4万5,000人の子どもたちに“愛”を…NPO代表が里親制度の現状訴え

TOKYO FM+

2019/10/3 21:00

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。10月3日(木)の放送は、NPO法人・日本こども支援協会代表の岩朝しのぶさんが登場。日本の里親制度について話してくれました。


岩朝しのぶさん、坂本美雨

坂本:里親の種類として、まず「特別養子縁組里親」。今、一番日本に必要とされている「養育里親」。そして、もう1種類あるんですよね。

岩朝:これは厳密に言えば、里親制度上のものではないんですけれども、施設側の家庭体験事業みたいな形です。(子どもは)施設でずっと暮らしていると家庭的なことがわからないので、その経験値を上げてあげようという苦肉の策で、「週末里親」とか「季節里親」という制度があります。

夏休みの間だけとか、一時的にでもいいので「家庭を体験させてください」という制度や事業を行っている施設さんが、いろいろとあるんです。例えばこの間、里親さんのところに初めて行った施設の子が「あなた専用のお茶碗とお箸とグラスを買おうね」と言われたら、「自分専用のお茶碗って何?」って言うわけですよ。

施設にもよりますけれども、施設で暮らしていたら自分専用のお箸がないんです。そういうときに、里親さんが「あっ、なるほどな。家庭の経験が欲しいって、こういうことなんだな」って感じたとおっしゃっていました。

坂本:今の日本には、何人くらいが登録されているのでしょうか?

岩朝:全国里親会というものがあって、そこに登録されている里親さんは約1万1,000人。ただ、社会的に擁護されている子どもたちは約4万5,000人いますので、まだまだ足りないというのが日本の現状です。

坂本:養育里親は特別養子縁組と違って、必ず夫婦でなければいけないというわけではないんですよね?

岩朝:そうですね。やはりその子によってニーズが違うので。例えば中学生、高校生の子であれば、シングルの方でもみられますし。

ただ、もし幼児をみたいということであれば、働いている間にその子をどこかに預けて、帰ってきてから迎えに行くという生活ですと、里親に預けている意味がないので、なかなかそういうのは難しいですけれども。

里親に関する詳しい情報は、ONE LOVE「里親ポータル&コミュニティサイト」をご覧ください。

10月7日(月)のゲストはGLAYさんです。毎回、多彩なゲストとの楽しいトークや素敵な音楽をお届けします。お楽しみに!

----------------------------------------------------
【▷▷この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く◁◁】
聴取期限 2019年10月11日(金)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用頂けます。
----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:坂本美雨のディアフレンズ
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週月~木曜11:00~11:30
パーソナリティ:坂本美雨
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/dear/

当記事はTOKYO FM+の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