食事が美味しい『観光列車』おすすめ6選!グルメな鉄道の旅に出かけよう【全国】

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北信濃ワインバレー列車

近年、車窓を眺めながらその土地の美食が楽しめる観光列車が、全国で人気上昇中!

ガタンゴトンとレールを走る心地よい浮遊感を味わいながら、鉄道ならではの旅情に酔いしれる旅は、今やプラチナチケットも珍しくないほどの人気ぶりです。旅の途中で気軽に乗ることができ、沿線のこだわりの味を思う存分堪能できる観光列車の旅。

この秋、そんなグルメな鉄道の旅へ、友人や恋人、家族など、あなたの大切な人を誘って出かけてみませんか。

記事配信:じゃらんニュース
1.THE RAIL KITCHEN CHIKUGO【福岡県/西日本鉄道】

筑後の味覚を活かした逸品揃い。史上初、ピザ焼き窯を備えた列車へ。
THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
ピザプレートは「広松木工」製作。列車ならではの工夫を凝らした器は、器好きにはたまらないはず ※写真の料理は2人前。メニューは8月までのもので、季節により変更あり
THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
アテンダントが沿線の豊富なドリンクや料理の説明をしてくれる
THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
2号車のオープンキッチン。ピザは一枚一枚焼かれる
THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
コースの締めは香り高いハーブティー
THE RAIL KITCHEN CHIKUGO
矢部川橋梁を渡る列車。漁業の町の車窓が楽しめる

2019年3月運行開始!
福岡県民の足である通称「西鉄(にしてつ)」に、日本初、焼き窯を備えた旅列車があると知って訪れたのは快晴の日。赤と白の格子柄がキッチンクロスを思わせる列車のなか、左右の格子窓から光が満ちる空間はレストランそのものです。列車の揺れに耐えうる特製グラスに注がれたワインをひと口、弾ける香りにコースへの期待が高まります。沿線のフレッシュな野菜が爽やかなアグロドルチェ、香ばしいクロケットと少量ずつ盛り付けられた料理は美しく、次にテーブルへ運ばれてくる料理が待ち遠しくてなりません。待望の車内製ピザは、まさに焼き立てです。シンプルながら味わい深い生地に、香り高い野菜の風味と歯ごたえがしっかりと活きています。キッチンの名を冠したこの列車、車内で調理するだけではありません。食材の魅力が吟味し尽くされているのです。押し寄せる満足感に浸りつつ、しばし車窓に目を憩わせました。

【ランチ例】
●あまおうプレミアムスパークリングワインor季節のフルーツジュース
●アミューズ
ズッキーニとペコリーノチーズ
巨峰サラダ
●野菜のプレート
オクラとプチトマト
焼きなすのアグロドルチェ
かぼちゃとミントのクロケット
●肉のプレート
豚と夏野菜のビネガー煮込み
●旬野菜のピザ
オクラと大葉のピザ
●プティフル
椛島氷菓のアイスキャンディ・ジェラート
●中村園(八女市)オリジナルブレンドハーブティー
■THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レール キッチン チクゴ)
[運転区間]ランチ・ディナーは西鉄天神大牟田線西鉄福岡(天神)駅~大牟田駅
[運転日・本数]金・土日祝を中心に各コース1日1本
[所要時間]ランチ・ディナーは約2時間20分
[料金]ランチ・ディナーコース各8640円
[購入方法]公式サイトで予約受付。ほか別メニュー、別行程のブランチ3240円もあり
「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」の詳細はこちら
2.北信濃ワインバレー列車【長野県/長野電鉄】

ゆっくりと走る特急列車で、のんびりワイン巡りの旅へ。
北信濃ワインバレー列車
オリジナルの弁当を広げ、最も気になるワインで乾杯!
北信濃ワインバレー列車
沿線ワイナリーのワイン6~8種を用意。9月までは玉村本店の地ビールもある
北信濃ワインバレー列車
長野発では老舗の「THE SAIHOKUKAN HOTEL」、湯田中発では地元の「GOEN」によるお弁当を提供。ワインに合うよう作られている
北信濃ワインバレー列車
秋色の田園風景。車窓からは信州の山並みが広がる

