生田斗真主演ドラマ、異例の“30分×2話構成” 櫨山P「サクサク見せる」


俳優の生田斗真が主演する日本テレビ系ドラマ『俺の話は長い』(10月スタート、毎週土曜22:00~)の櫨山裕子プロデューサーが5日、東京・汐留の同局本社で10月改編説明会に出席し、連ドラとしては異例の“30分×2話構成”を導入することを明かした。

同ドラマは、「夫が残した喫茶店を営む母親」に寄生しながら生活している31歳ニートのダメ男・岸辺満(生田)の人生が、「マイホーム建て替えのため一時避難で転がり込んでくる姉家族」によって一気に動き出すというもの。『世界一難しい恋』『もみ消して冬』の金子茂樹氏によるオリジナル脚本だ。

櫨山氏は、この作品で自身と金子氏が世の中に届けたいという3つの思いを説明。それが、「ホームドラマの復権」「ニートは善か悪か」に加え、「30分を2階建てにする」というもの。1時間の放送で、サブタイトルも2つ用意するイメージだという。

その狙いについて、「世の中のテンポはすごく早くなっていて、他にもメデイアがいっぱいある中で、1時間ドラマを見る視聴者側の覚悟に、腰の重さがあるんじゃないかと思ってるんです。30分って丁度いいサイズで、気軽な感じの見やすさがある。あと、テレビドラマのテンポは、かつてに比べてずいぶん早くなっているので、サクサク見せる30分を2本楽しく作るということに、今回チャレンジしてみようと思ってます」と説明。

さらに、「1時間ドラマって、最後の盛り上げに行くためには溜めを作らなきゃいけないとか、伏線を張らなきゃいけないとか、どうしてもセオリーがあるんですけど、それが果たして正解なんだろうかという思いにたどり着いたんです。お茶の間で家族が喧々諤々(けんけんがくがく)やるのが見せ場で、延々やるつもりなんですけど、そこで起きた1つの出来事が盛り上がって完結する…という30分の構造を作ってみたい。1時間だとそれをやるために、前半の30分にいろいろやらなきゃいけないので、それがもうかったるいという発想です」と背景を話した。

また、櫨山氏は「ホームドラマの復権」について、「かつて80年代に『土曜グランド劇場』という土曜の9時に家族みんなで笑って泣ける楽しいドラマがあったんですけど、それを令和の時代にもう1回できないだろうかということ。生田くんが、みんなに愛されるダメ男になって、笑って楽しく見れるホームドラマを作りたい」と意欲を示した。

当記事はマイナビニュースの提供記事です。

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