったタマネギを入れ、時々かき混ぜながら、焦げ目がつくまで焼きます。焼いたタマネギは背の高いカップやボウル、ブレンダーに移しておきましょう。
こんがり焼いたスライスタマネギ

STEP 3.

フライパンに旨味がついているはずなので、油を足したくなるかもしれませんが、足すのはNGです。代わりに、塩小さじ1を肉に振り、熱いフライパンでそれぞれの面をこんがりと焼きます。

STEP 4.

肉が焼けたらインスタントポット(圧力鍋)に移し、よけておいたタマネギ、ジャガイモ、ニンジンも一緒に入れます。

スロークッカーを使ってもいいですが、肉が固くなる可能性があります。

(インスタントポットで肉を焼かなかったのは、肉がすぐに焼けるほどインスタントポットが熱くならないとわかったからです。余計な洗い物が出ますが、普通のフライパンで焼いた方がはるかに早く肉が焼けます。)

STEP 5.

鍋に赤ワインを入れて煮詰め、木のスプーンかスパチュラで茶色の部分をこすります。

STEP 6.

焼いたタマネギを入れたところに赤ワインを注ぎ、ケチャップ、すりおろしたニンニク、醤油、魚醤を入れます。

STEP 7.

ハンディタイプのミキサーか普通のブレンダーで、なめらかになるまで撹拌し、肉と野菜を煮込んだインスタントポットに注ぎます。(お好みでビーフストックも足しましょう。)

すべてを混ぜたら、インスタントポットのフタをして、35分間加圧調理します。

STEP 8.

火を止めたら10分間放置して、バルブから圧力を抜きます。フタを開けて、グリンピースを加え、少し温まるまで1~2分混ぜればできあがりです。


すぐに食べるのもいいですが、カレーと同じく2日目のシチューもおいしいので、少し残すのもまたよしです。

あわせて読みたい

Photo: Claire Lower

Image: DenisMArt/Shutterstock

Claire Lower - Lifehacker US[原文

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