3月全廃のワイヤレスマイク周波数の行き先は?


コンサートで使用するワイヤレスマイクは、無線局免許を必要とする高規格の特定ラジオマイクです。以前は、A/A2規格が特定ラジオマイクとして存在していたのですが、2019年3月31日に全廃。割当て周波数の800MHz帯を携帯電話事業に移行させ、新たな周波数帯へ引っ越しました。ワイヤレスマイクの周波数はどこへ移行したのでしょう。

3月全廃のワイヤレスマイク周波数はどこに行く?

ワイヤレスマイク周波数の引っ越し先


ワイヤレスマイクの周波数の引っ越し先は以下の3つです。1つめは「地上波テレビ放送の割当て内」です。470~713MHzのテレビ放送帯の中から、放送波の無い、周波数が空いている「テレビホワイトスペース」を使用するものです。

当然、空いている周波数は地域によって変わってきます。たくさんの周波数が使用できるため、グループ系アイドルが増えている昨今、コンサートで主流となりつつある周波数帯です。

2つめは「特定ラジオマイク専用波」です。割当て周波数は710~713MHzで、日本全国どこでも使用可能。ただし、710~711MHzはテレビ52chの周波数が使用可能な施設に限られます。

ワイヤレスマイクの使用可能な周波数


ワイヤレスマイクの新周波数3つめは「テレビ局のFPUと共用」です。1.2GHz帯の共用波でテレビ局のFPUと公共用レーダーと共用します。デジタル波専用なのでワイヤレスマイク受信とは無縁の周波数帯です。主にテレビの中継などで使われます。

ワイヤレスマイク受信のメインターゲットは、テレビホワイトスペースですが、帯域があまりにも広く、テレビの電波も出ているのでサーチは絶望的。そこで活用するのが、総務省が公表している、各施設で使用可能な周波数を明記した「チャンネルリスト」です。

ここに記されたチャンネル(周波数帯)以外は使えないので、ここに記載された周波数帯をサーチリンクすれば、最も効率良くワイヤレスマイクを受信できます。

当記事はラジオライフ.comの提供記事です。

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