台風18号 西日本で3日にかけて暴風や大雨のおそれ

日直予報士

2019/10/2 19:37

台風18号がもたらす湿った空気の影響で、九州から中国四国にかけては、あす3日にかけて暴風や大雨のおそれ。台風本体が日本列島から離れていても、各地で警戒が必要です。

●3日 台風18号は九州に接近後、温帯低気圧に

台風18号は、2日午後6時現在黄海にあって、時速約30キロの速さで北北東へ進んでいます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルで、中心の東側440キロ以内と西側330キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風は、黄海を北東に進んで2日夜から3日朝にかけて朝鮮半島を進み、九州北部地方に接近するでしょう。3日夕方には日本海へ進んで温帯低気圧に変わり、4日から5日にかけて日本海を東に進んで東北地方や北海道に接近・通過する見込みです。

●九州北部は3日まで、北陸は4日に暴風・高波に警戒

2日夜遅くから3日昼前にかけて、九州北部地方では、暴風や高波に警戒が必要です。看板などが落下・飛散するくらいの非常に強い風が吹く可能性もあります。なるべく外出は控えた方がよいでしょう。また、海にようすを見に行くことも、危険ですから避けて下さい。

その後、台風(温帯低気圧)が日本海を進むため、4日は北陸地方で暴風・高波への警戒が必要です。
また、台風から変わった温帯低気圧の発達具合によっては、東北地方も4日から5日にかけて、暴風となるおそれもあります。最新の情報を確認するようにしてください。

●九州~中国四国で3日にかけて大雨のおそれ

九州~中国四国地方にかけて、台風が暖かく湿った空気を運んできている影響で、大気が不安定となり、すでに局地的に発達した雨雲や雷雲がかかって激しい雨が降っています。
これらの地域では、3日かけて不安定な大気の状態が続く見込みで、雷を伴って非常に激しい雨が降る可能性があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意して下さい。

また、九州南部や近畿地方でも大気が不安定な状態が続き、落雷や竜巻、激しい雨などのおそれがありますので、注意して下さい。
台風が日本列島から離れていても、台風のもたらす影響は台風本体の雨雲よりも大きな範囲にあります。決して油断せず、暴風や大雨などに警戒するようにしてください。

当記事は日直予報士の提供記事です。

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