映画『タロウのバカ』で菅田将暉が”レッドカーペット”を歩く日が近づいている!?

※画像は、菅田将暉出演の映画『タロウのバカ』公式Instagram より

 

 

ジャンプアップの予感が漂う。俳優・菅田将暉のことだ。さる6日には俳優デビュー10周年を迎えたことをTwitterで報告。全4カ所5公演を巡るZeppツアー『菅田将暉 LIVE TOUR 2019 “LOVE”』も東京でのファイナルを終え、大成功をおさめた。

 

マルチな活躍で各方面から引く手あまた

 

2009年の9月6日スタートの『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)でフィリップ役を務め、俳優デビュー。ここから10年の時を経て、今や各方面で引く手あまたの存在となっている。テレビドラマや映画、舞台など俳優としての活動の幅はオールラウンダー。さらにモデル業やテレビCM、ラジオのMC、そして前記したシンガーとしてもさまざまな大物とコラボするなど、とにかく精力的だ。業界内で「一体、いつ寝ているのか」とささやかれているのも、うなずけるところである。

 

さて、ちょうど同じく俳優デビュー10周年の9月6日から菅田の出演した新作映画が全国公開されている。映画『タロウのバカ』だ。従来の枠組みにとらわれず型破りな表現で数々の問題作を生み出す鬼才・大森立嗣監督がオリジナル脚本でメガホンをとった「R15+作品」としても大きな話題を呼んでいる。

 

映画の主役は戸籍がなく学校に通ったこともない少年「タロウ」で、その役を演じるのは同作品がデビュー作となったYOSHI。その仲間の高校生の「エージ」に扮しているのが菅田だ。劇中では同じく高校生の仲間「スギオ」役の俳優・仲野太賀とともに主役を演じるYOSHIを好アシスト。1丁の拳銃を手に入れたことから一気にため込んでいた怒りや不安を爆発させていく様子を過激なバイオレンス描写を交えながら見事に演じ切っている。

 

菅田将暉の演技には世界中から熱視線が!?

 

これまで大森監督はブルーリボン賞など数々の受賞歴があり、世界四大映画祭のモスクワ国際映画祭でも2013年に『さよなら渓谷』で審査員特別賞に輝いている。そうした鬼才・大森監督の新作として『タロウのバカ』は海外でも有識者の間から早々と注目が集まっており、特に”新進気鋭俳優”の菅田の好演技には熱い視線が注がれているようだ。

 

かつて大森監督も受賞したブルーリボン賞の選考スタッフの1人は「国内映画関係者の間でささやかれている話」として、興味深い内情を打ち明けた。

 

「映画『セトウツミ』では菅田は主役(池松壮亮とW主演)を演じ、メガホンをとった大森監督から高い評価を得ていた。いわば”大森ファミリー”の一員として今作にも再抜擢された格好だが、特に今回は大森監督を含め製作スタッフの期待以上の演技を見せていたと聞く。劇中ではかなり”ぶっ壊れた役柄”を演じ、ある意味で狂気じみたバイオレンス性を持つ難しい特色をきっちりと出し切っている。菅田が自分の新境地を見出した最高傑作とも言えるのではないか。国内はもちろんのこと、海外でも評価が高い大森作品で難しい役柄を演じた菅田には拍手喝采が向けられているようだ。国際映画祭に出品されれば、この映画はおそらく何らかの賞を受賞する候補作品になるだろう。新境地を見出した菅田が助演男優賞に選出される可能性も高い。そういう呼び声が、多くの映画関係者から高まっている」

 

菅田が俳優デビュー10年目にして”レッドカーペット”を歩く日が、近づいているのかもしれない。

 

WRITER

  • 四海方正
  •        

  • 芸能、スポーツをメインに取材活動を続けているライター

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