水と自然が美しい北信濃を旅するなら、ドライブばかりでは少々寂しいですよね。大小のワイナリーが点在するこの地で、美酒との出逢いを逃す手はないのですから。しばし車を置いて乗り込んだのは、長野~湯田中間を走る列車。通常よりのんびりと走る特急車両に、沿線ワイナリー3~4社から厳選した長野産ワインが用意され、約70分間、心ゆくまで味わえます。
ワイン色の装飾でおめかしした列車は、もと小田急電鉄ロマンスカーです。客室の床が高いハイデッカー車のため視界が開け、悠々と流れる千曲川、雄大な山並みが広がる里山風景の車窓を、清々と見晴らせます。ワインの肴に、長野県産食材のお弁当を広げ、優しい味わいに感激しながら芳醇なワインを傾けます。次はあのワインを頼みたいが、こちらももう一杯所望したい。そんな迷いも楽しいです。

【ランチ例】
●楠わいなりー、たかやしろファーム&ワイナリー、サンクゼール・ワイナリー、カンティーナ・リエゾーなど沿線のワイナリー3~4社の赤・白ワイン6~8種
●玉村本店の地ビール(5~9月限定)
●湯田中の人気店「GOEN」のオリジナル弁当
自家製信州福味鶏のハム~信州野菜を添えて~
GOEN特製ロール寿司など
■北信濃ワインバレー列車
[運転区間]長野電鉄長野駅~湯田中駅
[運転日・本数]土日に上り下り各1本
[所要時間]湯田中駅発便で2時間7分
[料金]大人6000円(2名以下はプラス1名につき1000円)
[購入方法]公式サイトでWeb 予約か、電話で空席確認(026-248-6000、土日祝026-226-2681)後に振り込み
「北信濃ワインバレー列車」の詳細はこちら
3.ごっつお玉手箱列車【秋田県/秋田内陸縦貫鉄道】

沿線農家のお母さんが作る玉手箱のような旬総菜。
ごっつお玉手箱列車
沿線農家のお母さんたちが持ち込む旬の料理の数々。まさしく「ごっつお」の玉手箱!
ごっつお玉手箱列車
掘りごたつ式のテーブルで寛げる「お座敷マタギ号」に乗車
ごっつお玉手箱列車
秋田弁で話してくれる、マタギ発祥の沿線地域のこぼれ話も面白い
ごっつお玉手箱列車
沿線に田園風景や山間の渓谷が広がるローカル線
ごっつお玉手箱列車
内陸線全域でなんと322もの橋梁があり、渓谷の情景に浸れる

「ごっつお」とは秋田の方言で、ご馳走の意です。農家のお母さんたちが、地元でとれた食材で作る得意料理を、それぞれ最寄りの駅に届けてくれ、それが車内で振る舞われます。掘りごたつ式の座席に、あきたこまちの新米、新そば、日本一の大きさを誇るという西明寺栗、地元の伝統的な味付けを施した野菜のおかずが次から次へと運ばれ、テーブルの上はいつの間にかごっつお尽くしになります。口にした煮物の滋味あふれる味わいに、思わず「なんでこんなに美味しいんだろう」と独り言ちてしまいます。するとシェフであるお母さん自ら、配膳の手を止めて材料や調理法を説明してくれました。しかし、自分で拵えてもこうはいかないでしょう。素朴に見えて叡智が詰まったこの味は、この時、この列車でしか味わえない山深い里のご馳走なのですから。

【ランチ例】
●名物いぶりがっこなど けいこさんのお漬もの
●西明寺栗の焼き栗
●手打ちそば
●勝子さんのおかず
●昭子さんのご飯
●富士美さんの甘いもの(干し柿など)
●お土産
※写真のメニューは過去のもの。こちらの品書きとは異なる。メニューはその日のお楽しみ
■ごっつお玉手箱列車
[運転区間]秋田内陸線角館駅→阿仁合駅
[運転日・本数]11月16日、12月14日、2020年1月25日、2月22日・29日に1日1便
[所要時間]1時間24分
[料金]大人7000円(当日有効の内陸線全線フリーきっぷ代含む)
[購入方法]秋田内陸縦貫鉄道 0186-82-3231(平日9時~17時受付)へ電話申込み
[備考]申込み期限など詳細は公式サイトへ
「ごっつお玉手箱列車」の詳細はこちら
4.ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~【富山県/JR西日本】

