ヴィンテージ家具にふさわしい、上質な素材感のメゾネット

日刊Sumai

2019/9/12 21:00

神奈川県横浜市にある、テラスハウスのような外観の3階建て低層マンション。その2、3階に住むKさん夫妻。
雑誌等でたくさんの事例を見て感性が合うと感じたリノベーション会社・リノベる。に依頼し、”ヴィンテージ家具が似合う家”にしたいとリクエスト。
イギリスのブランド「HALO」の家具をベースに内装のイメージを考え、たくさんのサンプルを作ってもらいながら検討を進めました。
そして、工事費1100万円(設計料込)をかけて完成したのは、ヴィンテージの照明や小物がしっくり馴染む、夫妻の理想の空間でした。
イギリスの家具やヴィンテージ照明が似合うLDK
HALOの椅子
K邸は下の階にLDK、上の階に浴室と寝室を配して、上下階でパブリック空間とプライベート空間を分けています。
夫は夜型、妻は朝型と生活時間帯も多少違うので、上下に分かれている間取りのおかげで暮らしやすいのだそう。
また、「LDKに生活感を出さないという点でもよかった。上下階で風景の見え方も違うので、気分も変わるんですよ」と夫。
ヴィンテージ照明が似合うLDK
「HALO」の椅子、ロングチェア、テーブルに合わせて家全体をプランニング。
LDKの天井は躯体コンクリート現し、壁はグレー、と家具の雰囲気に合わせて床や壁の色を重ねて検討しました。
そうして悩み抜いて仕上げた空間には、「ブラックボード」で購入したリビングのヴィンテージ照明もしっくり馴染んでいます。
また、LDKの一角にある収納スペースの入り口は、バスロールサイン、古い消火器などで独特の世界観があるコーナーに。
玄関ホールはまるでギャラリー

玄関とLDKの間の仕切りにはガラスを採用。
「この格子のガラスは思いがけない提案でしたが、すごくよかったです」と夫妻はお気に入りの様子。
LDKからの光が玄関まで届いて、明るく、広々と感じられます。
玄関ホールから上階へ
玄関脇には3階へ上る階段があります。左手の白いドアはトイレ。上下階、両方から使いやすい位置に配しました。
ギャラリーのような玄関ホール
玄関ホールの壁にはスポットを当てて、ギャラリーのような設えに。
大倉山にあるアンティークショップ「kivill」で購入したプレートには、1949年の刻印が入っています。
また、トイレの壁面にはモノトーンで統一した写真をレイアウト。
グレーの壁、アイボリーの壁と合わせ、クラシカルな雰囲気にしました。
3階は寝室や水回りなどのプライベートゾーン
モスグリーンの寝室
寝室の壁は落ち着いたモスグリーンに塗装し、床には足触りの良いサイザルカーペットを敷きました。
照明のスイッチをベッド上の手が届く位置につけたのも、小さなポイント。
レンガのパーティション
寝室内はベッド側とライブラリーをレンガのパーティションでゆるやかに仕切っています。
ライブラリーには天井まである大容量の本棚を造り付けました。
ギャラリーとWIC
寝室の隣には独立したウォークインクロゼットが。
以前の家で使っていた収納家具がぴったり収まるように設計しました。
寝室と浴室に隣接しているため、動線上も使いやすいのだそう。夫と妻、左右で使い分けています。

白でまとめた洗面室は、ステンレスの洗面ボウルでスタイリッシュな雰囲気に。念願だったタオルウォーマーも取り付けました。
洗濯機上のディスプレイ
洗濯機上の収納は、タオルなどをしまう役割だけでなく、ディスプレイとしても活躍。
正面の小窓は階段側に向いていて、光と風を通してくれます。
以前の賃貸マンションでは内装との雰囲気が合わなかったため、大好きなインテリアにもあまり力を入れていなかったKさん夫妻ですが、今では家に手をかけることが趣味のひとつに。
「次はこの壁に何を飾ろう?」「ベランダのグリーンはジャンクな雰囲気にしようか」と、夫妻にとって楽しみが尽きない家となりました。
このリノベーションをもっと詳しく見たい方は、ぜひ『リライフプラスvol.16』も参考にしてみてくださいね。

※工事費、ご家族の年齢等は取材時のものです。
設計・施工 リノベる。
撮影 山田耕司

当記事は日刊Sumaiの提供記事です。

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