スマホカメラの常識が変わる? 「HUAWEI P30 Pro」の超絶カメラだけで1日撮影してみた


いよいよ行楽シーズンの秋。おいしいものやきれいな景色を求め、旅に出かけようと考えている方も多いことでしょう。

行楽シーズンの必携アイテムといえばカメラですが、そんな常識が徐々に変わりつつあります。その理由は、「スマホカメラの高機能・高画質化」です。スマホのカメラは日進月歩で進化。デジタルカメラに迫る高画質はもちろん、さまざまな機能が搭載され、手軽にきれいな写真や動画が撮れるようになっています。

そのなかでも、2019年9月13日に発売された「HUAWEI P30 Pro」は、これまでのスマホの常識を覆す、とんでもないカメラ機能が満載とのこと。いったいどんな写真や動画が撮れるのか、その実力を試すために、海の生きものたちを楽しめる「横浜・八景島シーパラダイス」で1日撮影。検証してみました!

検証1. 「4つのカメラとAI HDR+」のメリットとは?

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Image: ファーウェイ・ジャパン

「HUAWEI P30 Pro」の最大の特徴は、背面にある4つのLeicaカメラです。メインカメラは約4000万画素(27mm、F1.6)の広角レンズカメラ。そのほかに約2000万画素(16mm、F2.2)の超広角レンズカメラ約800万画素(125mm、F3.4)の光学5倍ズームレンズ搭載のカメラ、そして背景ボケなどに効果的な被写界深度を測定するToFカメラが搭載されています。

さらに、撮影時に最適な色と露出のバランスをAIが自動判別して調整する「AI HDR+」も搭載。さまざまな撮影時の構図をAIが予め学習していて、撮影時にそれらを反映することで、撮影者は難しいことを考えずにきれいな写真が撮れるというわけです。
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太陽が画角内に入り込んでいるきつい逆光シーンでの撮影。通常なら被写体の顔が暗くなってしまうシチュエーションですが、「AI HDR+」により、きちんと被写体の顔が明るくなっていました。
Photo: 松島徹

上の作例は、太陽が映りこむ陽差しが強い逆光シーンでの撮影でしたが、「AI HDR+」機能が背景と被写体の明るさを自動的に感知して、両方が適切な明るさになるようにしているのがわかります。普通のカメラでは難しいとされるシチュエーションでの撮影でもしっかりこなしてくれました。
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イメージセンサーが小さいスマホのカメラでは、背景がボケにくいという弱点がありますが、「HUAWEI P30 Pro」のポートレートモードで撮影をすると、まるで一眼レフ+望遠レンズで撮影したかのようなボケ味が得られます。
Photo: 松島徹

逆光シーンで予想以上のきれいな仕上がりだった「HUAWEI P30 Pro」ですが、通常のポートレート撮影ではどうでしょうか。

上の作例のように、昼間のポートレート撮影では、被写界深度を測定する「ToFカメラ」が効果を発揮。メインの被写体と背景を認識し、背景の距離に応じて遠くのものがよりボケるように表現されています。これにより、一眼レフカメラで撮影したかのようなリアリティのあるボケ味が再現されているわけです。
P30_Pro_portrait_night
Photo: 松島徹

また、夜間のポートレート撮影では、ToFカメラによる自然なボケ味を再現するほか、AI手ぶれ補正による長時間露光の効果で、手ぶれを抑えつつも、被写体と背景の明るさのバランスを適切にしてくれます。

一般的に難しいとされる夜間のポートレート撮影ですが、「HUAWEI P30 Pro」なら誰でも簡単に、雰囲気のある撮影が可能。「暗いからやめておこう」と躊躇してしまうシーンでも積極的に撮影できます
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夜景モードで撮影。広角(標準1倍:27m)と超広角(0.6倍:16mm)ではこれだけ画角が違います。風景などで超広角のダイナミックな写真や動画が撮影できます。
Photo: 松島徹

「HUAWEI P30 Pro」のカメラのなかで、もっとも広い範囲を撮影できるのが0.6倍の超広角カメラ。撮影時にズーム倍率を「0.6倍(超広角)」にすることで、手軽に超広角撮影ができます。標準カメラの27mm(35mmフィルム換算)も広角ですが、0.6倍はさらに広い範囲が撮影可能。広大な風景撮影などでその威力が発揮されます。

