ホットケーキとパンケーキの違いは?おいしい作り方をご紹介 

暮らしニスタ

2019/8/25 08:00


シロップとバターたっぷりで、たいてい2~3枚重ねのホットケーキ、子どもの頃からおなじみのおやつですよね。ところがここ数年「パンケーキ」というスイーツが人気です。ホットケーキと見た目はそっくりだけど、どこが違うの?という疑問の声におこたえして、さっそく調べてみました。


ホットケーキとは?パンケーキとは?


まずは、ホットケーキ、パンケーキのそれぞれの成り立ちや特徴を見てみましょう。同じものなのでしょうか? それとも…?


・ホットケーキとは?


ホットケーキの定義を調べると「小麦粉に卵やベーキングパウダー、砂糖、牛乳、水などを混ぜ、フライパンで両面を焼いた料理」とあります。形は円形、もしくは低い円柱形。世界各地に似た形状の食べ物はありますが、「hot cake(ホットケーキ)」という名称が生まれたのはアメリカのようです。


・パンケーキとは?


ホットケーキと同様の材料をフライパンで焼き、形は円形。ホットケーキとほぼ同じものですが「pan cake(パンケーキ)」という呼び名はイギリスで主に使われているようです。フライパンで焼くからパンケーキなんですね。


ホットケーキとパンケーキの違いは何?




ホットケーキとパンケーキ、両者の定義がわかったところで比較すると、これは同じものです。日本での呼び方の違い(アメリカ式、イギリス式)だけ。

海外では、この形状のケーキをお菓子としてだけではなく、自分の好みのトッピングをのせるオープンサンドにしたり、卵やハムなどといっしょに甘くない味付けで朝食に食べる地域も多いそう。

日本では一般に甘いお菓子としての位置付けですが、これは日本で初めてホットケーキミックスを発売した食品会社の食べ方提案によるところが大きかったのではと言われています。


どのように使い分けられているのか




それではこの二つの呼称、現在はどのように使い分けられているのでしょう。それぞれの歴史もからめながら見ていきましょう。


・ホットケーキは日本のスイーツとして


世界的に見ると、ホットケーキ的なものが作られ始めたのは、古代エジプト時代だと言われています。当時は粉と水を混ぜて焼くだけの、おそらくやや硬めの薄い、せんべい状のものだったのではないでしょうか? 当時のホットケーキは、日常的に食べるだけでなく、神への捧げ物としての役割も果たしていました。

その後ヨーロッパや世界各地に広がり、日本に入ってきたのは明治30年代のこと。当時はどら焼きとの区別がつかず、そのどら焼き扱いの状態は第二次大戦後まで続いたようです。

1931年(昭和6年)にはすでにホットケーキミックスの販売が始まり、今に続く森永のホットケーキミックスは1957年(昭和32年)に発売が開始されました。

森永のホットケーキミックスは発売当初180円、当時は大福が30円という時代、換算すると、今の価格で1000円弱くらいでしょうか、かなりの高級品だったんですね。

そこから徐々に価格も手ごろになり、昭和40年代には人気のおやつとして定着し、今に至ります。


・パンケーキは新しいトレンドに


スイーツのトレンドなどを見てみると、パンケーキが雑誌などで華麗に紹介され始めたのは2006年頃のようです。その後ハワイの人気パンケーキ店が日本に出店し、行列が話題になったり、注文から40分もかかる分厚いパンケーキがブームになったりしたのは記憶に新しいでしょう。

水分が多めでふわっとしたホットケーキを、ホイップクリームなどを盛り盛りにしてアレンジしたものをパンケーキと呼ぶようになったのはこの頃からではないでしょうか?

材料的にも作り方的にもほぼ同じ、ホットケーキとパンケーキ。どちらかといえばパンケーキ呼びの方がおしゃれなイメージはありますが、これはもう言葉の選択の問題だけであって、レシピでホットケーキと書いてあっても、パンケーキと書いてあっても、それは同じものだという結論です。


ホットケーキの作り方が知りたい!


それではホットケーキの基本の作り方を見てみましょう。暮らしニスタに、ホットケーキミックスを使わずに作る方法を投稿してくださった、momoさんのレシピを元に説明します。


ホットケーキミックスは買いません!自家製ホットケーキミックスの作り方




【自家製ホットケーキミックス約200g分】
小麦粉…150g
砂糖…40g
ベーキングパウダー…小さじ2
塩…ひとつまみ
〈その他の材料〉
卵1…個
牛乳…150cc
バニラエッセンス…2~3滴

【作り方】

1. 自家製ホットケーキミックスの材料を全てボウルに入れ、泡立て器でくるくるとかき混ぜる。

2. ボウルに卵をとき、牛乳、バニラエッセンスを加えて混ぜ、最後に①のホットケーキミックスを加えて混ぜる。粉を入れてからは混ぜ過ぎないこと。

3. フライパンを熱し、サラダオイルを馴染ませキッチンペーパーで拭き取る。濡れ布巾の上でフライパンを一旦冷やし、1枚分の生地を流し込む。

4. 弱火で焼いて、ぽつぽつ泡が出てきたら裏返し、2~3分焼けば出来上がり♪


momoさんの投稿はこちら。
https://kurashinista.jp/articles/detail/41890


ホットケーキアレンジレシピ3選


基本のホットケーキはもうバッチリという人は、ちょっとアレンジしたホットケーキレシピを試してみませんか? 暮らしニスタから、モッチモチやふわふわの食感が夢心地のレシピを3つお届けします。


お手軽に☆自宅でお店のようなホットケーキを焼く方法




【材料 (直径約10センチ・6枚分)】
ホットケーキミックス…1袋
卵…1つ
牛乳…150㏄

ホットケーキらしさといえば、この厚み。きっちりとこの厚みを出して、重ねていくとお店のホットケーキっぽくなりますよね。フルーツもたくさんのせてボリューミーに。
https://kurashinista.jp/articles/detail/44497


憧れのホットケーキタワーが簡単にできる!もっちりフワフワお餅ホットケーキ




【材料 (4~5枚分)】
お餅(50g)…1個
ホットケーキミックス…200g
卵…1個
牛乳…150ml

ホットケーキにお餅を入れてもっちりふわふわに♡ お餅の姿は見えなくなるけれど、その存在感はすご~く感じられる新食感です。憧れのホットケーキタワーも実現しちゃいますよ。
https://kurashinista.jp/articles/detail/54599


プラスの材料は不要!お絵描きデコホットケーキ




【材料(小さめホットケーキ約8~10枚分)】
ホットケーキミックス…200g
卵…1個
牛乳…150cc

ホットケーキに絵をかくのって、こんな裏技があったんですね。焦げ模様がはっきりわかるように、全体は絶対焦がさないように注意です。
https://kurashinista.jp/articles/detail/8429


まとめ


自宅で作る素朴なホットケーキも、おしゃれなカフェでいただく‘’映え‘’なパンケーキも、焼きたてホカホカの幸せを感じるお菓子ですよね。結局は同じものということですから、自分にとって、よりおいしそうに感じる呼び方を自由に使ったら良いのでしょうね。

まとめ/伊波裕子

当記事は暮らしニスタの提供記事です。

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