iPhone基本の「き」 第363回 3モデルとも10万超えか? 2019年新型iPhoneに関するウワサまとめ


現地時間9月10日に開催される、Appleのスペシャルイベント。今年は「Apple TV+」「Arcade」のサービスも含め、かなり多くの情報が出るのではないかと見込まれています。今回はその中から、iPhoneの新モデルについて現在出ているウワサをまとめてみました。今年はどのような進化が見られるのでしょうか?
○基本的には現行モデルの方向、3モデル3サイズで発売

iPhoneは一昨年・昨年と毎年3モデルが提供されてきました。今年も同じく3モデルで、「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」というラインナップになることが予想されています。名称については「X」に続いて「XI」という見方もありましたが、最終的に「11」と見られています。iPhone XRに続く「R」の文字は使われないようです。

iPhone 11が現行のiPhone XRの後継機という位置付けになるようで、スクリーンサイズも現行の3サイズが引き継がれ、上位モデルはOLED、11はLCD搭載というところも同じ。いずれも3D touchは廃止され、現在のXRに搭載されている「ハプティックタッチ」が採用されるようです。

発売日は、例年の流れであれば13日より予約開始、20日に発売となる見込み。価格はiPhone 11が$999~ではないかという予想が出ています。これは現行のiPhone XRではなくXSの価格(米国)。となると、現行モデルより全体的に高価になる可能性が考えられます。最上位モデルはストレージ1TB搭載というウワサもありますから、日本円なら20万円クラスということになるかもしれません。

一方で、来年春頃に廉価版が発売されるとのウワサも入ってきました。いわゆる「iPhone SE後継機伝説」がまたも浮上してきたわけです。iPhone 8と同じ4.7インチサイズで、「4万円前後に価格を抑えることで競合商品に対抗する」と報じられています。Appleの新たな戦略的商品が誕生することになるのでしょうか。
○背面はマット仕上げ、ロゴは七色に?

iPhone 11はXRに続いてカラフルなモデルが用意される模様。現行のXRのカラー5色からコーラルとブルーを廃止、グリーンとラベンダーが追加されるのではないかと見られています。また背面ガラスが従来の光沢仕上げからマット仕上げに変わるという情報があります。ガラスについては、新たな耐破砕性技術により落下などの際により割れにくくなるとのこと。破損の一番の原因を低減することにつながるのでしょうか。

形状の面では、悪評高いカメラの出っ張りについて、段差を緩やかなカーブにして収めている……らしいですが解消はしていない模様。画面上部にあるノッチも継承されますが、Face IDセンサーの進化により平らに置いたままでもロック解除が可能になると見られています。

Appleが「虹色のロゴ」を復活させるのではないかという情報が出ています。以前はあまり説得力のない情報でしたが、今回の発表会の招待状がそれを思わせるものだったことから、にわかに注目を集めています。デザインのトレンドは30年ごとに繰り返すと言われますが、80年代の6色ロゴは今なら「レトロかわいい」と評価されるのでしょうか。
○広角・望遠に超望遠を加えた3レンズカメラ搭載

今回もっとも注目を集めているのは、カメラのアップデートでしょう。Pro/Pro Maxは望遠・広角に加えて超広角の3レンズに、11は望遠・広角の2レンズになると予想され、様々な"リーク写真"や予想レンダリングが出回っています。

iPhone 11 details leaked in comprehensive Bloomberg report https://t.co/EIwWKNstsh— iMore (@iMore) August 22, 2019

単にレンズが増えるだけでなく、撮影機能にも新しい技術が投入されます。ポートレートモードが改良され、グリーンバック撮影機能の追加で特撮合成的な加工がiPhoneひとつで実現可能に。暗い場所での撮影能力向上、また、3つのレンズで画角の異なる画像を同時に撮影し、AIによる補正に活用されるという情報も出ています。例えば被写体がちょっと見切れてしまうなどうまくフレームに収まらなかった時に、別のレンズで撮影された画像を使って後から修正する、といったことのようです。

動画についても、具体的なことは不明ですが"上位モデルはプロ向けのビデオカメラに迫る録画性能"という情報があり、撮影機能の向上が予想されます。また、撮影中にレタッチ、エフェクト、色補正、リフレームなどの操作が可能になるなど、撮り方のスタイルに新しい提案が生まれそうです。
○iPhoneがバッテリーになる? ワイヤレス充電機能

新モデルのコネクタはiPad Proと並んでUSB-Cになるのではとの予想もありましたが、結局はLightningが継続する模様。ただし、付属の充電アダプターはUSB-Cが採用されるのではないか、という情報もあります。となると、ケーブルの方はUSB-C←→Lightningというまた新たな種類が生まれるわけですね。

また、引き続いてワイヤレス充電にも対応しますが、iPhoneが「ワイヤレス充電器」にもなるという情報があります。iPhoneの背面に機器を乗せることでiPhoneから充電できるというもので、AirPodsなどの機器が対応する模様。iPhone同士でも充電できるのか、Apple以外の機器は……気になるところです。
○3Dカメラ? Apple Pencil対応? その他iPhone周辺のウワサ

iOS 13では従来の「iPhoneを探す」と「友達を探す」が統合され「探す」というアプリになります。これに対応した紛失防止タグがAppleで開発されているのではないか、という情報があります。タグをつけたアイテムから一定以上離れると通知が届いたり、タグを鳴らしてアイテムを見つけることなどが可能。さらに「紛失モード」にすると第三者のiPhoneがそのアイテムに近づいた際に持ち主に連絡できるようになる、などの機能が開発者向けバージョンの記述から読み取られているそうです。

また、iPhoneではなくiPad Proに「3Dカメラ」が搭載されるのではないかというウワサも。しかし新技術がiPhoneを飛び越してiPadに搭載された例がないことから、先にiPhoneに搭載されるのかどうか、そのタイミングが注目されています。

iPhoneでもApple Pencilが使えるようになるのでは? というウワサも出ていました。これはApple Pencilの収納に対応した新型iPhoneケースの情報が流出したことから推測されたものです。しかし、現行のApple PencilとiPhoneとではサイズ感が微妙なところ。デザインと体験にこだわるAppleならiPhone用Apple Pencilを用意しそうなところですが、iPadとOSを分離して棲み分けを始めたiPhoneにそれが必要かどうかは疑問なところです。

最後に、新しい通信規格「5G」への対応について。これはかなり前から2019年モデルでは非対応、2020年モデルで対応することが各方面で確実視されています。新しいiPhoneを買うか買わないか、通信キャリアの対応など今後の通信環境やサービスの動向も含めて考える必要がありそうです。

新型iPhoneなどの発表が期待されるAppleスペシャルイベントは、日本時間9月11日(水)午前2時から開催されます。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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