また、特筆すべきは、16mmという超広角でありながら、F2.2と明るいレンズが搭載されているので、夜間に手持ちでも撮影できること。また、約2000万画素と高画素なので、拡大表示してもきれいな写真が維持されます。

ちょっと下からアオリ気味で撮影したり、被写体にググッと寄ってマクロ撮影をするとひと味違う写真になります。いつもよりもアーティスティックな写真を撮りたいというときにも活躍しそうです。
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左:標準の写真モードでは、滝の流れは止まって撮影されます。右:カメラ画面で「その他」から「ライトペインティング」→「シルキーウォーター」を選択した撮影では、滝の水の流れが幻想的な写真になります。
Photo: 松島徹

HUAWEI P30 Pro」の撮影モードには「その他」という項目があります。ここには、ひと味違った特殊な撮影ができるメニューがあります。そのなかの1つが「ライトペインティング」。これは長時間露光を三脚を使わず手軽に撮影できるモードです。

上の作例では、水が流れ落ちる滝を撮影。「ライトペインティング」モードにある「シルキーウォーター」を選んで撮影をすると、まるで三脚を使って長時間露光+NDフィルターを使って撮影したように、水の流れが絹のような質感に描写されました

こんな撮影が手軽にできるのは驚き。スマホカメラはここまで進化しているのかと感じますね。

ほかにも、「ライトペインティング」モードにある「テールライトトレイル」では、自動車のテールランプが軌跡を描くような写真を手持ちで撮影することも可能。三脚不要で幻想的な写真が撮影できます。
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インカメラで日中にセルフィー撮影。ビューティーモードが適用され肌の質感などがきれいになっています。
Photo: 松島徹

「HUAWEI P30 Pro」は、背面の4つのカメラが注目されがちですが、インカメラも実はすごいんです。画素数は高画質の約3200万画素。そして「AI HDR+」が適用されます。

インカメラでもポートレートモードが使用可能。美肌を演出するビューティーレベルの適用や背景のボケ具合の調整、そして「AI HDR+」による逆光補正に対応しています。
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夜間のセルフィーもバッチリ、背景が明るくても顔が暗くならなりません。
Photo: 松島徹

日中の逆光時や、イルミネーションを前にした夜間など、難しいシチュエーションでも「HUAWEI P30 Pro」なら美しいセルフィーが撮影できます。

検証2. 画質劣化を抑えた望遠&マクロ撮影の実力は?

1倍標準撮影(27mm相当)

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Photo: 松島徹

5倍ズーム撮影(125mm相当)

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Photo: 松島徹

10倍ズーム撮影(270mm相当)

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Photo: 松島徹

15倍ズーム撮影(405mm相当)

P30_Pro_zoom_15
Photo: 松島徹

30倍ズーム撮影(811mm相当)

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Photo: 松島徹

50倍ズーム撮影(1343mm相当)

P30_Pro_zoom_50
Photo: 松島徹

HUAWEI P30 Pro」のカメラは、16mmから1343mmまでの幅広い画角をカバーしているのも特徴です。16mm、27mm、125mmの3つのレンズをカメラがシームレスに使い分けることで、撮影者はズーム倍率を設定するだけで、思いのままの撮影ができます。

ただ、50倍ズームと聞くと何やらすごく感じますが、気になるのはその画質。光学ズームだけではなくデジタルズームも併用しているため、「望遠撮影は期待しちゃダメ」と思っている人も多いことでしょう。実は私たちもそんな風に思っていました。

しかし、実写してみるとその考えは間違っていたことに気付きました。上の作例は夜景モードで三脚を使い撮影しましたが、15倍(405mm相当)まではかなりクリア

ここまでは想定内でしたが、30倍、50倍でも予想を遙かに上回る高画質をキープ。AI手ぶれ補正により望遠撮影時の細かなぶれもしっかり補正されて、十分実用的な画質です。
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撮影当日は曇りだったため、別の日に50倍ズームで月を撮影。
Photo: 松島徹

上の作例は50倍ズームで撮影した月。「HUAWEI P30 Pro」でここまで撮影できるんですね。なお、50倍ズーム撮影時はできるだけ三脚を使いましょう。三脚が使えない場合は、壁やテープルの上などの平らなところに固定して撮影すると、ぶれを抑えてきれいに撮影することができるはずです。
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被写体まで2.5㎝に近づいたマクロ撮影。草花などの接写も手軽に行えます。
Photo: 松島徹

