既婚の元彼に、未練タラタラの年賀状を送ったら…奥さんから届いた“反撃”

女子SPA!

2019/10/8 08:47

 学生時代の恋愛って大人になってもどこか忘れられないことってありますよね。しかし、相手が結婚しているにも関わらずいつまでも追いかけてしまうのは本妻からしたら迷惑な話。今回はそんな本妻とのバトルを約10年間繰り広げた女性に話を聞いてみました。

◆転校してきた男子に一目惚れ

話を聞いたのは都内に住む主婦の原田ミキさん(仮名・30歳)。高校から大学時代にかけて付き合っていた彼をいまだに理想の男性だと思っているといいます。

「地元は東京都下の田舎のほうです。小学校から高校まで都立の学校に行くと、ずっと同じ顔ぶれなので学生時代に出会いなんか期待していませんでした。でも高校1年のとき、都心から転校してきた同じクラスの男子に一目惚れしちゃったんです。他のガキくさい男子とは全然違って大人しい雰囲気ですごく大人っぽく見えましたね」

その転校生である彼が、後にミキさんの人生において理想の男性となったといいます。

「地元の人ばかりの高校で彼はやはり少し浮いていましたね。最初の頃は友達ができる様子もなく私だけが積極的に話しかけていました。彼は最初は人見知りしてたけれど徐々に打ちとけるようになって。根気強くアタックした甲斐もあって高校2年のとき、ついに付き合うことになったんです!」

とはいえ狭い地元なので、周囲に交際していることは隠していたという2人。そして高校卒業後、2人は別々の大学への進学が決まりました。

◆すれ違いから自然消滅。会社の先輩と結婚

「彼は家族で都内に戻ることになり、元々志望校だった都内の有名大学に進学が決まりました。私はそこまで頭が良くないので地元の短大に入学することに。でも、大学生になってからも交際は続いていました。会えるのは週末だけでしたけれど、それでも片道2時間かけて彼に会いに行っていました」

大学時代も「彼以外の誰かを好きになるなんてありえない!」と思っていたとミキさんは語ります。しかしミキさんが2年早く卒業し就職すると、徐々にすれ違いが生まれていったといいます。

「私の就職した会社が地方にしか支社がなくて、配属が東海地方になったんです。さすがにしょっちゅう会いに行くのは難しくなって、自然消滅という形で別れてしまいました。その後、同じ会社の先輩と交際して25歳で寿退社をしたのですが、どこかで彼のことが忘れられないという気持ちはありました。別れてからも彼と年賀状のやりとりだけはしていたのですが、それだけはどうしてもやめられませんでしたね」

しかしそれから数年後、ついに彼も結婚することになったといいます。

◆元カノVS本妻の年賀状バトル

「結婚した年はさすがに年賀状は来ませんでしたが、翌年に家族写真入りの年賀状が来たときは震えました。しかも、メッセージはどう見ても奥さんが書いたものだったんですよ。それを見てやけに嫉妬心が出てしまって……そこから私も奥さんに対抗するように『大学時代は楽しかったね!』『また遊ぼうね』などのメッセージを入れて年賀状を送るようになったんです」

ミキさんがそのような内容で送ると、彼の奥さんからは『家族が増えました』というメッセージが送られてきて……と年賀状バトルは数年続いたといいます。そんな中、ついにミキさんは彼と再会を果たすことになったのです。

◆同窓会から始まる不倫関係

「高校の同窓会があったんです。彼も来てくれて、その日はすごく盛り上がりました。彼は朝方帰るので始発までどこかで時間をつぶすと言ったのでつい『じゃあ、朝まで一緒にいる?』と言ってホテルに誘ってみたんです。そこから『奥さんとレスなんだよね』という彼と久しぶりに一晩過ごして……再び連絡を取り合うようになったのです」

再会から彼と不倫関係になってしまったミキさん。以来、「東京の友人に会いに行く」と家族に嘘をつき、ミキさんは彼に会いに行くようになりました。

「不倫中は『彼は奥さんよりも私を選んだんだ』という優越感を感じていましたね。やがて会う回数も数ヶ月に1回から月1へとペースが増えていって……。この時、私は実家の近くに戻っていたので子供を両親に預けてしょっちゅう東京に行っていました。夫への罪悪感もありませんでしたね」

そんな関係が2年ほど続いた頃、ついにミキさんに天罰が下るときが来たのです。

◆彼の奥さんから恐怖のメールが…

「ショートメールに知らない番号からメッセージが来たんです。送り主は彼の奥さんで内容は『貴方と夫の不倫関係を弁護士に相談しています。関係を続けるのであれば法的な措置をとります』というものでした。

それを見た瞬間、震えと動悸が止まりませんでしたね。もう何も考えられずに携帯ショップへ行き、電話番号を変えていました。夫には変な目で見られましたが『私の番号がどこかに晒されたみたいで、イタズラ電話がかかってきた』と嘘をつき通しました」

以来、奥さんからいつ来るか分からないメッセージに怯え続けているというミキさん。いまは彼の連絡先も消し、一切連絡を取っていないといいます。

「電話帳に入っていたら、酔ったときとか連絡してしまいそうで……彼に関わるものはすべて消去しました。SNSも奥さんにバレてからブロックされてしまったので、今は事情を知っている友人に彼ページをこっそり見せてもらうことが楽しみなんです……」

たとえ理想の男性だとしても年賀状バトルくらいで留めておけば良かったのかも。不倫の代償はあまりにも大きかったのかもしれませんね……。

―恋愛バトルの顛末―

<文/結城・イラスト/やましたともこ>

【結城】

男女観察ライター。鋭い視点で世の男女を観察し、 夫婦問題からイタい火遊びまで、幅広いエピソードを華麗に紡いでいく。Twitter:@yuki55writer

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