河野防衛相「SLBMかどうか、断定には至らず」 北朝鮮の弾道ミサイルが日本のEEZ内に

AbemaTIMES

2019/10/2 11:30



 2日午前、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、河野太郎防衛大臣が囲み取材に応じ、「7時10分ごろ、北朝鮮東岸から少なくとも1発が東方向に発射したとみられ、二つに分かれた物体の一つが7時27分ごろ島根県島後沖の北約350キロの排他的経済水域に落下したと推定している。飛翔距離は約450キロ、最高高度約900キロと推定する」と発表した。

その上で河野大臣は「我が国の排他的経済水域に落下したものとみられるこのミサイルの発射は、我が国の安全保障に対する深刻な脅威であり、何ら事前の通報もなく、こうした水域内に着弾させたことは、航空機・船舶の安全保障の観点から 極めて問題のある危険な行為だ。また、今回の弾道ミサイルの発射は関連する安保理決議に違反するもので、北朝鮮は度重なる弾道ミサイルの発射など、関連技術の高度化を図っており、核ミサイルの開発を進めているものとみられる。そういう中での今回の発射は我が国にとって看過できるものではなく、深刻な課題だ。防衛省としては引き続き収集分析を進めるとともに、警戒監視に万全を期す。防衛大綱、中期防で、"あらゆる空からの脅威に対して、我が国全土を防護するための総合ミサイル防空体制を進める"とある通り、こうした能力の強化をしっかり進めていきたい」とコメント。

一方、今回の弾道ミサイルについて韓国軍が「潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)」だったと発表、発射地点についても「東岸沖」としていることについては「日本としてはまだ関連情報の分析をしているところで、断定には至っていない」、日韓GSOMIAの破棄によって情報分析が遅れているのではないかとの質問に対しても「我が方がいかにして情報を収集しているか、手の内を晒すことは差し控えたい」「分析中ということであって、分析能力とは関係ない」と回答した。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)

当記事はAbemaTIMESの提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