田中圭『あなたの番です』名シーン5選。年下ワンコ系夫の肉食っぷりがまぶしい…

女子SPA!

2019/9/8 08:46

 日本テレビ系4月・7月2クールの日曜ドラマ『あなたの番です』が9月8日についに最終回を迎えます。

思えばスタートした当初は視聴率も振るわず、「不穏すぎる」「これを2クールは厳しい」などの否定的な意見であふれかえっていたこのドラマ。謎が謎を呼ぶストーリー展開、次から次へとぼっ発する衝撃的な事件。ネット上では犯人や伏線の考察に火がついて、回を追う毎に人気が急上昇。気づけば、公式ツイッターのフォロワー数が日本テレビのプライム帯で歴代一位という記録まで叩き出しました。

ネット上では真犯人への様々な憶測が飛び交い、考察も激化の一途をたどっています。一体誰が犯人なのか?現状生き残っているメンバーが、あまりに癖が強く個性的なせいか誰もが怪しく見えてしまいますよね。

◆ついに最終回…でもその前に、心に残る手塚翔太の名セリフ&名シーンを一挙セレクト

先日放送された第19話では、クライマックスで手塚翔太(田中圭)のバディとして共に真犯人を追っていた、二階堂忍(横浜流星)、通称どーやんが信じられない行動を起こしました。どーやんは翔太の首を締め、2人が指定したホテルの部屋に現れた尾野幹葉(奈緒)に「ありがとう」と感謝の言葉を投げ掛けたのです。

驚愕も驚愕だったラスト30秒。今までとは全く違う、強い意志に基づいた冷徹な瞳をしたどーやんにも心臓が思わず高鳴ってしまいましたが、不意打ちの攻撃にパニックに陥っているであろう翔太の表情も秀逸でした。これから一体どうなってしまうのか……最終回放送までザワつきが収まらない見事な引きになったと思います。

というわけで、最終回直前記念。改めて田中圭演じる手塚翔太を掘り下げるべく、これまで放送されたドラマ内で心に残る翔太の名セリフや名シーンをピックアップしてみました。天真爛漫で愛情まっすぐ、だからこそ危うくもある手塚翔太の魅力をもう一度プレイバックしてみてください。

◆年上妻への深い愛情が現れた言葉

翔太の印象的なシーンとして真っ先に思い浮かぶのが、初回の交換殺人ゲームが行われた直後の夫婦2ショットです。

住民会から帰ってきた菜奈(原田知世)が年の差婚に何だかブルーになってしまっている様子。そんな菜奈に翔太は「お互い変わって、今と違う人間になったとしても、それでもまた好きになるよ。何回も変わって、変わったお互いのことをいいなって思って、何回でも恋に落ちようよ」と微笑みながら伝えるのです。これに心を掴まれてしまった女性視聴者はかなり多くいるのではないでしょうか。

キラキラしたまぶしい翔太を見て、菜奈は本当は何を想っていたのでしょう。今となってはわからないままです。

◆年下ワンコ系男子の肉食っぷり

翔太は15歳年上の内縁の妻・菜奈にベタ惚れの年下ワンコ系旦那。ゆえに、菜奈が死ぬまでの第一章では2人のラブラブシーンが随所に散りばめられており、張りつめたようなサスペンスムードを良い意味でぶち壊す清涼剤的な立ち位置でもありました。

そんな数々のラブラブシーンの中での敢えてのベスト1を選出するとしたら、第5話の爆弾発言。「すっげぇ気持ちいいセックスしよ!」ではないかと思います。無邪気でありながら、本能に忠実。そして雄(オス)み全開。これぞ翔太の本領発揮シーンでしょう。

第9話の「観念して俺に抱かれなさい」鬼ごっこも捨てがたいところですが、この後に起こる菜奈ちゃんの惨劇のことを思うとこのシーンを見ることも辛くて……。こちらは次点と相成りました。

◆妻を殺した犯人に復讐を誓う

菜奈が死亡して幕を閉じた第一章。その翌週の特別編では翔太と菜奈の出会いから結婚に至るまでの回想と、菜奈のパソコンの前でその思い出が綴られた日記を読み涙する翔太の姿が交互に描かれていました。

しかし、突然流れ出した菜奈が殺される直前の動画。そして明らかに宣戦布告とも取れる殺人犯からのメッセージ。翔太はこの時、初めて本当の怒りに満ちた険しい顔を見せました。それは、今までの子犬のような少年のような無邪気さを全く纏っていない、凄みのある表情。

ああ、犯人は翔太のこんな恐ろしい一面を引き出してしまったのだとゾクリと背中が粟立(あわだ)った印象的なワンシーンです。

◆AI菜奈ちゃんと『会いたいよ』のコンボ

菜奈の殺人にまつわる話にすぐに過剰反応をしてしまう翔太を落ち着かせるため、第15話で二階堂は翔太に“AI菜奈ちゃん”という人工知能アプリを与えます。手塚翔太の歌う『会いたいよ』をバックに翔太がAIに語り掛ける姿の切なさは凄まじいものがありました。

アプリから聞こえてくる、生前と同じ菜奈の声。まだ学習中のため、そう大した会話は出来ずとも、もう二度と会えない人の声が聞こえるだけで翔太は涙が込み上げます。

菜奈の匂いが消えるのが嫌だからと未だにクローゼットを開けられない翔太の心情からすれば、これから徐々に彼女の声を忘れていくであろうことも恐怖だったはず。翔太の「菜奈に会いたい」という本心があふれ出し、歌詞が異様なほど染みるワンシーンでした。

◆バディ・どーやんの頬にキス

第二章の反撃編に突入すると、翔太は探偵のように動き回り、犯人に対する怒りから短絡的に人を問い詰めたり恫喝したり、時に菜奈のことを想い涙し、非常に忙しい役どころとなります。

当初は息抜きのような菜奈とのラブラブシーンが無くて大丈夫か?と心配だったのですが、結果的には、そこをバディである二階堂が埋めてくれました。

潔癖症で人嫌いの二階堂に「どーやん」というあだ名を勝手につけ、距離を縮めるために連日の鍋攻撃。結果、少しずつ二階堂の心を解すことに成功してしまった翔太。さすが頑なだった菜奈を懐柔した実績はダテじゃない。

そして「ついにここまで来たか」と思わされたのが第18話。全ての殺人の犯人として死んでいった内山の動画に映ったカーテンが尾野の部屋のものと同じだという証拠を手にした二階堂に、翔太は“ほっぺチュー”をかますという暴挙に出ました。

イケメンとイケメンのからみは眼福であると同時に、元来の翔太の人間性が色濃く現れた終盤の隠れた名シーンと言えるでしょう。

『あなたの番です』は、泣いても笑っても残された話数はあと1回。果たして誰が黒幕なのか。いったい、どの様な結末を迎えるのか……最終回が待ち遠しくて仕方ありません!

<文/もちづき千代子>

【もちづき千代子】

フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。度を超したぽっちゃり体型がチャームポイント。

当記事は女子SPA!の提供記事です。

あなたにおすすめ

ランキング

ランキングをもっとよむ

注目ニュース

注目記事をもっとよむ

あなたにおすすめ