ペットショップで値下げ交渉はできるのか? トイプードル38万円が…

日刊SPA!

2019/9/19 15:54

 2度にわたって延期されてきた消費増税もついに実施のとき。来る10月に入る前にお得に買い物を済ませるべく、取材班が直接現場に赴き、値切り交渉をしてきた! 今回はペット、高級時計、脱毛サロンの3つを値切ってみた。

◆「ペット」人気・性別・月齢が命の値段を決める3大要因

値切るのを躊躇するもののひとつがペットだ。実際、交渉においてもしばしば「命を値切るなんて」と言われるのだが、高いものは高い。そこで今回、「生後2か月38万8888円」のトイプードル(♀)の値切りを試みた。

「予算的に厳しくて、なんとか30万円になりませんか?」という記者の値切りに対し、「人気の犬種で、しかも幼いメスなので無理です」と店員は消極的な反応。しかし、店としてもここで売り逃して日にちがたつのは避けたいはず。

今日を逃すと次の来店が来月になってしまいそうだと伝え、店長に相談してもらうと、3万円の値引きを引き出すことができた。

しかし、ここで満足しない記者はペットグッズを無料でつけられないかと追加交渉。結果、「2万円相当のケージとベッドとトイレ」もつけてもらえて、実質33万8888円まで値下げしてもらうことができ、値切った分をそのままペット保険に充てることができる計算だ。

ちなみに、元ペットショップ店員の友人いわく「人気のない犬種、オス、生後時間がたった犬ならもっと値引きに応じる」とのこと。これが命の値段の現実だ。

●38万8888円⇒33万8888円

ペット購入には、保険加入や病気の検査など、さまざまな費用が付随するだけに、値切れる部分は値切りたい

<値切りのポイント>

・犬種自体の人気の有無、容姿のかわいさで変動

・メスよりもオスのほうが値切りやすい

・生まれてからの日数がたつほど値下がる

◆泥くさく粘りの一点突破でロレックスが20万円の値切り

大人の男たるもの一本は持っておきたい高級時計。とはいえ、新品購入のハードルは高いため、中古で、それも値切っての入手を目指す。大手中古品販売店で、「ロレックス デイトナ」(店頭販売価格162万円)の値切りに挑戦した。

商品は店頭に置いておらず、購入を検討している旨を申し出ると別室へ案内された。買取価格が80万円とあったので、90万円で売ってほしいと伝えて交渉開始。

夏にもらったボーナスで増税前に買いたいと、とにかく粘ると、140万4000円になり、約20万円の値切りに成功した。

さらに別の中古腕時計専門店で「タグホイヤーカレラ」(27万9000円)に挑んでみたところ、こちらも24万円になり、約4万円の値切りに成功。体当たり値切りも効果アリだ。

●162万円⇒140万4000円

表面の傷なども指摘してみたが、「そういう面も含めての販売価格ですので」とかわされて効果はなかった

<値切りのポイント>

・中古時計の相場は事前にチェック

・「ボーナスで」「増税前に」と伝える

・時間をかけて粘り強く交渉

◆リピーター命の脱毛サロンは常連になるほどお得に

近年、男性の美容意識も高まり、メンズ脱毛サロンも多く見かけるようになった。個人経営のサロンは新宿三丁目エリアに集中しているのだが、ゲイやホストの顧客が多いからなのだとか。

A店の全身脱毛コースは5万4000円。B店は全身コースは16万2000円と高めだが、9回分前払いで40%オフが可能。価格の差やオフ率の大きさに、原価の大半はサービス料で値切りの余地ありと判断し、B店で12回の前払いで45%オフも可能かを交渉。

すると「オーナーと相談ですが、実は常連さんにはお安くサービスしてますし、本気で通っていただけるなら大丈夫かな」とのこと。リピーターがメインの商売だけに、通えば融通は利きそうだ。

●1万800円(1回あたり)⇒9900円(1回あたり)

値段の安さを謳いながら、レーザーを弱く設定して効果を薄くし、不当に長く通わせようとする悪徳店も横行しているので注意を

<値切りのポイント>

・店ごとの設備や金額の違いを把握しておく

・サービス料にあたる部分で値段を交渉

・とにかく通って店員やオーナーと関係を築く

<取材・文/週刊SPA!編集部>

―[全部、値切ってみた]―

当記事は日刊SPA!の提供記事です。

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