40代のスキンケア、これだけはNGな2つのこと【ヘルスリテラシー#1】

OTONA SALONE

2019/9/9 11:00



こんにちは。「予防医学」を啓蒙するアンチエイジング医の中村康宏です。

僕は内科医・消化器医として生活習慣病の患者さんたちと接してきました。その中で、そもそもの病気の予防はもちろんのこと、再発の予防、悪化の予防が重要ということを痛感。

そして、健康に関する正しい情報を入手、編集、理解し、立体的に使いこなす概念「ヘルスリテラシー」を提唱しています。

最先端の日本人だからこその「残念な発想」


僕は予防医学の先端を学ぶため、米国医師免許試験を突破してアメリカ・ニューヨークへ留学し、「公衆衛生学修士号」、MPHを取得しました。MPHとは経営学MBAの医学版みたいなもので、アメリカでは極めてメジャーな学問です。

日本の場合、高水準の医療を安価にすぐに受けられるので、みんな「病気になったら病院に行けばいい」と考えてしまい、あまり「予防」に力を入れません。

が、ご存知の通りアメリカでは医療費用が高く、うっかり救急搬送などされようものなら1000万単位の請求が届きかねない。だから「予防」の意識がとても高いのです。

僕は医師の家に生まれた後継ぎではなく、サラリーマン家庭から医学部へ進学したので、留学から帰国した後の身分が保証されていたわけではありません。ですから、20代のうちに日本で計画的に資産形成を行い、万全の布陣でアメリカに赴きました。

そして、アメリカでは敢えて、セレブの住む高級アパートメントを借り、内部のジムやラウンジを使用してセレブのリアルな暮らしに触れ、その生活パターンや考え方の共通点、等身大の思想を知る努力をしました。この知識は書籍「ヘルスリテラシ―」にまとめています。

『ヘルスリテラシー』中村康宏・著 1,480円 税/主婦の友社

最初から難しい話になってしまいましたが、僕はオトナサローネの連載で「アンチエイジングと40代女性」の観点で予防医学についての話をしていきます。ちょっと難しい内容も含みますが。わかりやすく説明できるよう努力しますので、ぜひお付き合いください。

アンチエイジングの基本、「自宅ケア」のOK・NGは?


今回は、そもそも「老化」とは何かという、とても長い話の触りだけさせてください。

基本的に、老化とは酸化です。抗酸化能力の低下が老化の大きな原因。みなさんにとって大切な酸素は、いっぽうでは生命にとって毒なのです。

40代の女性がいちばん先に気づく老化現象は、シミ・シワ・たるみなど顔の変化でしょう。

これらはお互いが関連して起きます。次回に詳しくたるみの原因と対策の話しをしますが、今回は1つだけ耳寄りなお話をしましょう。

よく、家庭用の低周波美顔器や、たるみとりローラーは意味があるのか?と質問されます。

僕の答えは、「イエス」。ただし、2つ条件があります。

1つめ、「現状維持」にはなるけれど、「改善」は期待しない。

2つめ、絶対に「力をかけたマッサージはしない」。

どうしてそうなるのか、その詳しい説明は次回をお楽しみに!

医師・予防内科医・米国栄養士・産業医・MPHホルダー(米国公衆衛生学修士)
中村 康宏先生

米国留学を経て、健康増進・健康防衛のための医療を提供すべく「中村康宏内科クリニック」を京都で開業。その後、日本初のアメリカ抗加齢学会施設認定を受けた「虎の門中村康宏クリニック」を東京で開業。一般内科診療、アンチエイジングを追求する女性への美容医療、外国人の企業検診や訪日旅行客へのヘルスケアサービス、IT企業の社長へジムの運動メニューまで考える「顧問ドクター」、産業医として、企業のメンタルヘルスに関する相談などの予防に特化した医療サービスを提供している。無料相談会も全国各地で実施、ぜひお運びください。

当記事はOTONA SALONEの提供記事です。

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