「夫の遺品まで…」 宝飾品を強奪された女性が心労でまもなく死亡

しらべぇ

2019/9/7 13:00

(PORNCHAI SODA/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
夫の亡きあと、非常に高齢ながら穏やかに暮らしていた老婆。夫の遺品、そして大事にしていた宝飾品に囲まれていた生活は平和そのものだったにも関わらず、老婆の平穏な生活と心身の健康は、強欲な盗人たちのせいであっという間に損なわれてしまった。

■老婆を襲った悪夢のような出来事


今年6月のこと、英国で静かに暮らしていた93歳の女性宅裏口ドアを3人の泥棒が破壊し内部に侵入。

すでに23時。犯人らは突然のことに怯え震える女性から宝飾品、財布、クレジットカードなどを強奪し、女性が身に着けていた金のネックレスや夫の遺品である腕時計をも無理に奪い去ったという。


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■あっという間に悪化した体調


この事件後、女性の体調は急に悪化。心臓の調子も悪くし病院に搬送された結果、「急激な感情変化や肉体的ストレスが誘因となり心臓の動きに障害が起こる、たこつぼ型心筋症です」との診断が下ったという。

■PTSDの症状に悩んだ最期の日々


体調不良に加え、女性はPTSD(心的外傷後ストレス障害)にも悩むように。何度も繰り返し悪夢をみる、夜も眠れない、気分が悪くなり震えが続くこともあったという。

その後も女性は回復せず、強盗事件から約2か月後、今年8月に静かに息を引き取った。

夫との思い出の品々を眺め余生を楽しむはずだった女性がこのような最期を迎えたことに、多くの国民がショックを受け「なんと可哀想なことを」と同情したとも報じられている。

■逮捕に向けて警察も執念


警察の思いも同じで、このほど「正義を守ります」との声明を発表。老婆が強奪されたものと同じ宝飾品の写真を公開し、捜査課は「この女性の話に国中の悲しい思いをしました」「亡くなった女性のため、犯人を必ずや逮捕したいと思っています」といったコメントを発表している。

また写真公開にあたっては「これら宝飾品を見せられた人、どこにあるのか情報がある人はぜひ通報を」とも呼びかけ、英大手メディアも写真を公開した上で、通報先の情報を開示し協力している。

老婆の穏やかな日々を金目的で奪った悪人たちが、1日も早く逮捕され法の裁きを受けることを願うばかりだ。ネットオークションなどが普及した今、犯人逮捕の日も近いのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

当記事はしらべぇの提供記事です。

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