服の寿命の見極め方と長持ちさせるコツ

All About

2019/10/3 20:15

くたびれた服は着る人を疲れた印象に。服の寿命・買い替え時期の見極めと長く良いコンディションを保つコツを紹介します。

服の寿命・買い替えのタイミングを見極めるコツは「客観的な判断」

自分の服、きちんと『整理』できていますか?

プチプラ服が全盛の昨今、以前に比べ新しい服を買う機会は増えていると思います。その一方で聞こえてくるのが、「クローゼットが服でいっぱい」というお悩みの声……。

安いからとついつい買ってしまった服に加え、何年も着ていないのにそのままになっている服、型崩れしていたり、毛玉ができて素材の風合いが劣化しているにもかかわらず着続けているものはありませんか?

値段に関わらず自分が気に入って購入した服ならば、できればいつまでも新品の風合いをキープしたいもの。しかし残念ながらベストなコンディションで一生着られる服というものはありません。

どんな服でも劣化してしまい、そしてどんなにステキなデザインでも、くたびれた服は着る人を疲れた印象に見せてしまいます。

家電のようにわかりやすく壊れることがないために起こる、服の寿命問題。ここでは買い替え時期の見極めと、長く良いコンディションを保つコツをお伝えします!

服の寿命のポイント! 思い切って断捨離をする見極め方

まず、その服はいつまで着られるの? そろそろ買い替えたほうがいい時期を見極める判断材料は、大きく2つあります。

◆ 耐用年数、経年変化によるもの(服自体に理由がある)
・どうしても落ちない汚れ、黄バミがある
・生地のコシ、ハリがなくなりくたびれた風合いになっている
・色落ちして褪せている(濃い色や鮮やかな色の綿・麻・絹素材に多い)
・ニットの戻らない毛羽立ち、風合いの劣化
・伸びてだらしなくなったニットの袖や裾
・ボトムスの膝部分が伸びてぽっこり出ている
・ダウンコートから羽が頻繁に飛び出るようになる

◆ 好みや体格などによるもの(本人に理由がある)
・安いからと衝動買いしたが、結局合わせ方がわからず着ないもの
・購入したものの、サイズの不一致や着心地の悪さが気になり着ないもの
・流行の変化により古い印象が否めないもの
・体格や好みが変化して着なくなったもの

服の寿命の一般的な目安は?

服の寿命はそもそもの素材、着用頻度や洗濯回数などにより異なりますが、おおかた2~4年といわれています。

先述のポイントをふまえ、アイテムごとの耐用年数を表記しています。あくまで目安ではありますが、ぜひ参考にしてみてください。

・ウールコート……5年
・ダウンコート……3~4年
・ジャケット……3年
・ニット……2~3年
・シャツ……2年
・デニムパンツ……2年
・Tシャツ……2年
・スウェット……2年

プチプラ服は寿命が早い? お値段以上に長持ちさせるコツ

近年、手頃なお値段のアイテムも素材や縫製の質が向上しているため、必ずしも上記の耐用年数の限りというわけではなく、手頃な値段の服もお手入れ次第でそれ以上に長持ちさせることはもちろん可能です。

◆ 長く良いコンディションを保つためのコツ
・連続で着用せず、1度着たら数日あける
・ニット類は洗濯機でなく極力手洗いする
・ニット類は洋服ブラシを活用して毛玉を防止する
・色の濃い洋服は色あせ防止のため日陰で干す
・「安いから」「流行っているから」という安易な理由で購入せず、きちんと吟味する

いかがでしたでしょうか、どんな服も大切に扱った上でまだ着られるのか、そうでないかを適切に判断してスマートなクローゼットを目指したいものです。
(文:日比 理子(ファッションガイド))

当記事はAll Aboutの提供記事です。

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