介護士不足が深刻化 - 外国人介護士に対する入居者の反応は?


ニッソーネットは10月8日、「介護人材の採用と活用に関する調査」の結果を発表した。調査は8月6日~9月9日、同社クライアント等の介護事業所の事業主を対象にインターネットで行われ、401件の有効回答を得た。

調査によると、介護職員の数が「不足している(大変+やや)」と回答した事業所は、 3年連続で80%を超え、そのうち、「大変不足している」と回答した事業所は24.9%と、過去最高を記録した。調査開始の2013年(9.5%)から15.4ptも上昇するなど、人材不足は深刻な状況に。介護職員が不足している原因としては、「採用活動をしても人数が集まらない」(74.0%)が圧倒的多数となった。

また、介護職員の定着率向上のために行っている(または検討している)ことを尋ねると、「休暇が取りやすい環境づくり」(62.0%)、「スキルアップ・資格取得のサポート」(56.1%)、「社内・社外研修の実施」(55.5%)が上位にあがった。

続いて、外国人労働者の受け入れ状況を聞いたところ、「すでに受入れている」(23.4%)と「今後受入れを予定している」(17.0%)がそれぞれ過去最高値となり、「全く検討していない」(25.2%)は過去最低値を記録した。外国人介護士の出身国については、「フィリピン」(62.2%)、「ベトナム」(38.1%)、「中国」(26.5%)が多く、特にベトナムは前年比20.1ptの大幅増となった。

また、外国人介護士に対する【入居者】【入居者の家族】【職員】のそれぞれの反応を聞いたところ、「(とても+まあまあ)好意的」の割合が高かった順に、「入居者」(68.1%)、「家族」(60.1%)、「職員」(59.3%)という結果に。入居者自身が家族や職員よりも外国人介護士に対して好意的で、抵抗感が低い傾向にあることがわかった。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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