富山湾の絶景とともに愛でる上品な旨みのにぎり寿司。
ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~
富山湾で獲れたばかりの地魚を使うため、日によりメニューが変わる
ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~
揺れる車内にいながら、熟練した手つきで次々と寿司を握る。多い時は50人前も握るのだそう
ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~
沿線4市のおつまみで地酒1杯を味わう、ほろ酔いセット1500円
ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~
車窓をユーモアたっぷりに紹介。あちこちで笑い声が上がる
ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~
高岡銅器を模した銅箔、沿線4市の絵柄で飾られた吊り革

フランス語で「美しい山と海」の意を持つ列車は、シックな緑の車体が愛らしい一両編成です。車内は、沿線の伝統工芸品である井波彫刻、高岡銅器をイメージした吊り革、金色の額に縁取られた最大幅2.52mの車窓で彩られ、ギャラリーのような雰囲気に満ちています。運転席の前に寿司のネタケースがあり、新高岡駅を出発するとすぐに、乗り合わせた寿司職人が富山湾で獲れた魚介を握り始めました。「富山湾の宝石」と称される白えび、鮮度抜群の太刀魚、とろりと中身があふれるホタルイカで旬の富山湾を味わううちに、いよいよ雨晴海岸へ。晴れていれば、富山湾に浮かぶように3000m級の立山連峰が聳えるこの地、本日は曇天ですが、澄んだ海水と岩礁が織りなす陰影が何とも美しいです。その昔、源義経が雨が上がるのを待ったという海岸風景を肴に、地酒の杯をちびりと傾けました。

【ランチ例】
●氷見はとむぎ茶
●富山湾の新鮮な海の幸を使った鮨5貫:タチウオ、ホタルイカ、シロエビ、ヒラマサ、スズキ
■ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~
[運転区間]土曜は高岡駅・新高岡駅~城端駅(JR城端線)、日曜は新高岡駅・高岡駅~氷見駅(JR氷見線)
[運転日・本数]土曜はJR城端線、日曜はJR氷見線を1日4本(2往復)
[所要時間]ベル・モンターニュ・エ・メール1号54分ほか
[料金]座席指定券520円+運賃(新高岡~氷見は320円)、ぷち富山湾鮨セット2000円
[購入方法]全国のみどりの窓口、主な旅行会社にて、乗車1カ月前より販売
[備考]ぷち富山湾鮨セットは座席指定券購入後に予約可。詳細は公式サイトへ
「ベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~」の詳細はこちら
5.えちごトキめきリゾート 雪月花【新潟県/えちごトキめき鉄道】

糸魚川の味を知り尽くした老舗割烹が誘う純日本料理。
えちごトキめきリゾート 雪月花
糸魚川、新潟の山海の幸がぎっしり。食後の甘味まで、深い余韻を残す
えちごトキめきリゾート 雪月花
糸魚川で約200年の歴史を誇る鶴来家の5代目主人、青木孝夫氏が調理を手掛ける
えちごトキめきリゾート 雪月花
天井まで至る窓は美しい沿線風景のために考案
えちごトキめきリゾート 雪月花
日本海の大パノラマから妙高山の紅葉まで、海と山の車窓を一度の乗車で堪能できる

日本海と妙高の山々を舞台に、新潟出身の一流料理人のメニューを提供する観光列車・雪月花。その午後便では、2016年の糸魚川大規模火災で店を焼失した後も、雪月花の三段重提供に力を尽くした鶴来家(つるきや)5代目主人による、渾身の料理の世界へと誘われます。蓋を開けると、一の重は糸魚川名産・紅ズワイ蟹のちらし寿し。二の重は、幻の山菜といわれるうどぶきの旨煮、糸魚川に伝わる煮物・こくしょ、三の重は、かの魯山人が調理したという鯛の山椒焼き…。まるで工芸品のごとき料理が設えられ、ひと箸ごとに新潟の美味に出逢う驚きがあります。目を上げると、真っ青な日本海を映していた車窓は一変。夕焼け空の下、山々の鮮やかな錦と一面黄金色にそよぐ稲穂に染まっていました。

