「災害時、どうすればいい?」電気やガス、水道会社の担当者に聞きました

TOKYO FM+

2019/10/9 19:00

大災害が起きたとき、電気やガス、水道などのライフラインの対応について、冷静に行動できる自信はありますか? TOKYO FMを始めとする首都圏のラジオ局7社で放送した番組「ラジオ災害情報交差点」では、「災害時の各ライフラインの注意点と取り組み」について紹介しました。



※写真はイメージです

電気、ガス、水道、電話……私たちの生活を支えるライフライン。しかし、災害時には機能が停止してしまうこともあります。そのような場合に私たちがとるべき行動、注意点などを、ライフライン各社に聞いてみました。

◆電気の場合
東京電力パワーグリッド
「大地震発生時には、倒れた樹木で電線が切れてしまうことがあります。感電する恐れがあるため、切れて垂れ下がっている電線には絶対に手をふれないでください。また電線に樹木や看板などが接触している場合も大変危険です。発見した場合は、すぐに東京電力パワーグリッド・カスタマーセンターまでご連絡ください。
ご自宅から避難するときには、電気の消し忘れによる事故を防ぐために、電気のブレーカーをお切りください。停電情報などは東京電力パワーグリッドのWebページやラジオ、また、スマートフォンアプリ『TEPCO速報』でもご確認いただけます。ぜひご利用ください」

◆ガスの場合
東京ガス
「地震の揺れを感じたら、まず身の安全を最優先に行動してください。現在のガスメーターは、震度5程度以上の揺れを感じると安全装置が作動し、ガスの供給を自動的に遮断します。火の始末は揺れがおさまってから行ってください。またガスの匂いがするときは、ガス機器の使用をやめ、窓や戸を開け、換気をして東京ガスまでご連絡ください。その際、換気扇などの電気スイッチにはふれないようにしてください」

◆固定電話の場合
NTT東日本
「災害が起こり、ご家族の皆さんと離ればなれになったときの連絡方法などは、あらかじめルールを決めておくことが重要です。NTT東日本では安否確認の手段として、お近くのお電話からご利用できる災害用伝言ダイヤル『171』や、スマートフォンなどからメッセージを登録確認できる災害用伝言板『web171』を提供しております。防災週間や毎月1日・15日などに体験利用ができますので、ぜひお試しください」

◆携帯電話・スマートフォンの場合
NTTドコモ
「大規模な地震などの災害が発生した際、ドコモでは音声通信に比べて比較的繋がりやすい、パケット通信を利用した災害用安否確認サービスを提供いたします。ドコモのスマートフォンからは『dメニュー』または専用アプリの『災害用キット』、ドコモの携帯電話からは『iメニュー』にアクセスいただくと、サービスをご利用いただけます。災害用伝言板、直接声で安否確認できる災害用音声お届けサービスをぜひご活用ください」

◆水道の場合
東京都水道局
「断水になった場合、東京都では区や市の職員とともに災害時給水ステーションを開設し、住民の方に水をお配りします。給水ステーションを開設する場所は、東京都水道局の施設や、応急給水槽が設置されている公園で、概ね半径2kmに1ヵ所開設します。給水ステーションの場所は、東京都水道局のWebページにて紹介しています。最寄りの給水ステーションの場所を日頃から確認しておいてください。また、開設場所には、蛇口とポリタンクの絵が描かれている黄色いのぼりをたてますので、それを目印にしてください。
水を運ぶのは重くて大変です。キレイなポリタンクとそれを運ぶ台車のようなものがあるといいでしょう。また、空のペットボトルをリュックサックに何本か入れてきて、それに水を入れて運ぶのもおすすめです。
水道水には塩素の消毒効果があり、保存することができます。ボトルの口元までいっぱいに水を入れて、キャップをしっかりしめ、冷蔵庫で10日間、常温でも直射日光を避けて3日間保存できます。沸騰させると消毒効果が弱まるのでご注意ください」

災害時、首都圏の7つのラジオ局は電気・ガス・水道・携帯電話を含むライフライン情報を共有して放送します。いざというときのために、ラジオも近くに置いておいてくださいね。

<番組概要>
番組名:ラジオ災害情報交差点
出演:TOKYO FM古賀涼子など

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

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