北村匠海、演じた役のコンプレックスに共感…「僕らの世代には多い」


カンテレ・フジテレビ系スペシャルドラマ『FLY! BOYS, FLY! 僕たち、CAはじめました』(24日 21:00~)の制作発表が10日に都内で行われ、会見終了後、永瀬廉(King & Prince)、北村匠海、黒島結菜が取材に応じた。

このドラマは、航空会社のキャビンアテンダント(CA)を目指して訓練生となった主人公・朝川千空(永瀬)が、同僚たちと共にさまざまな訓練を通じ、成長していく物語。千空は、自身の名前に「空」の字が入っていることや、「Chikara Asakawa」のイニシャルから、“CA”は自分にとって天職であると信じて疑わない楽天家で、やや抜けている部分もあるが、そんな彼の頑張りがやがて周囲に影響を与えていく。

男性CAを演じた永瀬だが、「僕自身もこの作品をやるまではCAさんというのは女性のイメージで。それが今回、男性が挑戦していくということで、実際に起きうるような問題を描くシーンもあったり、とてもリアルだと思いました。だからこそ逆風にもめげない新人CAを演じられて良かった。他の状況でも逆風っていろんなところであると思うんですけど、新しい何かに挑戦している人たちを勇気付けられたら」とメッセージを送った。

パイロットを目指す役を演じた黒島は「私自身、小さい頃パイロットに憧れてたというのがあって、あんまり女性だから男性だからというイメージはもうなかったです。憧れていた職業の役ができるということで、今回すごく楽しみにしてました」と振り返り、「女性だからこうじゃないきゃいけないとか、そういう時代じゃななくなってきてるんじゃないかなと感じました」と作品から感じた思いを説明した。

また、役と似ている部分を聞かれると、北村は「(演じた)薫はなんでもこなせてしまうが、故に光るものを持っていないというコンプレックスがある。自分の中で得意なものや、これが"自信"みたいなものがないところがすごくつながっていて」と心境を吐露。「お芝居や音楽、趣味もいろいろあるんですけど、自分の中で『これで勝負できる』ということが、自分じゃわからない部分は薫と似ていて。SNSだったり、いろいろなことに目を向けられる時代なので、僕らの世代には、けっこう多いんじゃないかな。いろんなことに挑戦できるが故に、これが1番みたいなことが見つけられないことがきっとあると思うんですけど、その中で千空という人物に突き動かされながら、自分の中で1番光るものを見つけられた」と真摯に語る。「僕みたいに思っている人にも、『自分の武器になることがあるんだよ』と、体現できたらいいなと。見つめ直すきっかけになった」と明かした。

撮影現場では、北村から「喋り出したら3歩目くらいでものすごい距離の詰め方をしてきた」と評されたくらいグイグイ行ったという永瀬。北村は永瀬について「オススメの映画とか、聞いてきてくれて。一緒にやる上で前向きで、お芝居に対して真摯な姿にひっぱてもらってた」と褒めつつ、「囲みなんでいいこと言ってますから」と明言し、永瀬が「それ言わんでいいから!」とつっこむ。北村がさらに「よ、座長! すごいぞ、座長! 座長!」と畳み掛けると、永瀬は「太鼓持つの下手か!」と苦笑していた。

一方、黒島と永瀬は撮影での絡みも多かったというが、あまり思い出のエピソードが出てこない様子。永瀬は「(岐洲と)3人のシーンで、『ラッシュアワー3』という言葉が、『いらっしゃいませ』という風に聞こえるから、それをいらっしゃいませ風に言う。『らっしゃいせー』みたいな。『どっちの方がいらっしゃいませに聞こえる?』というのをした」と現場でのエピソードを披露した。

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