ドラマ「白線流し」のロケ地にも… 北海道随一の絶景ロケーション「初山別村みさき台公園キャンプ場」高台のラベンダー畑、海に浮かぶ鳥居、そしてロマン漂う夕景と星空

TheNews

2019/9/10 16:00

小さな村の知る人ぞ知る人気スポット「初山別村みさき台公園キャンプ場」


日本海を横目に見ながら、札幌から日本の北の果て、稚内市に向かう「オロロンライン」は、北海道でも有数の美しいドライブロードです。そのオロロンラインを北上し、札幌から車で約4時間、海沿いの人口約1000人の小さな村のキャンプ場が、知る人ぞ知る人気のスポットになっています。
道北留萌地方の日本海に面した初山別村の金毘羅岬にある解放感あふれるキャンプ場、「初山別村みさき台公園キャンプ場」です。

初山別村みさき台公園キャンプ場

晴れた日には利尻島が眺められ、日本海に沈む夕日が美しく、季節により様々な花が咲きほこります。このキャンプ場には、海に浮かぶ鳥居、ドラマのロケ地にもなった天文台があり、その魅力はつきません。

みさき台公園は、「オロロンライン」から海側に広がる20万m2弱の広大な敷地の公園で、公園全体が道の駅(「☆ロマン街道しょさんべつ」)になっており、敷地内には温泉施設もあります。

道中は苫前町のレストラン「ココ・カピウ」でウニの海鮮丼を堪能


札幌から初山別村までの道中では、海沿いの街「苫前町」にある「ココ・カピウ」というレストランでランチを食べるのがおすすめです。提供する海鮮丼は、北海道を疾走するバイカーの中で話題になっています。大きな窓から、真っ青の海や焼尻島や天売島を臨み、夏には絶品のウニを堪能することができます。

ココ・カピウの海鮮丼

ウニのサイズは大きく、身がしっかりしていて、口に含むと海のエキスが広がります。帆立やカニ、イクラと新鮮な魚介の組み合わせを楽しめます。

ココ・カピウの海鮮丼

高台から見えるラベンダー畑と利尻山、海辺に浮かぶ「金毘羅神社」


初山別村のキャンプ場のある「みさき台公園」は、海を見下ろす高台の上にあり、オートキャンプ場やフリーキャンプ場があります。

フリーキャンプ場のバンガロー

フリーキャンプ場の上と下にテントサイトがあり、バンガローもあります。バンガローは照明のみとシンプルですが、1棟にひとつ炉がついています。

高台にテント

高台にテントを張り、キャンプ場のまわりを散歩していると、夏の強い日差しを受け、海沿いに一面に咲いているラベンダー畑が輝いていました。ラベンダーの花々から、遠く海の向こうに、利尻山が浮かんでいるように見えます。

ラベンダー畑と利尻山



海辺に降りる階段を下ると、岩場には、海の中に鳥居が立っていました。


海に浮かぶ「金毘羅神社」

この鳥居は「金毘羅神社」と呼ばれる神社の鳥居であり、祠は崖の中に建てられています。明治の頃、金毘羅様のお札がこの辺りに流れ着いたことから建てられたそうで、もちろん大きさも雰囲気も違いますが、昨年訪れた広島の厳島神社を思わせる佇まいです。

「金毘羅神社」崖の中の祠

海が西側を向いていることから、いずれ鳥居を夕陽が包み込むことでしょう。何とも言えない、哀愁と旅情があります。

羽幌の市場で購入した、新鮮な甘えびやマグロを食べながら、

新鮮な甘えびやマグロ

日本最北の酒蔵である増毛町の「国稀酒造」の限定酒を楽しみます。心地よい風に吹かれ、徐々に暮れてゆく空を見つめ、なんとも贅沢な時間が過ぎました。

増毛町の「国稀酒造」

夜はロマンチックな星空観賞、星に名前をつけるマイスターズシステムも


日が落ち闇夜に星空が現れる頃、この初山別のキャンプ場で、更なる至福の時間がはじまります。

初山別キャンプ場の美しい夕焼け

「初山別村みさき台公園キャンプ場」は、長瀬智也さん主演のドラマ「白線流し」の最終回のロケ地としても使用された場所で、周りに何もない初山別ならではのとても綺麗な星を見ることができます。

道北地方随一の大きさを誇る65㎝のフォーク式反射天体望遠鏡を始め、様々な望遠鏡が設置されていて、夜空に輝く星を間近で見ることができます。

フォーク式反射天体望遠鏡

日が暮れると、キャンパーが「しょさんべつ天文台」に集まり、夜の星空観賞が始まります。入場料は大人200円、子ども100円です。この日は、木星の模様や土星の輪を観察し、詳細で楽しい星空の話を聴くこともできました。天の川や人工衛星は肉眼でも見ることができ、時間の経つのも忘れて夜空を見つめてしまいます。


しょさんべつ天文台

また、初山別天文台では名前のない星に自分の好きな名前をつけることができます。
MY STARS SYSTEM(マイスターズシステム)という星に名前をつけることができる商品があり、自分の名前をつけたり、大切な人の名前をつけてプレゼントしたりなど、とてもロマンチックな体験をすることができます。これまで登録した人は8000人以上にものぼるそうです。星に名前をつけた方には、登録証明書や星図をもらうことができ、IDナンバーも登録され、名前をつけた自分の星が見られる季節、時間に天文台を訪れると、無料で入館できるほか、天文台の専門員さんがその星をナビゲートしてくれるそうです。

静かな砂浜が広がる海水浴場では、プライベートビーチ気分でリゾートを楽しみ、高台にあるキャンプ場から海岸線や夕陽を眺め、夜ともなれば、満点の星空が広がります。星空を眺める幸せや、潮騒に包まれる静かで贅沢な時間こそ、このエリアならではの魅力だと実感しました。

M.Sawaguchi
ライター、輸出ビジネスアドバイザーとして活動中。
早稲田大学文学部にて演劇を専攻し、能、狂言、歌舞伎、浄瑠璃といった日本演劇、西洋演劇、映画について学ぶ。一方で、海外への興味も深く、渡航歴は30か国以上。様々な価値観に触れるうち、逆に興味の対象が日本へと広がる。現在は、外資系企業での国際ビジネス経験を元に、実際に各地に足を運び、日本各地発の魅力ある人、活動、ものについて、その魅力を伝えることで世界が結ばれていくことを願い、心を込めて発信中。

当記事はTheNewsの提供記事です。

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