週間 台風19号 猛烈な勢力へ 三連休に影響か

日直予報士

2019/10/7 12:09

大型で強い台風19号は、9日(水)には猛烈な勢力となって日本の南に達する予想。9日(水)頃から、勢力はあまり衰えることなく北上する可能性も。

●あす8日(火)の天気

8日(火)は、日本付近に南から暖かく湿った空気が流れ込み、夜にかけて寒冷前線が通過する見込みです。大陸から次第に高気圧が張り出してくるでしょう。沿海州付近の低気圧から延びる寒冷前線が、夜に北日本付近に接近、通過する見込みです。
沖縄は、大体晴れるでしょう。北風がやや強く吹く見込みです。九州、四国、中国地方は、午前中は曇りや雨の所が多いですが、午後は晴れてくるでしょう。山陰では西風がやや強く吹く見込みです。近畿は、午前中を中心に雨が降り、午後も雲が多いでしょう。北陸は、日中を中心に雨が降り、局地的にカミナリを伴う見込みです。雨脚が強まり、南風も強まるでしょう。東海は、雲に覆われて、時折り雨が降る見込みです。
関東は、朝晩を中心に雨雲がかかるでしょう。昼間も雲が多いですが、南部では日が差す所がある見込みです。沿岸部では南風がやや強く吹くでしょう。
東北は、雨が降り、昼前後を中心にカミナリを伴って雨脚が強まる見込みです。雨は一旦止む所が多いですが、夕方以降は日本海側を中心に強い雨や雷雨があり、西風がやや強く吹くでしょう。北海道も雨雲や雷雲がかかる見込みです。道南や道央では、昼頃にかけて激しい雨が降る所があるでしょう。南風がやや強く吹く見込みです。

●あさって9日(水)~11日(金)の天気

9日(水)から10日(木)にかけて、大陸から移動してくる高気圧に覆われて、晴れ間が出る所が多いでしょう。ただ、北海道は9日は気圧の谷の影響で、雨が降る所がある見込みです。また、10日は九州から関東では、湿った空気の影響で次第に雲が広がるでしょう。
11日(金)頃は、本州付近に台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む見込みです。局地的に強い雨や雷雨があるでしょう。

●12日(土)からの三連休 台風19号の影響で広く大荒れの恐れ

強い台風19号は、午前9時にマリアナ諸島近海で大型となり、西へ進んでいます。今後も海面水温29度以上の所を通り、発達するでしょう。9日(水)には猛烈な勢力となって、日本の南に達する予想です。9日(水)頃から日本の南に張り出している太平洋高気圧は、勢力を弱める見込みです。太平洋高気圧の縁に沿って北上するとみられます。日本の南の海面水温は27度以上と平年より高く、勢力はあまり衰えないでしょう。12日(土)からの三連休は、広く大荒れの天気になる恐れがあります。交通機関に影響が出ることも考えられます。最新の気象情報、交通情報を確認し、お出かけの予定などは無理のないようにして下さい。

●2018年台風21号 非常に強い勢力で上陸 顕著な高潮を観測

2018年の台風21号は、非常に強い勢力で日本の南を北上し、9月4日に徳島県南部に上陸、その後、兵庫県神戸市に再上陸しました。台風の接近、通過に伴って、広く大荒れの天気になったばかりか、最高潮位は大阪市329センチメートル、神戸市233センチメートルなど、過去の最高潮位を超える値を観測した所がありました。顕著な高潮で、関西国際空港の滑走路が浸水する被害が出ています。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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