岩塩とは?普通の塩との違い、おすすめの岩塩をご紹介

暮らしニスタ

2019/8/17 07:00


岩塩を使ったお料理、イメージ的に、ふつうの塩で作るよりおいしそうですよね。でも海塩や粗塩、精製塩とは何が違うのでしょう? おすすめの岩塩はある? などなど、知っているようで知らなかった岩塩について調べてみましょう。


岩塩とは?


岩の塩と書いて岩塩。でもだからと言って岩から作り出すわけではありません。太古の昔に、海底が地殻変動のため隆起したときに海水が陸上に閉じ込められたり、砂漠のど真ん中にある塩湖で、水分蒸発により塩分が濃縮したりして結晶化したものです。

こういった岩塩の採掘場は、アメリカやヨーロッパ、アフリカに多く、ポーランドでは、塩を掘り出した後の採掘孔を地下宮殿にしたり、観光地化しているところもあります。また、アジアでは、パキスタンやネパールなどで採れる、ヒマラヤ岩塩も有名です。

・食感


大昔の海水が、時間をかけて塩になったものだけに、その味はまろやか。水に溶けにくく、旨味があるのも特徴です。


・色


ふつうの塩のように白いものから、ピンク、黒まで、岩塩には色のバリエーションがあり、その色によって性質も多少変わります。

例えばピンクは、塩の結晶に含まれる鉄や銅によって作られた色。黒は温泉のゆで卵などでも見たことがある、硫黄が含まれています。そういうわけで岩塩の味は色によっても違ってくるので、料理に使う場合は、色と味の両面から上手に選ばないといけません。

海塩との違いは何?




海水をくみ上げて天日干ししたり、海水を煮詰めたりして作る海塩。こちらも旨味たっぷりの塩としてファンが多いですね。では、岩塩との違いはどのあたりなのでしょうか?

・家庭で多く使用される海塩


一般的な食塩は精製塩とも呼ばれ、塩化ナトリウムを主な成分とした塩です。さらさらとした、料理に使いやすい塩で、塩化ナトリウム以外のミネラル分がほとんど除去されているので、塩分の濃度は高め。
一方海塩は、海水を干したり煮詰めたりして作られるので、ミネラルやマグネシウムが豊富に含まれています。塩化ナトリウムが約80%、その他の部分はミネラル成分でできているので、塩気の中にもまろやかさがあります。


・製造法


塩田で海水を干して作る天日塩の製法は、海水を塩田と呼ばれる砂浜の広いスペースに引き込み、太陽光で水分を蒸発させて塩のみを取り出します。現在は、海水を真空蒸発させる製法も多くのメーカーで採用されていて、大量に生産することができるようになっています。


・料理での使いやすさ


味がまろやかなのと、粒子が細かいので微妙な量の加減ができること、また広範囲に均等に塩をふりかけることができることなどから、海塩は、料理をするときに使いやすい塩として人気です。


粗塩との違いは何?


粗塩は、自然塩や天然塩とも呼ばれる海水から作る海塩のひとつですが、精製塩と違い、にがりがほどよく残り、複雑な旨味を持っています。風水のお清めなどに使われたり、ハチミツと混ぜてボディのスクラブとして使われたりすることも。粒が大きいので、何かにかけて食べるというよりは、スープや煮物などで溶かして使う料理に向いています。


岩塩の使い方が知りたい!


