足湯付きの新幹線があるって本当?【新幹線トリビア】

TABIZINE

2019/9/8 07:30

福島駅~新庄駅間を走る山形新幹線の「とれいゆ つばさ」には足湯のある号車があります。足湯に浸かりながら車窓を楽しめるとあって、年間約1万3千人が利用する人気ぶり。2014年7月にデビューし、今年で5周年を迎えました。

(C)Piti Sirisriro / Shutterstock.com

「とれいゆ つばさ」とは?

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「とれいゆ つばさ」は、福島と山形をつなぎ、山形県を縦断するリゾート新幹線です。車体は、山形の名峰「月山」の山並みを側面に、「最上川」のブルーを前面に、「蔵王」の雪の白をプラスした、山形デザインになっています。

このキャッチーな「とれいゆ」という言葉の由来が気になったでしょうか。「トレイン(列車)」+「ゆ(湯)」かと思いきや、「トレイン」+「ソレイユ(フランス語で太陽の意)」から来ているんですって。

中はどうなっているの?
まるで温泉街のような気分を味わえる新幹線がコンセプト。

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16号車に、足湯があります。赤い湯舟が2槽しつらえてあります。こんな豪華な足湯、誰が電車内のものだと思うでしょうか。

足湯のお湯は温泉ではないそうですが、本物の温泉は、宿で入ればいいですよね。血行が悪くなりがちな車内で、足湯をすれば、リラックスできるだけでなく、体にもよさそうです。


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足湯で気持ちがくつろいだら、15号車へ。ここは湯上りラウンジと呼ばれていて、座敷になっています。壁はしっくい、通路は石張り、テーブルは本桜とインテリアのこだわりが本気です。同じく15号車にあるバーカウンターでは、山形県産の地酒やワイン、ジュースを楽しむことができるんです。


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そのほかは、11号車が普通指定席で、12、13、14号車は、座敷指定席といって畳の座席になっています。

いつもの新幹線では考えられないほど、贅沢なひとときが過ごせそうです。

とれいゆ つばさの足湯を利用するには?

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とれいゆ つばさは、福島駅、新庄間駅を、米沢、高畠駅、赤湯駅、かみのやま温泉駅、山形駅、天童駅、さくらんぼ東根駅、村山駅、大石田駅、新庄駅に停車しながら進みます。福島駅発の1号の所要時間が2時間14分、新庄駅発の2号の所要時間が2時間41分です。土日祝を中心に運行しています。

足湯を利用するには、びゅう旅行商品でチケットを購入します。たとえば今年の7月~9月は、とれいゆ つばさのおとな1名が3,300円~7,300円で、ドリンク付き、山形駅~新庄駅間を利用の場合はお弁当も付いてきます。そこに、足湯をオプションで付ける形です。料金は350円で、足ふきに使うオリジナルタオルが付いてきます。

1人15分ほどの入浴時間になっています。足湯利用券がない人は16号車の見学もできないので、気になる場合は申込時に足湯を申し込みましょう。もし当日空きがあったら、380円で足湯利用券を買えることもあるそうですが、最初から買っておくのが安心です。

今年で5周年!

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とれいゆ つばさは、今年の6月に乗車人数5万人を達成しました。

5周年を迎えた今年は、内装をプチリニューアル。増加している外国人旅行客も理解できるように多言語のディスプレイを設置し、足湯の空き状況や沿線案内といった情報を提供しています。足湯の車両に天童木工(天童市)のソファーを置いたり、お座敷指定席の座布団の柄を天童将棋やサクランボなどに変えるといった、地元の魅力アピールに抜かりはありません。

現在、「首都圏発山形の旅」、「南東北発首都圏の旅」が各5組10名に当たるキャンペーンを実施中。9月30日(月)まで募集しているので、興味がある人は応募してみては?

「乗るべ、足湯新幹線。キャンペーン」

(参考)
JR東日本
JR東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社
朝日新聞
えきねっと

当記事はTABIZINEの提供記事です。

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