日産 9年ぶりのモデルチェンジを受けた新型「ジューク」を欧州で発表

日産は2019年8月4日、ロンドン、パリ、ミラノ、バルセロナ、ケルンというヨーロッパの5都市で新型「ジューク」を発表した。現行のジュークは2010年に欧州で登場しており、じつに9年振りのモデルチェンジだ。

■ダイナミックで個性的なデザイン発表された新型ジュークも従来と同様、欧州日産で企画されている。エクステリアは、フローティングルーフを採用してクーペを彷彿とさせるデザインを継承しており、印象的な大径の16インチ~19インチ・アルミホイールによって、ダイナミックさを強調している。

また、ジュークのアイコンになっている丸形のLEDヘッドランプに加え、VモーショングリルとY字型のシグネチャーを組み合わせた新しいフロントデザインを採用している。ボディカラーは新色「フジ サンセット」を追加し、計11色をラインアップする。

■実用性向上のパッケージキャビンのパッケージングは後席のニースペースを58mm、ヘッドスペースを11mm拡大。ラゲッジスペースは約20%拡大して422L(リヤ席を倒すと1088L)とするなど、実用性を大きく向上させている。また、ダッシュボードやドアトリムにはソフト素材を採用するなど質感も向上。ホールド性に優れるシートにはアルカンターラやレザーをオプション設定することで高級感を演出している。

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ボディサイズは、全長4210mm、全幅1800mm、全高1595mm、ホイールベース2636mmで、従来モデルより全長、ホイルベースが延長されているが、Bセグメントのクロスオーバーとしてジャストサイズとなっている。

新型ジュークは、新たにNデザイングレードパッケージを設定し、カスタマイズにより自分自身の1台を作ることができるようになった。ボディやルーフカラーの組合せ、インテリアカラーの選択、またバンパーやサイドシルのカラー選択、さらには19インチアルミホイールの組合せを楽しむことができる。

■1.0L・3気筒ターボ新型「ジューク」は全長、全幅、全高を拡大し、室内空間をより広く快適なものとしながら、車両重量は23kgの軽量化を実現。採用している高張力鋼板などにより、プラットフォームの剛性を高め、ジュークならではのスポーティさと俊敏さを追求し、ダイナミック性能を向上させている。

エンジンは1.0L・3気筒直噴ターボエンジンを搭載。出力は117ps/200Nm。グレードによって6速マニュアルトランスミッション、または7速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)が組み合わされる。7速DCTにはパドルシフトとドライブモードセレクター(エコ、スタンダード、スポーツ)が装備され、エンジン特性や変速特性を変更することができる。

■先進技術新型「ジューク」はプロパイロットを搭載する。高速道路の単一車線でドライバーを支援し、長距離移動や渋滞時のドライバー負荷を軽減する。

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またコネクテッド技術として新しいニッサン・コネクト・インフォテインメントシステムを採用しており、Apple CarPlayやAndroid Autoを使用して、お気に入りのスマートフォンアプリを8インチのタッチスクリーンに表示することが可能だ。また、車載Wi-Fi機能を使い、パソコンやタブレット端末を接続することもできる。

さらにニッサン・コネクトサービス・アプリにより、スマートフォンを使ってクルマから離れている場所からクルマのドアロック状態を確認したり、ドアのロック、アンロックを行なうこともできる。この他にドライブ前にタイヤの空気圧やエンジンオイルのレベルを確認することも可能だ。

オーディオは「ボーズ・パーソナルプラス」サウンドシステムを設定。ヘッドレストを含む8個のスピーカーを搭載し、高音質な音楽を楽しむことができる。

ジュークは、ヨーロッパにおいてBセグメントの都市型クロスオーバーのパイオニアであり、この新たなジャンルのクルマを牽引し、現在のようなクロスオーバー・ブームを巻き起こした。ジュークのデザインは欧州で行なわれ、斬新なデザイン性で大きなインパクトを与え、欧州ではこれまでに約100万台を販売したという。

なお新型「ジューク」は、英国サンダーランド工場で生産し、欧州市場は2020年型モデルとして11月末からデリバリーが開始される予定だ。

ジューク 諸元表

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