IT界の寵児・前澤氏の起源…中高時代に培われた競争やルール“度外視”の哲学 

 インターネット衣料品通販大手ZOZO(ゾゾ)は12日、創業者の前澤友作氏(43)が同日付で社長を退任した。ヤフーからの買収案を受け入れ、同社の傘下に入ることが決まったのを機に前澤氏が決断。後任には取締役の沢田宏太郎氏(48)が昇格した。

 前澤氏は千葉県鎌ケ谷市生まれ。父は経理・財務担当のサラリーマン、母は専業主婦、弟が1人いるごく一般的な家庭だった。音楽好きの両親の影響で音楽やファッションに早くから興味を持っていたという。

 中学3年でバンドを組み、早実在学中から音楽活動にのめり込んだ。通学電車で暗い顔をして通勤する大人を見て「サラリーマンにはなりたくない」との思いを強くしたという。学校はサボりがちになりアルバイトとバンドの日々。競争やルールから距離を取った哲学は、経営者としての現在にもつながる。

 大学進学をせずに、1995年にバンド活動と並行して輸入レコード・CDの通販ビジネスを開始。バンドはメジャーデビューも果たしたが、徐々にビジネスのほうにシフトし、98年に有限会社を設立した。

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