「HUAWEI P30 Pro」は50倍ズームの望遠撮影だけではなく、実はマクロ撮影も得意でした。

被写体に約2.5cmまで寄って撮影できる「スーパーマクロ」機能が搭載され、「マスターAI」機能をオンにしておけば、撮影時にカメラを被写体に近づけるだけで、自動的に「スーパーマクロ」モードになるので、事前に特別な設定をすることなく撮影が簡単にできます。

超望遠からマクロまで、あらゆるシチュエーションで手軽に撮影できる「HUAWEI P30 Pro」。まさに旅行のお供にピッタリと言えます。

検証3. 2画面同時撮影もOK! スマホの常識を越えた動画の楽しみ方は?


HUAWEI P30 Pro」は、写真だけではなく動画撮影の機能も豊富に用意されています。そのなかの1つが、「デュアルビュービデオ」です。

これは、超広角カメラと望遠カメラで撮影した映像を2つ同時に録画できる機能。上の作例では、超広角カメラで大型水槽の全景、望遠カメラで水槽の一部を同時に撮影しています。大きな水槽で泳ぐ魚たちの様子と、目の前を横切るエイの迫力を同時に録画でき、得した気分になりました。なお、望遠カメラはズーム倍率を変更することが可能です。

たとえば、結婚式での新郎新婦のケーキ入刀子どもの運動会イベント会場の様子プレゼンテーション時など、メインの被写体と全体を同時に映しておきたいシーンで、この機能が威力を発揮するでしょう。

静止画では最大50倍ズームの撮影ができる「HUAWEI P30 Pro」ですが、動画では最大15倍ズームが利用できます。ズーム全域を指で動かすスライド操作と、画面をピンチイン・アウトするタッチ操作で、ズーム倍率を変更できるほか、広角、1倍、5倍、10倍はワンタッチでズーム倍率の切り替えが行えます

たとえば、こちらに歩いてくる人などを撮影したい場合はスライド操作で、運動会などで決定的なシーンが訪れた場合はタッチ操作でというように、シチュエーションに応じて使い分けられます。

「HUAWEI P30 Pro」の「ビデオ」モードには5種類のエフェクトが搭載されています。そのなかでもユニークなのが「AIカラー」です。

これは、人物を自動的に認識して、人物以外の背景をモノクロに変換するというもの。静止画ならありそうなエフェクトですが、動画でできるというのが驚きです。

上の作例を見ていただければ一目瞭然。歩いている被写体の背景だけがモノクロになっています。しかも、ほとんど違和感を感じません。アーティスティックな表現をしたいときなどに、この「AIカラー」は効果バツグンです。

活用するときは、できるだけ鮮やかな色の背景や場所を選ぶと、背景がモノクロになっていることがわかりやすくなり、効果が高まります。

ほかにも、動画撮影でも背景がボケる「背景ぼかし」や、やや古いフィルムのようなテイストになる「ヴィンテージ」、青い色調でサスペンスドラマのような効果が得られる「サスペンス」、やや浅めの色調で爽やかさが増す「フレッシュ」といったエフェクトがあります。状況に応じて使い分けると、より印象的な動画撮影ができるでしょう。
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本体カラーは、ブリージングクリスタル(左)とブラック(右)の2種類がラインアップ。
Image: ファーウェイ・ジャパン

HUAWEI P30 Pro」には4つの背面カメラ+1つのインカメラが搭載されています。これまで述べたように、さまざまなカメラ機能が追加され、スマホの常識を超えた撮影ができるのが最大の魅力です。

しかも、操作は今までのスマホカメラとほとんど変わらず、ほとんどのシーンはカメラまかせでOKというのがすごいところ。いくら高機能でも、設定が複雑だったり操作が煩雑では使おうという気になりませんからね。

スマホの手軽な操作性でありながら、カメラ機能はスマホの常識を超えた「HUAWEI P30 Pro」。秋の行楽シーズンは、写真も動画もこれ1台あれば大丈夫。ポケットに入れて、いろいろなところで撮影を楽しみましょう!

撮影協力:横浜・八景島シーパラダイス

Photo: 松島徹

Image: ファーウェイ・ジャパン

Source: ファーウェイ・ジャパン

編集部より:2019年10月3日現在、ファーウェイは米商務省より輸出規制の対象となる企業に指定されている件に対して、Webページ「HUAWEI ANSWERS」を用意しています。

当記事はライフハッカー[日本版]の提供記事です。

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