【ランチ例】
●スパークリングワインほか
●一の重:紅ズワイ蟹のちらし寿し
●二の重:糸魚川の郷土料理「こくしょ」
うどぶきとぜんまいの旨煮
えご練りと紅白なますの柑橘釜
ごぼうと人参の牛肉巻きほか
●三の重:糸魚川の鯛の山椒焼き、甘えびの麹風味焼き
いくら茶わん蒸し
鱸のオイル旨味焼き、黒豆の石垣玉子
トマトの煮凍り、真鯛の身寄せ、うるい
●めぎすのつみれ汁
●デザート:さるなしジャムの寒天、甘酒、六方焼
●雪室珈琲 雪月花オリジナルブレンドほか
■えちごトキめきリゾート 雪月花(せつげっか)
[運転区間]えちごトキめき鉄道糸魚川駅~(妙高高原駅折り返し)~上越妙高駅
[運転日・本数]土日祝を中心に午前便(フレンチ)・午後便(和食)各コース1日1本
[所要時間]午後便 和食コースは2時間50分
[料金]各コース1万7500円
[購入方法]えちごトキめきリゾート雪月花予約センター025-543-8988へ電話予約(月~金10時~17時受付)
[備考]予約の流れなど詳細は公式サイトへ
「えちごトキめきリゾート 雪月花」の詳細はこちら
6.観光特急しまかぜ【愛知県・大阪府・京都府~三重県/近畿日本鉄道】

伊勢志摩を味わう逸品を食す ここにしかない自由に浸る。
観光特急しまかぜ
写真は海の幸ピラフ。海老やタコ、ホタテ、あさりなど種類豊富な魚介とバレンシア風の色合いが食欲をそそる
観光特急しまかぜ
松阪牛を100%使用し、野菜とともにじっくり煮込んだ松阪牛重
観光特急しまかぜ
松阪牛のコクと旨みを活かした松阪牛カレー
観光特急しまかぜ
1・6号車の展望車両は、床を72cm高くしたハイデッカー構造。リラクゼーション機能付きのプレミアムシートで寛げる
観光特急しまかぜ
流れる景色を存分に味わえる2階カウンターは、車窓を眺める特等席

御影石を使ったエントランス、本革張りのプレミアムシートなどを豪華に設えたこの列車で、特筆すべきは往時の食堂車さながらの2階建てカフェ車両です。気が向いたときにふらりと足を運び、好きなメニューをその場で選べます。その楽しさ自由さは、昨今なかなか経験し得ない稀なものです。乗車後さっそく開放感に満ちた2階カウンター席につき、人気が高いという海の幸ピラフを注文しました。食事からスイーツ、地ビールやワインまで沿線にちなんだ多彩な品が連なるメニューリストは眺めるだけで胸躍ります。次は何を頼もうかと心を千々に乱すうちに、魚介で鮮やかに彩られたピラフが運ばれてきました。鳥羽駅を発車してすぐ、青い海が見えます。豊かな香りに誘われ、いそいそとスプーンをとりました。

【ランチ例】
●海の幸ピラフ1400円
●松阪牛カレー1340円
●松阪牛重1400円
●あおさとカキのにゅう麺1000円
●スイーツセット1100円:スイーツ・焼き菓子・ドリンクのセット
●生ビール600円
●神都麥酒(ビール)[伊勢]570円
●河内醸造わいん(赤・白)[大阪]各720円
■観光特急しまかぜ
[運転区間]近鉄名古屋駅・大阪難波駅・京都駅~賢島駅
[運転日・本数]近鉄名古屋~賢島は木曜、大阪難波~賢島は火曜、京都~賢島は水曜を除き毎日運行
[所要時間]近鉄名古屋発~賢島着2時間1分、大阪難波発~賢島着2時間22分、京都発~賢島着2時間47分
[料金]近鉄名古屋~賢島大人4610円、大阪難波~賢島大人4950円、京都~賢島大人5560円 ※個室利用の場合は別途1室1030円
[購入方法]近鉄電車インターネット予約・発売サービス、近鉄主要駅窓口、旅行会社にて受付
[備考]空席状況など詳細は公式サイトへ
「観光特急しまかぜ」の詳細はこちら

※2019年7月22日時点の情報です。また、金額についても2019年7月22日時点税込金額で記載しております。
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