『スッキリ』台風でも強行出勤した男性  “働いた時間”に衝撃広がる

しらべぇ

2019/9/10 13:00

(bee32/iStock/Thinkstock)
9日、台風15号が関東を通過したことで、首都圏の交通網に大きな影響が発生した。

そんな中、10日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)では混乱する各地の様子を放送。番組のインタビューに応じたひとりのサラリーマン男性の勤務実態が話題になっている。

■「地獄絵図」がトレンド入り


過去最大級の台風が通過しながらも、朝8時頃からJR・各私鉄が復旧し始めたこともあり、勤勉な日本のサラリーマンたちが続々と出勤することになった昨日。

しかし、朝8時に復旧すると言っていつも通りに出社できるワケもなく、多くの駅で入場制限がかかり、電車に乗るだけで1時間以上かかる人が続出。ネット上では「地獄絵図」という言葉がトレンド入りすることになった。


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■3時間しか働けなくても出社


午前11時前から2時間以上にわたって入場規制が行なわれたJR津田沼駅では、近隣の公園・ショッピングモールを何周かするほどの行列が発生した。

そして、同駅にて午後9時ころ、番組のインタビューに応じた中年のサラリーマン男性は「最初、すごい行列ができてたんで、これは並べないなと思って、違うルートを通って会社に行きましたね」とこの日の状況を説明。

詳しく話を聞くと会社に着いたのは16時頃で、「帰って来られるかどうかあやしかった」という理由で19時に退社したと語る。実質の勤務時間は3時間程度だが、「さすがにここまで来て家に帰ってもな……」と、出社を強行した理由を明かした。

■「休めばいいのに…」


何時間かけて男性が出社したのかは明かされなかったが、冷静に考えて3時間でできる仕事はごく少しのはず。無理に出社せず、体を休めて翌日はやめに出社するなどしたほうが、仕事の能率があがった可能性も高い。

そんなことを思った人は少なくなかったようで、ネット上では「休めばいいのに」「上も休ませなきゃ」という意見が相次いだ。









もっとも、「行かないといけない気持ちはわかる」「自分以外の人には『休みなよ』って言えるけど、自分は行っちゃうな……」など男性に共感する人も少なからず確認できたり、「仕事内容によっては数時間でも行かないといけない」などの声も。

■5人に1人が働きすぎを実感


このように多くの人が共感するのは、日本にまだ働き方改革が浸透していないのが原因だろう。「会社にいる」ことが「どんな成果を出したか」よりも評価される会社がまだまだ多いのだ。

ちなみに、しらべぇ編集部では全国の20~60代の有識者の男女686名を対象とし、労働時間に関する調査を実施。調査の結果、19.1%の人が「自分は働きすぎ」と回答している。



5分の4は「働きすぎではない」と答えたという結果だが、だからこそ、今後は「働き方」の改善が求められていくだろう。

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(文/しらべぇ編集部・宝田洸太

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の有職者686名(有効回答数)

当記事はしらべぇの提供記事です。

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