ソフトバンク、法改正に伴ってスタートする「半額サポート+」含む新サービス


ソフトバンクは9月9日、2019年10月1日に施行される電気通信事業法改正に伴う新サービスの発表会を開催した。

発表会に登壇したソフトバンク 代表取締役 副社長執行役員 兼 COOの榛葉淳氏は、現在スマートフォンを取り巻くユーザーのストレスについて「契約期間」「通信料」「端末価格」「サポート」の4つを指摘。それらのストレスを解消するための新たな取り組みを紹介した。

「契約期間」については、9月6日に発表された、いわゆる「2年縛りの撤廃」が、改めて紹介された。

ソフトバンクが9月13日から受け付ける新料金プランでは、利用期間による契約解除料をなくすとともに、基本料金を月額980円(以下、すべて税別)に1本化。そこに、「ミニモンスター」や「ウルトラギガモンスター+」といったデータ定額サービスプランを選ぶ形式になる。

「通信料」については、ワイモバイルのスマートフォン向けの端末分離プランを発表。10月1日以降はワイモバイルにおいても2年縛りを撤廃して、契約解除料を0円にする。

新しい料金プランとしては「スマホベーシックプラン S / M / R」の3つを発表。それぞれの高速データ通信容量は3 / 9 / 13 GB(「データ増量オプション」(月額500円)に加入して、「データ増量無料キャンペーン」(2 年間)が適用されている場合)。基本料はSが2,680円、Mが3,680円、Rが4,680円。また、新規契約、他社からの乗り換え(MNP)および契約変更で申し込む新規ユーザー向けに、基本料を6カ月間毎月700 円割り引く「新規割」を、10月1日に提供開始する。

以下の既存プランについては、新プランへの変更に伴い、9月30日で申し込みの受付を終了。加入中のユーザーは継続して利用できる。

スマホプラン S/M/L
スマホベーシックプラン L
ケータイプラン SS
データプラン S/L
Pocket WiFi プラン 2(さんねん/バリューセット/バリューセットライト)
Pocket WiFi プラン 2 ライト(さんねん/バリューセット/バリューセットライト/ベーシ
ック)
月額割引

なお、すでにワイモバイルを継続して2年以上使っている場合、もしくは機種変更と同時に「スマホベーシックプラン S / M / R」あるいは「ケータイベーシックプランSS」を契約する場合は契約解除料を免除する。

さらに、10月1日以降は、新規契約から6カ月以内にMNPまたは番号移行をした場合のMNP転出手数料・番号移行手数料を、6,000円から3,000円に改定するという。

そして、「端末価格」の取り組みとして新たに発表されたのが「半額サポート+」だ。電気通信事業法改正では、回線契約の伴う場合の端末購入に対して割引額が上限2万円になる。

そこでソフトバンクは、新規端末を最大で半額オフになるプログラム「半額サポート+」を開始。対象端末を48回払いで購入し、25カ月目以降の買い替え時に同社が指定する方法で指定機種を購入した場合、最大24回分の旧機種の分割金の支払いが不要になるという内容だ。スマホ端末のみの購入であるため、2万円の上限は適用されないという。プログラムの利用料は月額390円。受付開始は9月13日から。

これについて榛葉氏は「高価な端末を全額負担しなくて済むよう、お客様の選択肢の1つとして、端末を安く購入する方法をご提供できればと考えています」とユーザーメリットを強調した。

ただし、プログラムを受けるための条件として、旧機種の回収および回収・査定条件を満たす必要がある。旧機種が査定条件を満たさなかった場合は、20,000円(不課税)の支払いが発生。このとき、「あんしん保証パック with AppleCare Services」「あんしん保証パック」「あんしん保証パックプラス」に加入している場合は2,000円(不課税)で済むという。

なお、端末のみの販売なので、他社キャリアのユーザーも購入できるが、SIMロックを解除するには100日必要であるため、その間はSIMカードの差し替えができない。

「サポート」面としては、店舗に常駐するソフトバンク認定のスマホアドバイザーについて、1200人に増員することを発表した。通常のショップスタッフとは異なり、契約受注などとは切り離して、スマホの相談だけを行うという。

そのほか、スマホデビューをサポートする取り組みとして「スマホデビューPayPayキャンペーン」も発表された。現在ケータイ(フィーチャーフォン)からスマホに替えるユーザーを対象とした料金プラン「スマホデビュープラン」と、端末代が最大で半額になる「半額サポート+」に、他社からの乗り換え(MNP)で同時加入すると、最大1万円相当のPayPayボーナスをプレゼントされる(機種変更の場合は1,000円相当)。実施期間は2019年10月1日から12月31日まで。特典は申し込みが属する月の翌々月までに一括して付与される。

発表会ではソフトバンクCMに出演中の俳優・田中圭さんが登場し、端末代半額にちなんだイリュージョンに挑戦。ソフトバンクの新サービスについては、「いまスマホって必須アイテムですが、非常に高価じゃないですか。半額はうれしいですね」と驚いていた様子だった。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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