東京国立博物館で“アジアの旅” 人々はどのように「愛」を捉えてきたか

OVO

2019/9/9 17:52


 今年で6回目を迎える東京国立博物館の秋の恒例企画「博物館でアジアの旅」(9月10日~10月14日開催)。今年のテーマは“LOVEラブアジア”だ。「愛」は人間の根源的な感情であるがゆえに、その対象や交わりのかたちもさまざまで、人それぞれの答えがあるはず――企画展LOVEラブアジアでは、愛を題材とした多彩な作品を紹介しながら、アジア各地の人々がいにしえより愛をどのように捉え、表現してきたのかを探る。

展示作品をいくつか紹介すると、18世紀初頭にインドで描かれた「ナーイカを膝に乗せて矢をつがえるナーヤカ」は男女の切ない思いを表現した絵画。男性が持つ矢の先にいるのは雄鶏で、雄鶏さえ鳴かなければ朝は来ない、そうすれば2人はいつまでも一緒にいられるのに・・・という思いが込められた1枚だ。19Cの朝鮮時代に作られた「花鳥図屏風(かちょうずびょうぶ)」は愛にあふれた縁起物。つがいの鳥と吉祥の植物が刺繍された屏風は、新婚の高貴な女性の部屋に飾られていた。そのほか、8C唐時代の「三彩印花鴛鴦文枕(さんさいいんかえんおうもんまくら)」や、古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」に登場するキャラクターをモチーフにした人形など、愛をテーマにした作品が大集合。研究員によるスペシャルツアーや講演会「アジア美術に見える愛の表現」、ガイドツアー、「トーハクでヨガ体験」なども実施される。

「博物館でアジアの旅 ラブラブアジア」

会期:2019年9月10日(火)~10月14日(月・祝)

開館時間:9:30~17:00 ※金・土は21:00まで、9月20日(金)・21日(土)は22:00まで

休館日:月曜日、9月17日(火)、9月24日(火) ※9月16日(月・祝)、9月23日(月・祝)、10月14日(月・祝)は開館

観覧料:一般620円/大学生410円、満18歳未満および70歳以上は無料

当記事はOVOの提供記事です。

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