車への浸水で女性が溺死 通報を受け対応したオペレーターの最低発言

しらべぇ

2019/9/5 09:00

(fotoandrius/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
普段通りに車に乗り込み仕事に出掛けた女性が、いきなり通りにあふれだした水に仰天。慌てて通報し「泳げないのです」「どうか助けて」と救助を要請したが、対応にあたったオペレーターの対応はあまりにも非情で冷たかった。

■通りにあふれた水


8月24日のこと、米アーカンソー州で暮らしていた女性(47)が新聞配達の仕事に出掛けるべく車に乗り込んだ。

最初のうちは順調だったというが、その日、いつも通る道路には水があふれまさかの洪水状態になっていたとのこと。気付かずその道で運転していた女性の車の中にまで水が入り始め、泳げない女性は「このままでは死んでしまう」と大慌てで通報した。


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■冷たかったオペレーター


対応にあたったオペレーターは、「死にたくない」とむせび泣く女性に「死んだりしないってば」と発言。

励ましにも聞こえるが、それに続き「なんでビビってんの? そんなに慌てたら酸素が足りなくなるわよ」とも述べ、女性の恐怖心はさらに増したと見られている。

■「吐いたらいいじゃん」


「浸水のせいでじきに電話も壊れます」と述べた女性に、オペレーターは「死にたくないって泣いている人が、新品のスマホを気にするわけ?」とも発言。

さらに「嘔吐しそう」という女性の言葉を聞いても同情せず、「吐けばいい、どうせ水に浸かってるんだからどうってことないわ」と言い放った。

■「祈って」という女性の願いもむなしく…


ついには胸まで水に浸かった女性は死を意識し、「どうか祈って」と懇願。

しかしオペレーターは「どうぞ祈りなさいな」「これでそんな場で運転しちゃダメって分かったでしょう」とも言いかえしたが、女性は水があふれていることに気付いていなかったと主張した。

またパニックのあまり居場所も伝えられぬ女性に対し「静かに。さあ、クラクションを鳴らすのよ」と指示。だがクラクションもすでに壊れており鳴らず、その後ほどなくして通話は途切れたという。

◼警察の声明は


のちに女性の遺体が発見され警察も通話記録を公開したが、それでも「冷たく聞こえる発言もあったかもしれませんが、オペレーターは女性の居場所を特定しようと努力したのです」という声明を発表。

「ガイドラインには従っていたし、犯罪をおかしたわけでもない」とコメントしているが、せめてもう少し女性に優しくできなかったのか、また余計にパニックを起こさせる発言はなかったのかなど、疑問点は多く残っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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