【秘境グルメ】人里離れた山あいの集落に「行列の絶えないラーメン店」があった! 山口県山口市『いなか屋』



山口県の山奥の集落に「行列の絶えないラーメン店」がある。最寄りのJR防府(ほうふ)駅から約23キロ離れたガチの山奥に存在し、営業時間は11時~15時の4時間のみ。なかなか厳しい条件だが、チャンスがあればいつか必ず……と思っていた。そしてついに!

──ひとけのない山道をどれくらい走っただろうか……ナビの案内通りに進んでいった先に、今回の目的地「いなか屋」の看板を見つけた。よし、いよいよもう少しで到着だ。山口県最強と名高い秘境ラーメン店、ついに、ついにやって来たぞォォオオオオオ!

・ロマンを感じる秘境グルメ
大きな山々に囲まれた小さな集落は、桃が流れてきたら割りたくなるレベルで「昔話の舞台」そのまんまであった。緑豊かで空気もきれい……まさに秘境だ。心が潤う抜群のロケーションと言えるだろう。さあ、いなか屋に到着である! この日を待っていましたッ!!

なんというか、都内で繁盛している人気店も最高だが、個人的には「山奥」や「樹海」「孤島」「砂漠」といったアクセスの悪い場所にロマンを感じる。はぁ~、もうたまらん。古い農家を改装したという店舗も味があるぞ。赤茶色の「石州瓦」が山の緑に映えています。

・御所野らーめん
さて、14時過ぎに入店したこともあり、ギリギリ待たずにテーブル席に案内された。ただ店内はほぼ満席状態だったので、タイミングによっては昼過ぎでも待つことになるだろう。

さっそく注文したのは “いなかのおいしい水” を使用した人気メニュー「御所野らーめん(500円)」。看板に書いてあったやつだ。

厨房に目を向けると、いわゆるラーメン屋の親父ではなく、ガチのシェフが調理をしていた。それもそのはず、店主はもともと洋食レストランのオーナーだったらしい。期待値はグングン上昇していく。そして待つこと7~8分……とうとう「御所野らーめん」とご対面である。

う、美しい……!

なんて上品なんだ。おいシェフマジかよ。見た目の時点で素材の良さが伝わってくるぞ。透き通った醤油色のスープはキラキラと輝いている。さっそく1口味わってみると……やはり美味しい。見た目同様、品のある味だ。水が美味しいからビシッと味がキマるなぁ。

ちなみにスープは、ブイヨンスープと同じ作り方で、鶏肉まるごと & 自家栽培の野菜6種類をガッツリ煮込んでから一晩寝かせて完成……ではなく、さらに和風だしを加えて煮込むそうだ。洋食シェフの本格ラーメンスープということである。

そして特注だという極細麺も、繊細かつしっかりとした歯ごたえで心地が良い。ってか、こんなにクオリティが高いなら唐揚げも頼んでおけば良かった……てことで、プラス350円の「Aセット(おにぎり・サラダ・鶏の唐揚げ)」を追加注文。美味しいと分かったら色々頼みたくなる。

待たずに登場した唐揚げは、洋食屋時代からの人気メニュー。素材そのものの優しい味わいが特徴的でカリッとジューシー。やっぱり唐揚げも上品ですな。うむ、わざわざ山奥まで来て良かったと思える名店であった。

──最後に、今回は「いなか屋」自慢のラーメンを紹介したが、実はここ「お箸で食べるステーキ」も絶品らしい。食べてないからテキトーなことは言えないが……100パー美味しいと思う。だって隣のテーブルのステーキ、超ウマそうだったからな。機会があればぜひ山奥へ!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
名称 いなか屋
住所 山口県山口市徳地深谷598
時間 11:00~15:00
休日 水曜日

Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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