岩塩は、細かく削って使えるように、大抵ミル(粉挽き)のついたボトルに入って販売されています。テーブル上で最終的な味付けをするときや、カルパッチョなど、塩の粒自体がデコレーションになるようなメニューの際に使うと、味のアクセントにもなり、見た目もおしゃれで良いのではないでしょうか。

暮らしニスタでも、岩塩を使ったメニューが届いています。その中から3つのアイデアをご紹介します。


溢れる果汁❤桃モッツアレラ【 #果物レシピ #桃】山梨甲州 #白ワイン




【材料(2人分)】
桃…1個
モッツアレラチーズ…1/2個
岩塩…1~2つまみ
粗びき黒胡椒・オリーブオイル(exv)…各適量
★トッピングにミントやイタリアンパセリ…あれば少量

ジューシーな桃とモッツァレラチーズのおしゃれな前菜に選ばれたのが岩塩。水けたっぷりの桃とモッツァレラだけに、普通の精製塩を振りかけたのではすぐに溶けて存在感をなくしてしまいます。そんなとき、ごつい岩塩の粒は、料理を引き立たせるデコレーションとしても活躍します。
https://kurashinista.jp/articles/detail/59855


シンプルなトマトサラダを一工夫~ トマトのDOTサラダ




【材料(2人分)】
トマト…2個
きゅうり…1/2本
チーズ…適宜
ビアソーセージ…小1本
ブラックオリーブ…適宜
Exバージンオリーブオイル…大3
レモン汁…小1
岩塩…適宜

さっぱりとしたトマトのサラダにオリーブオイルをたっぷり。その上から岩塩をパラパラとふりかけると、テーブル上で、コクうまなドレッシングが出来てしまいます。イタリアンの前菜などでも見かけますが、オリーブオイルと岩塩というのもまた鉄板の組み合わせ。お互いのおいしいところを引き出す最強のペアなんです。https://kurashinista.jp/articles/detail/12037


レモンとミントでさわやかカルボナーラ風スパゲッティ!生ハム添え




【材料 (2人)】
スパゲッティ…160g
水…2ℓ
塩(岩塩)…15g~
aミント(フレッシュ)…5g
aレモン…30g
卵…2個
レモン汁…大さじ2
パルミジャーノ…大さじ2
豆乳クリーム(生クリームでもOK)…大さじ3
塩・黒コショウ…少々
輪切りレモン…2切れ
ミント…少々
生ハム…4切れ

本格イタリアンが簡単に!その秘密は、パスタを茹でるお湯にあったんですね。ミネラルたっぷりの岩塩と、ミントにレモンを入れたお湯で茹でると、パスタにほんのり香りがつき、岩塩の旨味たっぷりの塩味に茹で上がるというわけです。濃厚なソースを絡めても、最後までさっぱりと食べられるごちそうバスタになります。https://kurashinista.jp/articles/detail/38088

おすすめの岩塩が知りたい


ここまで読んで、岩塩を使ってみたくなってしまった人に、暮らしニスタの皆さんが使っている岩塩をご紹介。手に入りやすく、プチプラだけどおいしい岩塩、ぜひ試してみてくださいね。

スパイスアップ ソルト、ペッパー(ミル付き)




カルディで売っている岩塩、海塩、こしょうのセット。ボトルもかわいくて、キッチンに置いておくだけでもモチベーションアップ。ピンクのものが岩塩です。
https://kurashinista.jp/articles/detail/59511


【新商品】コストコ「クレイジーフレーバーアソートセット」レビュー




おなじみクレイジーソルトの岩塩バージョンが登場。最近は、大きすぎるサイズから、この使いやすいサイズのセットに変わり、買いやすくなりました。
https://kurashinista.jp/articles/detail/58523

本格派ミル付 ヒマラヤ岩塩




ダイソーで買える108円岩塩。嬉しいお値段ですね。ミル付きなので、このまま食卓へ出して、自分でガリガリ、ピンクの塩を削るのも楽しいです♪
https://kurashinista.jp/articles/detail/42412


まとめ


岩塩の秘密、いかがでしたか? 料理の仕上げにミルでガリガリすると、なんだかそれだけで味もワンランクアップしそうに思えるのですが、岩塩は出来上がりだけではなく、下味付けなどにも活躍します。塊肉の煮込み料理の下味付けなどにもためしてみてくださいね。

まとめ/伊波裕子

当記事は暮らしニスタの提供記事です。

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