バングラデシュの貧しい子どもに公文式を 公文教育研究会が現地NGOと提携

OVO

2019/9/4 08:00


 公文教育研究会(大阪市)は、バングラデシュを中心に活動する非政府組織(NGO)「BRAC(ブラック)」と、ブラックが今年3月に設立した「ブラック クモン」との三者間ライセンス契約を7月に締結した。ブラック クモンはバングラデシュ国内で公文式直営教室とフランチャイズ教室の開設・運営を行い、同国で公文式の普及を推進する。そこで得た利益は、ブラックが無償で運営する「ブラックスクール」で公文式学習を導入するための費用に充てる、という事業展開を計画している。

公文教育研究会とブラックは2015年にパイロットプロジェクトを立ち上げた。一部のブラックスクールで8カ月間、試験導入を行い、公文式の効果を検証した。その結果、子どもたちの算数の習熟度や計算スピードが高まり、学習意欲の向上も見られた、としている。また、バングラデシュの中高所得層に公文式が受け入れられるかどうかを検証するため、17年秋、首都ダッカ市内に2教室を開設した。算数と数学を教え、2教室の合計学習者数は297人だった。

バングラデシュが加わったことで、公文式を展開する国と地域は55となった。

ブラックスクールは、貧困層の子どもを対象としたノンフォーマルの小学校で、バングラデシュ国内に約1万5000校あり、約40万人が通っている。

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