市職員が12歳女児に性的暴行 市長は「また職員が不祥事を…」

しらべぇ

2019/9/6 16:40

(Giuda90/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
毎日のように公務員の犯罪が世間を賑わせている。今度は、愛知県岩倉市の職員が逮捕された。しらべぇ取材班は、愛知県警と岩倉市役所を直撃。

■「孫が帰ってこない」


愛知県警中署は5日、岩倉市稲荷町に住む岩倉市職員の男(29)を強制性交の疑いで、通常逮捕した。容疑は5日午前0時40分頃から同日午前1時25分頃までの間、名古屋市中区の駐車場に止めた車両内で、女児(12)が13歳未満と知りながら性的暴行を加えたもの。

同署によると、女児の祖母から「孫が家から出ていって帰ってこない」などと交番に相談があり、警察官が探していたところ2人が乗った車を発見し逮捕した。2人はSNSを通じて知り合ったということで、男は「13歳未満という認識はない」などと、容疑を一部否認しているという。


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■男は市民の防犯担当だった


岩倉市役所秘書企画課によると、男は総務部協働安全課の主事だったという。岩倉市では、主事補からスタートし、次のポストが主事になっている。そして、男は市民の生活安全や防犯の仕事を担当していた。勤務態度はまじめで、遅刻などもなかったそう。

なお、男の勤務先のパソコンにはフィルターがかかっており、SNSの閲覧やプライベートのための使用はできないようになっているという。

■市長「信頼を大きく失墜させる行為」


男の逮捕を受けて、久保田岩倉市長は…

「逮捕された岩倉市職員の起こしたことについては、現在、その職員は取り調べ中であり、事実が把握できていない状況にあります。職員が逮捕されたことにつきましては、市民のみなさまの信頼を大きく失墜させる行為であります。


先の参議院議員通常選挙における職員の不正行為に続き、職員が不祥事を起こしたことにつきましては、心からお詫び申し上げます。今後、事実内容を把握するとともに、職員の指導監督をより一層徹底し、信頼回復に努めてまいります」


とコメントした。

■強制わいせつと強制性交の違い


13歳以上の者に対して暴行したり、脅迫したりしてわいせつな行為をすると「強制わいせつ罪」が成立し、「6カ月~10年」の懲役となる。また、13歳以上の者に対して暴行や脅迫によって性行為を行うと、「強制性交等罪」が成立し、「5年~20年」の懲役。

なお、13歳未満の者とわいせつな行為を行なったり、13歳未満の者と性行為を行うと、たとえ同意があっても強制わいせつ罪や強制性交等罪になる。そして、2017年の刑法改正により、強制性交等罪と強制わいせつ罪は「親告罪」ではなくなり、被害者からの告訴がなくても起訴することができるようになった。

逮捕された男は、懲役刑しかない重い罪を犯すという認識が、果たしてあったのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・おのっち

当記事はしらべぇの提供記事です。

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