佐々木希のメロンの切り方で論争。タテ・ヨコどっちなの…

女子SPA!

2019/8/16 15:46

 タテか、ヨコか。

先日、佐々木希さんの「メロン」の切り方について、少々にぎわっていたの、ご存知でしょうか?きっかけは彼女のインスタ投稿。

エロ・下ネタ的なツッコミも多く挙げられる中で、もう一つ話題となったのが、「タテ切りなのか?ヨコ切りなのか?」という論争。さて、皆さんはどちらが正解だと思いますか?普段、果物・野菜を意識しないで適当に切っている人は、少なくないかもしれません。

そこで今回は、メロンをきっかけにしつつ、「果物・野菜の切り方(タテ切り・ヨコ切り)」について、整理をしてみることにしましょう。

◆①メロン⇒熟しているのは下側。メロンの糖度・熟度を平等に楽しむためには、タテ切りが正解!

佐々木さんのインスタ上では、“ヨコ切り派”も多く見られたメロン。結論から言えば、フルーツ専門店やメロン農園などが紹介する切り方は、「タテ切り」です。理由は、タテに切った断面を見てみると、上側・下側で熟しているのがどちらなのか、一目瞭然。

そう、下側の方が熟していて糖度が高くなっているから。メロンは、お尻の下側部分の甘みがもっとも強く、次いでタネのある中心部が甘いので、食べるヒトが平等に楽しむためには、タテ切りが賢明。佐々木さんが、タネを取らずに撮影した真意は定かではありませんが、これはある意味正解。タネ周りを無駄にすることなく、茶こしなどで果汁を取ると、無駄なく堪能できるでしょう。

◆②玉ねぎ⇒シャキシャキ食感を残したい場合はタテ、早く柔らかくしたい場合はヨコ。

冷蔵庫に入っている定番野菜の一つ、玉ねぎ。野菜炒めや煮込み料理など、広く活躍する食材ですが、切り方によって仕上がりが全く異なります。タテ切り、ヨコ切りのメリットを使い分けると良いでしょう。

タテ切り⇒食感を楽しみたい炒め物やサラダに。

ヨコ切り⇒柔らかな食感を早く出したいカレーや煮込み料理に。辛味が苦手な人に。

◆③キュウリ⇒生キュウリのシャキシャキ感ならタテ、漬物などのポリポリ感ならヨコ。

実は、野菜の切る上での基本ポイントはひとつ。ヨコ切りにする(繊維に直角に切る)と、噛み切りやすく、タテ切りにする(弾力性が残り、シャキシャキ感や歯ごたえを感じるというルールです。

もちろんキュウリもこの基本ルールが適用できるため、シャキシャキ感を楽しむにはタテ切りにしつつ、中心のタネを取り除くのが理想的。やわらかな食感や漬物での絶妙な柔らかさを演出したい場合は、ヨコ切りが良いでしょう。

タテ切り⇒冷やし中華、野菜スティック、千切りサラダ

ヨコ切り⇒漬物、酢の物

◆④ピーマン⇒旬(夏)の柔らかいピーマンならタテ、冬ならヨコ。

ピーマンにも基本ルールは適用でき、「タテ=食感重視、ヨコ=柔らか」に変わりはありません。しかしなら、ピーマンは“季節”によって外皮の硬さが違うため、その点をふまえるとおいしく味わえる範囲が広がるかもしれません。

つまり、旬の夏時期のピーマンは皮が柔らかいため、タテ切りにしてバリバリ食べるのが美味。焼肉の付け合わせとしても最高です。逆に冬の時期のピーマンは硬く苦みが強いものが多いため、それを緩和したい場合には横切りがオススメです。

<文、写真/スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12

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