元カノの家にドローンで爆発物を投下した男、つかまる

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Image: AP Photo

完全にテロリストでしょ、コレ。

検察により、ペンシルバニア州ワシントンに住む自動車整備士が、元ガールフレンドの家に爆弾を落とすためにドローンを使った罪で告発されました。

爆弾を手作りしていた犯人


男の名はジェイソン・ムズィカート。Lehigh Valley Liveによると、彼はFBIにより6月7日に彼の整備工場と自宅を捜索され、セミオート拳銃、AR-15ライフル、それに7つの手作り爆弾を含む約10丁の銃が見つかったため逮捕されました。2017年にドメスティック・バイオレンス保護命令によって彼が銃火器を所持することは違法となっていました。

ムズィカートは今月、銃火器と爆発物の所持に関連した犯罪と米連邦航空局に登録されていない「DJI Phantom 3」ドローンの操縦で起訴されました。

ドローン+爆発物の危険性


ペンシルバニア州の新聞紙THE MORNING CALLによると、連邦裁判所で月曜日に行なわれた罪状認否で、ムズィカートがドローンを使って爆発物を元恋人の所有地に配達したため、彼は拘留されるべきだとジョン・ギャラガー連邦検事補が述べたとあります。

司法省のリリース文には、ウィリアム・マクスウェイン弁護士のコメントが掲載されています。

違法な火器、爆発物、無人航空機が組み合わさることによってもたらされる甚大な被害を思い描くには、あまり想像力を必要としません

ムズィカートは爆発物の起爆で起訴はされていません。ムズィカート側弁護士のジョン・ウォルドロン氏は、ムズィカートがドローンを使って爆弾を投下したことを否定している、と話しています。THE MORNING CALLには、こう書かれています。

決定的な証拠は何もなく、私のクライアントがFBIに質問されたときも、彼はそれを否定しているのです

そして氏いわく、FBIはムズィカートがドローンの飛行に使用したモバイル機器を分析し、ドローンがいつどこで飛行したかを突き止めているのだそうです。

半年も近所を脅かしていた


「検察側は、6月7日の捜索時にムズィカートが所持していた機器が、3月下旬から地域社会を混乱させていた爆発の原因だが、これまで被害や負傷はなかった」と述べられています。

ワシントンの近隣に住むチャールズ・カーシオンさんは、地元の報道局wtapに対し、そのとき近所で爆発音が聞こえたことと、自宅の防犯カメラがひとつの爆発を撮影していたことについてコメントしてくれました。

ある日、私は...路上で何か作業をしていました。そして突然聞こえたんです。釘がたくさん空から降ってきたんです。空から落っこちてきたんです。周りには誰もいませんでした。誰も通りかからず、何も投げていません。空から落っこちてきたんですよ

カーシオンさんはwtapに、ムズィカート本人を知っており、彼について疑念を抱いていたと告げました。

ボンドカーのような改造車も


裁判所の記録によると、ムズィカートの車両を捜査したところ、ほかの車両を破壊するために使用される可能性を持つボール・ベアリング、釘、シンナーを放出する装置を制御するためのスイッチが見つかったのだそうです。

米連邦地検によると、ムズィカートは33年の禁固刑を受ける可能性があり、有罪となった場合は76万ドル(約8,210万円)の罰金を支払うことになるようです。

Source: Lehigh Valley Live, United States Department of Justice, THE MORNING CALL, wtap

当記事はギズモード・ジャパンの提供記事です。

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